12月28日の視聴
・『グランドフィナーレ〜「鎌倉殿」の最後の一日〜』
→お…?そうか。12/18㈰の20:00にこのキャストみんなで観たのか。
→イベント中の山本耕史の「誰が言った!」というフリ。三谷幸喜が彼に「ここの演技はホントに難しい」って言うてたのは毒のシーンかな?
→金子大地は札幌会場に。山本千尋も?
→こんなんやった大河ドラマ、平成以降であったか?すごい盛り上がりだったんだな。
◆
・『NHK高校講座 世界史「アフリカへのヨーロッパ人の進出」』
→この回がのちのち、以前観た1960年代のアフリカの独立⇩につながるので興味深い。
【『10月13日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221028/1666921027】
→大航海時代が、その航路であったアフリカを巻き込む。アイボリーコースト(象牙海岸)、ゴールドコースト(黄金海岸)…スレーヴコースト(奴隷海岸)…。奴隷を輸出、だと?
→ガーナには46の言語!イギリスに支配されていた名残で、教科書は英語で。そんなアフリカの近代は、分断の歴史。
→西アフリカ。金と塩の交易ルート。そこにあったマリ王国(13〜15世紀)やソンガイ王国(15〜16世紀)との、やり取りを請け負う、ムスリム商人の影響大。西アフリカに残るモスクが物語る。
→東アフリカ沿岸。インド洋交易の拠点。ダウ船(なんだっけそれ)による、『東南アジア〜インド〜“東アフリカ”〜中東〜ヨーロッパ』という航路の中継地点。あ、そいで西アフリカ廻りの“インド航路”(ポルトガル)が開拓されたせいで、東アフリカが廃れたのか。
→スペインが開拓した大西洋航路…が招く悲劇。南北アメリカ大陸で死んだ原住民(労働力)の代わりに、アフリカの民が連れて行かれる…。セネガルのゴレ島。そんな奴隷貿易と、奴隷の家、そして奴隷船。
→奴隷商人がアフリカに銃を持ち込み、争いをあおり、その争いに負けた側が、奴隷として売られていく。そして勝った側も、自らが奴隷になりたくないがため、銃を求めて奴隷を売り、再び争いに身を投じていく…。悲劇…ではある。でもさ。それをカンタンに受け入れ、打破できないことそのものが、白人連中にバカにされていたともいえる。
→市民革命(18世紀後半)のあおりで、奴隷船反対運動の起こるイギリス。奴隷貿易廃止(1807)からの奴隷制廃止(1833)。ふーん。まあ言うても、大航海時代から300年後くらいだし、人間の意識改革なんて遅いもんよね。しかも、制度廃止したくらいで、元奴隷だった者への差別心、なくならない、でしょ?
→奴隷廃止で始まる、アフリカ内陸部への“探検の時代”。横断に成功、布教活動をするリヴィングストン!ザンベジ川の奥、発見したモーシ・オア・トゥーニャ(雷鳴のする水煙)に、「ヴィクトリアの滝」と名付けちゃうリヴィングストン。女王は喜ぶかもしらんけど。
→ヨーロッパ各国による、アフリカ資源の争奪戦。コンゴの領有で対立する各国。ベルリン会議(1884-85。アフリカの意志は反映されねんだな…)で決定的となるアフリカ分割。「沿岸部を所有する国が、その内陸まで領有できる」。ガーナ(旧イギリス領、英語、紅茶)と、隣のトーゴ(旧フランス領、フランス語、コーヒー)のなんと違うことよ。
→そして向かう、武力による植民地(市場かつ、原料の調達場として)拡大の機運。それこそが、「帝国主義」。19世紀末のアフリカの蹂躙のひでーこと。
→南アフリカの“ダイヤモンドと金”の独占を目論む、イギリスの企業家かつ政治家、セシル・ローズ。17世紀から入植しているオランダ人の子孫“ブール人”国家を潰しにかかる!
