怒涛の寄せ

 

12月21日の視聴

 

・『NHK高校講座 日本史「飛鳥の朝廷と律令国家の形成」』

→6世紀〜8世紀初期。隋(589〜)と唐(618〜)の影響か。

→奈良・明日香村の「高松塚古墳壁画」。飛鳥美人、ていうの?これ。確かにカラフルだな。

大和王権から律令国家への変革期、と銘打つ以上、古墳時代の中でも「大和王権」って法に拠らない政治形態だったのかな?

大和王権、6世紀に朝鮮半島南部の伽耶諸国(他は大国、高句麗百済新羅なんだがそっちは?)に兵士を送る!…それにしても、後の歴史含めて、なんで日本の為政者はそんなに朝鮮半島への影響力を強めたいんだ?領土拡大しないと、支配下の豪族(とか武将、大名)とかに富を分けられない、とか?行かずに済んだりしねーのかな。

→ところがどっこい、伽耶諸国が百済新羅支配下に。大和王権の勢力が後退…という言い回しは、完全に“日本列島と朝鮮半島を1つの大きなくくり”にしてる気がするが。大和王権の大王はそういうつもりだったのか?

→その頃、ちょうど隋が中国を統一して、高句麗に攻め込んできた!大陸の圧力が島国・日本にも。

→“朝廷”を整備、推古天皇の即位(592年)からの、甥の厩戸王(うまやどおう)が摂政として国政に。大陸からの圧力をいなすべく、外交に力を入れ始める!中国との国交再開を求め、遣隋使を派遣(第1回、600年)。そーいうことか!

→しかし文帝から批難(なにを?)されて国交は結べず。対等にみなされるべく国政改革。冠位十二階(603年)、憲法十七条(604年)。その中央集権制をもって、再度遣隋使派遣(第2回、607年。小野妹子も)。7年で整備したのは、案外早いのでは?この、国書(日出処の天子〜)はそんなに失礼なん?「倭国の大王から、隋の煬帝へ」だが。“天子”は自分ひとりだと、激怒。でも朝鮮半島情勢から対等な国交を結びに使者が来たのは、側近に「諌めたり利をとることを煬帝に伝えられる人材」がいた、てことだよね。そんな国がなんでたかが30年で…。

→え?!今の日本史、“聖徳太子”でなく「“厩戸王”で統一」されてんの?死後の称号だから不自然、だそうな。ふーん。

→隋から唐(618年〜)へ⇩。律令による中央集権国家に。遣唐使が日本に伝える、唐の国家体制。氏姓制度から、「天皇中心の集権国家」への移行を目指し始める、日本。

 

【『7月5日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220707/1657128672

 

厩戸王の死後、政治を牛耳る蘇我氏天皇中心の中央集権を目指す、中臣鎌足中大兄皇子!『歴史探偵』でも触れてた、乙巳の変(いっしのへん、645年)⇩。これももしや、「大化の改新」って言わないのは乙巳の変のあとに孝徳天皇が即位して、そこから元号が“大化”になったからなのでは?

 

【『9月26日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221007/1665082264

 

→翌年(646年)に、“改新の詔”。中学の定期テストで出るやつ!

→あ、前述したやつちょっと違った。なるほど、詔などの政治改革の総称を「大化の改新」と呼ぶのか。乙巳の変は、「大化の改新」の一部に過ぎない。

百済、滅亡(660年)。唐と新羅の連合軍によって(…料理の紹介かよ)。また朝鮮半島への影響力を強めようと、(百済と同盟関係だったので)百済&倭国の優位性復活、のために大軍を送る中大兄皇子。てかまだ皇子なんだ。天皇でもねーのに権力あるなー。

→ほいで案の定、白村江の戦い(663年)で“唐・新羅連合軍”に敗けて、朝鮮半島から撤退。そんなんばっかりなんだよね、このあと1000年くらい…。

→あ、倭国(特に西日本)に山城が増えたの、唐と新羅を警戒した中大兄皇子の仕業だったのか。

百済から倭国に逃げてくる、多くの渡来人。

天智天皇が即位(中大兄皇子。668年)。全国的な戸籍、「庚午年籍(こうごねんじゃく、670年)」を作り国力強化。だいぶ外圧を気にしてるように見えるが…神経質?いや、それだけ実務家なのかもだが。

天智天皇の死後、皇位継承争いから、壬申の乱(672年)発生。天武天皇が即位(673年)。その後の持統天皇天武天皇の皇后)って、額田王と同じ人…じゃないよね?

※はい。別人です。

飛鳥浄御原令(あすかのきよみはらりょう)って何?その施行と、藤原京への遷都(694年)が持統天皇のお仕事。

大宝律令、完成(701年)。口分田が6歳以上に!農民の生活を保障して、税を徴収。そんな「班田収授法」。しかしこれ、豊臣秀吉の“検地”と何が違うねん?