→んで、戦争して勝ったイギリスが1910年に南アフリカ連邦を成立させる。
→…とはいえ敗北したブール人も第二次大戦後にアパルトヘイトの原因も作ってる⇩し、白人はどいつもこいつも、な気分。
【『10月13日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221028/1666921027】
→貨幣文化の無いアフリカの民に、納税を義務化し、部族を固定し移動の自由をなくし、部族対立を助長し…と、奴隷貿易なくしても奴隷扱いかよ。ふざけんなよイギリス。ケープタウン以北の縦断?オイ。
⇒アメイジング・グレイスの作詞家、ジョン・ニュートンの逸話で締める。奴隷船の船長だったのか…。
◇
→番組タイトルでルネサンス、て書いてるのに、なぜテレビ番組表だと“ルネッサンス”なん?
→ルネサンス、なんでイタリア・フィレンツェから始まったのん?宗教画(キリスト教の)中心だったのが、14世紀のルネサンスで写実化し、16世紀の宗教改革に向かう。
→ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」。ミケランジェロやらレオナルド・ダ・ヴィンチやら。
→ルネサンス(再生)。14世紀〜16世紀。ヒューマニズム(人文主義)の発露。絵画に現れる人間味。
→十字軍により、ビザンツやオスマン・トルコに残る、古代ギリシアの文化と出会うフィレンツェやローマ。なるほど。1,500年前の古典への回帰か。ペストの影響も。
→ルネサンス期、グーテンベルクの活版印刷術により、広がる知識や思想。そんなメディア革命。アントワープの印刷工房(現・博物館)に残るアレコレ。言語の確立。
→十字軍失敗で権威失墜するローマ教皇。思想を聖職者でなく、イエス(聖書)に委ねるジョン・ウィクリフ(イギリス)やヤン・フス(ベーメン…現在のチェコ)!教会を批判。免罪符(贖宥状)をも批判。
→現れるマルティン・ルター(ドイツ)。95か条の論題。教皇を否定し、破門。カール5世(神聖ローマ帝国皇帝)からの撤回の求めも拒否。諸侯からルターへの、広がる支持。ドイツ語に聖書を翻訳するルター。プロテスタントの誕生!そのうちルター派はドイツ北部から北欧へ広がる。
→次に現れるカルヴァン。「キリスト教綱要」(1536)を出し、“予定説”で商工業者の心を掴む。
→ヤン・フス、火刑に!
→ルター、風刺画のビラで支持拡大してたんや。あぶねーな。ここにも活版印刷の効用が。うますぎる。
→ドイツ国内で、ルター派(プロテスタント)が公認をとりつける。アウグスブルクの和議(1555年)。カトリックもプロテスタントも選べる!
※でもカルヴァン派は除外。なんで?
→カルヴァン、スイスへ行きジュネーヴで改革指導。大学設立(ジュネーヴ大学)し、宣教師を養成。タダじゃ転ばんのう!
→カトリックも対抗。カトリック、ローマ教会の普及を。その名も“対抗宗教改革”。………オイ!もうちょい捻れや!というわけで、イグナティウス・ロヨラ(スペインの貴族で軍人)が、パリで同志たちとイエズス会結成(1534年)。あーパリなんだ。勝手に開始もスペインだと思ってた。
※設立者の1人がフランシスコ・ザビエル
→王妃との離婚を認めないローマ教皇と、対立する、ヘンリ8世(イギリス国王)。破門される国王。じゃーべつにいーもんね、とカトリック世界から離脱、“イギリス国教会”成立。首長は国王じゃい。
→へ?諸侯・都市は(カトリックかプロテスタントかを)選べたけど、個人は選べなかったの?
◆
・『NHK高校講座 地理総合「大地は動いている?〜大地形と生活〜」「暮らしは地形と結びついている?〜小地形と生活〜」「なぜ気候の違いは生まれるの?〜気候の成因と生活〜」「気候変われば暮らしも変わる?〜各気候の生活〜」』
→再⇩。
【『7月5日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220707/1657128672】
【『7月21日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220724/1658595843】
※内陸性(×)→大陸性(◯)なのか、どちらでもいいのか、どっちだ?いや、日本国内だと“内陸性”で地球規模だと“大陸性”、とか?