律令国家では人も土地も豪族のもの(氏姓制度で、豪族を大王支配)でなく、公地公民である、と。ぜーんぶ天皇のもの。

⇒“おた話”は大化の改新。「日本書紀」での大化の改新は、大宝律令(701年)の知識で書き直されてる(たぶん、為政者の都合で)ので、それより古い木簡と照らすと、今の歴史は解釈が違う、と。

⇒仏教伝来の年代も色々!とはいえ、一応538年で覚えていいらしい(上宮聖徳法王帝説や、元興寺縁起にて)。

 

 

・『NHK高校講座 日本史「幕府の滅亡」』

→江戸時代末。19世紀半ば〜後半。幕末、か!開国⇩から一気に進む改革、いや革命か。

 

【『11月30日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221220/1671467955

 

→開国当時。13代将軍・家定に子がいない。跡継ぎどうする?で、一橋派(御三家・水戸)と南紀派(御三家・紀伊)で対立。

→前者は徳川斉昭(前水戸藩主)と島津斉彬薩摩藩主)が、“一橋慶喜”を推す。斉昭の実子だし。後者は井伊直弼彦根藩主)と譜代大名などが、“徳川慶福”を推す。将軍と血縁近いし。

井伊直弼大老に就いたことで一橋派を押し切り、慶福(よしとみ)を跡継ぎに!

※後の徳川家茂

→あ〜。井伊の、こういう強行姿勢と、日米修好通商条約の調印(朝廷の許可なし)が反対派(主に一橋派)の感情を逆なでした、と。

→で、井伊による、反対派への処罰が“安政の大獄”であったと。

水戸藩薩摩藩の浪士により、桜田門外の変1860年)を起こす。安政の大獄さえしなけりゃ、とは思うが…。

→ゆらぐ幕政。老中・安藤信正の策は、“公武合体”。「将軍・家茂の夫人に、孝明天皇の妹と・和宮を迎えた」!で、これ上手くいったの?

→うそん。政略結婚扱いされて尊王攘夷派が激怒。なんでやねん。朝廷がいいならエエやんけ。フェミニストかよ。

→ほいで今度は、水戸藩の浪士が安藤信正を襲撃(坂下門外の変1862年)。なんでそんな血の気が多いの?水戸藩士。怖くない?

→どんどんゆらぐ幕政。長州藩が台頭。政局は京都へ。傘になって、攘夷を迫られる幕府。幕府、とうとう「攘夷の実行」(ってなにすんの?)を諸藩に通達(1863.5.10〜)。

海峡封鎖(下関)などして、外国船を砲撃する長州藩。…が、政治の主導権を持つ長州に対して、忸怩たる思いの薩摩藩会津藩

→起こる「八月十八日の政変1863年)」!薩摩&会津が公家と結び、長州藩を京都から追放!

→返り咲きを狙う長州藩。しかし京都で発生、新選組による「池田屋事件」!

→これを機に京都に攻め入る、長州藩兵!蛤御門(京都御所)付近で迎え撃つ薩摩&会津藩兵!…ん?薩摩&会津は“幕府側”の位置づけなの?長州藩は、幕府にとって逆賊扱いなのか?

→交戦(禁門の変。…別名、蛤御門の変)した結果、敗北する長州藩

→で、やはり逆賊扱いの「長州藩の罪を問う」名目で長州に攻め入る幕府(第1次長州戦争)。“第一次長州征伐”のことかな?

→チャンスと見た英仏米蘭、四国連合艦隊を組んで、長州藩の砲台を占領!踏んだり蹴ったりの長州藩。どうする?

→砲台占領の欧米の戦力に、目を輝かせる長州藩木戸孝允桂小五郎)、高杉晋作。…「倒幕」の二文字が脳裏に浮かぶ!

→一方、幕府内で存在感を増す西郷隆盛大久保利通薩摩藩の面々。そんな折に発生する“生麦事件”(1862年)。薩摩藩士がイギリス人を殺傷。怒るイギリス(何で?)。薩英戦争、勃発(1863年)、被害甚大。彼我の戦力差に驚愕し、長州藩と向きは違えど改革(武器の輸入、留学生の派遣)に向く薩摩藩

→さて幕府に敗けた長州、密かに武力を整える。察知する幕府、再度長州追討の命令を出す(1865 年)!…が、従わない薩摩。むしろ支援。

→そして薩長同盟(1866年)。坂本龍馬!長州との戦いに勝てなくなる幕府。第14代将軍・徳川家茂の病死で綴じる幕(第2次長州戦争)。…長州征伐、て言わないのはなんで?為政者側に都合良すぎる名称だからかな?

→幕府権威のさらなる失墜。一揆や打ちこわし。

坂本龍馬の「船中八策」。二院制議会とかも構想してたん?

→そんな中、就任した15代将軍・徳川慶喜公武合体の立役者、孝明天皇の死去をキッカケに、“政権の奉還”を慶喜に意見する山内豊信土佐藩の前藩主。坂本龍馬の考えから。)!