【『7月28日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220731/1659201325】
→2億2500万年前の地球の陸地、番組内で“パンゲア”って言わないってことは…。私が子どものころと名称が変わったか、もしくは名付けるのに不都合が生じたのか?
→“氾濫原”って単語は、あまり聞き慣れないから何度も言いたい。
→「熱帯収束帯(赤道)で起きた上昇気流が、亜熱帯高圧帯(北緯30度)で下降気流となっておりてくる」ことは、現象としては理解出来るのよ。でも、なぜ北緯30度線付近なのかって疑問には答えられてないんだよな。仮説としては、温められたら上昇気流になるわけで、「その逆を考えると“北緯30度線付近で冷やされてる”」と私は考えている。ではなぜそこで冷やされた?もっと北ではダメなのか?
→極“偏”東風や“偏”西風の「偏」の意味はそのままなのか…?
◇
・『NHK高校講座 地理総合「日本の地形と災害とは?〜日本の地形と自然災害〜」』
→①“北アメリカプレート”はフォッサマグナより東の日本列島全域を含んでる。②“ユーラシアプレート”はフォッサマグナから西の日本列島のほぼ全域。
→で、日本の東側に大きな③“太平洋プレート”があり、伊豆半島から伊豆大島に連なる島々は④“フィリピン海プレート”か。
→①②の下に、③④が沈み込むカタチ。…「プレートの沈み込みでマグマが出来る」ってのがよくわからん。地学ではやるのか?
→日本アルプスの、すぐ東側に“糸魚川・静岡構造線”があって、その東側の幅のある地域が「フォッサマグナ」⇩。
【『7月10日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220713/1657639853】
→解説委員の須貝俊彦さんの顔が、バカリズムに似ている。
→プレートの沈み込みの反動で起こる🅰「海溝型地震」。東日本大震災における“東北地方太平洋沖地震”が一例。
→活断層のズレが引き起こす🅱「直下型地震」。こっちは、エネルギーの放出がイメージしづらいな…。「ズレるだけ」ってのが元のエネルギーの所在を見えにくくしてるような。阪神淡路大震災の“兵庫県南部地震”はコレ。福岡(2005、福岡県西方沖地震)や熊本(2014、熊本地震)もか〜。
→被害規模としては🅰の方が大きくなりそう。津波も発生するし。
→宝永噴火(1707)すげーな。浅間山噴火(1783)⇩の溶岩流も。
【『11月24日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221214/1670985526】
…2014年の御嶽山の噴火は、痛々しかったな。
→富士山ハザードマップで「降灰可能性マップ」が見られる!
◆
・『NHKスペシャル「エリザベス女王〜光と影 元側近が語る外交秘話〜」』
→2022年9月19日。
→1952年に即位、1953年が戴冠式、ということかな?
→ガーナ共和国の独立(1957)⇩。1961年に、女王は訪問してたのね。
【『10月13日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221028/1666921027】
→およ、チャールズ・アンソンさん、こっち(『ドキュランド〜』)⇩でも出てたよね。
【『12月25日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230115/1673716672】
→ガーナのエンクルマ大統領とのダンスが、そんなに平等の象徴になるのか…。
→イギリスがナイジェリア紛争に加担したことを非難し、勲章を返上するジョン・レノン。
→南アフリカの非常事態(1976)。住民の怒り。アパルトヘイトへの経済制裁の是非で対立する、エリザベス女王とサッチャー首相(当時)。
→マンデラ解放(1990)からのアパルトヘイト廃止(1994)。ジンバブエでの晩餐会、マンデラとエリザベス女王。
→ロビン・ブローク侍従武官の見た、エリザベス女王と昭和天皇。そっか…早くに君主となった昭和天皇、若き日にジョージ5世(エリザベス女王の祖父)に会ってるのか。
→午餐会で弱音を吐くエリザベス(1992)。
→ダイアナ妃の離婚(1996)からの事故死(1997)。王室を離れた者への、異例の弔慰。自分の影響力を、時代に合わせて行使する覚悟を持つエリザベス女王。
→北アイルランドのベルファストに立つ、大きくて高い分離壁。もちろんそれは…。
→イギリスのアイルランド侵攻(12世紀)に始まり、1922年のアイルランド自由国(自治領)誕生による新たなる火種。それが北アイルランド。
→イギリス軍とIRAの争い。王室にも向けられる刃。エリザベスのおじ、マウトバッテン公一家の暗殺。IRAのマーティン・マクギネスは黙らない。…これ、最近聞かないけどどーなってんのかな?
…ここでマンデラが?!和平交渉を引き受けるマンデラ。1998年に話し合いの末交わされる、和平合意(バーティ・アハーン首相とトニー・ブレア首相、ともに当時)。それでも残る小競り合い。最後の一手は…エリザベス女王の訪問(2011年、アイルランド・ダブリン⇩)!
【2020年『11月24日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20201203/1607006753】
…ダブリン城での晩餐会に、マクギネスは、来なかった。それでも。アイルランド語の挨拶で、場をやわらかに切り裂く、エリザベス女王。
→2012年、マクギネスと握手を交わすエリザベス女王。
→冒頭の国葬へ。
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→前回まではこちら⇩。みんな仲良い。
【『12月21日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230111/1673367454】
…晃之助(比留間由哲)だけ納得はいかない。
→家族(店員)に妬く。
→矢作(河相我聞)、最終話なのにほっこりをぶち壊すか?
→キムラ緑子?
→今回は“蝮”が重要な役回りだな。すげえいい事言う。
→一緒に“なります”。夫婦に“なります”。…なってもいいですか、などというお伺いでは、ない。彼らは彼らの、“生”を生きる。
→長い旅の終わりを、共に分かち合えるのは、もちろん…。
→え、それ、慶次郎がやんの?隠れ家的なカウンセラーやん。
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・『笑いの正体 chapter3「ツッコミ芸人の時代」』
→前回はこちら⇩。スタジオの中居正広は、もちろん体調不良で不在…。まさかな。
【『7月6日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220708/1657241389】
→髙橋ひかる太ったな。
→万歳(まんざい)。“太夫と才蔵、の2人1組による日本古来の祝福芸”。江戸風俗?太夫がツッコミ。そしてエンタツ・アチャコが確立するしゃべくり漫才。
→TVに残れるのは“ボケ”の側…であったはずの世界に光明を差したのは、やはり“ダウンタウン”なのか。みな絶賛する浜田。
→“矢作で割る”ツッコミ、博多大吉。
→銀シャリ・橋本も矢作に影響されてんの?
→なんで小峠はBLANKEY JET CITYなんだ。音楽好きだもんね。StudioPENTAにいたもんね⇩。
【2019年『1月16日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20190118/1547811928】
→オズワルド伊藤、「交際中の岩倉へのツッコミ」っていいんだ、言っても。てかカワイイってノロケてるやん。
→コックリさんは挟まらない。
→最後はございます機嫌。
◆
→オファーから決定までの、流れ早すぎる件でひと笑い。
→日村と渡部とバカリ(升野英知)での飲み。…での悪口大会、楽しそう。渡部もヒデって呼ぶのね。
→赤坂お笑い道場の免許皆伝。初代・アンジャッシュ、2代目・バカリズム(コンビ時代の)、3代目・バナナマン。
→Huluの『渡部の歩き方』面白そう。
→バカリの紹介で、カラオケ屋のバイトを始める児嶋の妻。へー。
→R1グランプリに出た児島のアレコレを(同じ回で出た)バカリがイジるイジる。
→仲のいい芸人さんは「いません(と言わざるを得ない(泣))」。
→“大将”バカリズム。
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→R1グランプリ直後のCM抜擢から食べられるようになったんだー。アイドリングも!
→バカリズムの結婚生活、面白いな。
→脚本家でもある。
→児嶋一哉の「タンピン」、永遠にイジられる。
つながりつながり。