→受け入れる慶喜大政奉還(1867.10.14)成る。江戸幕府の終焉。でも政権から離れていた朝廷、慶喜に政治任せちゃうのね。

→そのままにしておけない、岩倉具視西郷隆盛、朝廷に「王政復古の大号令」(1867.12.9)を出させて新政府樹立宣言。

→さらに“小御所会議”で徳川慶喜に“官位の辞退、領地の返上”を命じて彼の政治力を根こそぎ奪う。

→反発する旧幕府軍が京都に侵入、新政府軍と戦闘!そんな“鳥羽・伏見の戦い”(1868年1月)から始まる「戊辰戦争」。

→東に進撃、江戸城無血開城させる新政府軍。“彰義隊の戦い”(1868年5月)、“長岡城の戦い”(1868年5月〜7月)、“会津の戦い”(1868年8月〜9月)で会津落城。大勢が決する。

→“五稜郭の戦い”(1869年5月)で旧幕府軍が降伏。国内平定、完了。白虎隊はツラいすね。勘違いで自刃ですもんね。

⇒「おた話」は西郷隆盛勝海舟の会談。割と強気の旧幕府軍勝海舟)。江戸城総攻撃をさせないため、江戸を焼き払う、と脅す勝海舟。旧幕府側の要求を丸呑みする西郷。江戸を守ってくれたのは、西郷隆盛でもあるのだ。旧幕臣の立てこもった彰義隊からの守りも、また。

→しっかし幕末、盛り盛りだな…。

 

 

・『慶次郎縁側日記2 第7回「あたりくじ」』

→前回まではこちら⇩。だいぶ

 

【『11月2日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221120/1668880742

 

→このカンジ、佐七、買いやがったな?

佐野史郎

→鎌倉屋はどの面下げてきてるんだ?ここに。

→ん?お登勢(かたせ梨乃)の店、6年程度?なんか店の感じ変わった?

→なんかパラレルワールドみたいになってきたな…店の女中たち、こんなカンジだったっけ。

→え、お秋(泉沙池)、辞めちゃったの?

→今更疑いが解けたとて…。

→間違えて抱きつくな!お秋に怒られるぞ!?

→歳の瀬のシーン。この12月に放送してるのは、偶々か?

→もらえよ小判!

→佐七が頭良すぎるんだよな…。

 

 

・『慶次郎縁側日記2 第8回「昔の女」』

邑野みあ島崎和歌子バチバチになる展開、面白過ぎるな。どっちもそんな演技が上手くない、という点で。

→この、鎌倉の東慶寺はホントに駆け込み寺だったん?こんな⇩カンジ?

 

【『駆込み女と駆出し男』のエントリ→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220105/1641386931

 

→敵の娘との二人旅、という複雑な状況。

→おお。恨みと愛と。

→やはり、ここがくっつくしかねえのか。新しい愛の形。エロいな。

 

 

・『慶次郎縁側日記2 第9回「花の下にて」』

→なんか邑野みあ、このシリーズの間に演技力増してきてない?演出家の手腕もあろうか。

→こっちの安達祐実の役とセリフも、相当に重たい。重たいのに、清々しい。なんだこれは。

→女将はすげえな。「苦しみも何もかも、自分のもの。」…そう、誰にも渡さない。

→常蔵が、その身に受けることで知ってしまった「殺すより憎い」という感情。

→この慶次郎の最後の「殺してやる…。」はなんだろうね。「てめーの寿命が尽きるまで」みたいなことかな。

 

 

 

・『ハートネットTV フクチッチ「補助犬」(後編)』

→前編見逃した!

→100カメの「麻薬探知犬」⇩とは全く違うアプローチ(当たり前)だが、人間の役に立つ動物を、はなっから育てていくことの悩ましさよ。

 

【『6月9日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220613/1655079926

 

盲導犬施設・富士ハーネス。こんなとこあるのね。

→向いてる向いてないを、常に見てくれてるのは嬉しいね。生きてるんだもんね。

→引退して生活する場が。

→納骨堂も。

島根県の訓練施設、刑務所の中の受刑者と共同で育てるボランティアあんのね。聞いたことはある。島根だったか。

→「つなぎびと」は砂田眞希さん。“聴導犬”を育てる方やね。確かに、盲導犬はよく聞くけど、“聴導犬”の訓練はあまり知らんね。…砂田さん1人でやってんの?!

盲導犬から聴導犬へのジョブチェンジした“ハンナ”!おお。訓練施設はダーマ神殿でもある。

→あーそっか。聴導犬を連れてることが、ヘルプマークみたいな役割にもなるんだ。盲者は見た目で分かっても、聾者は一般の人には見た目で分かんないもんね。

 

 

・『ハートネットTV 私はここにいる〜中高年 性的マイノリティーはいま〜』

→正直「体女性→心男性」の例はそんなに出てこないのが、ある意味答えなんだよな。“身体が男性”なだけで、歳をとれば嫌われ度は断然高いので、それに加えて性的マイノリティーなんです(=心は女性なんです)、て告白されても忌避度が高まるだけなのを、彼らは知っている。

→最後の方(還暦)も、普段着がゴスロリなのが厳しいな。派遣会社はいきなり性転換手術を理由に解雇なんぞ出来ないわけで、せめてパンツスーツならまだしもあのカッコで来るつもりなら、表面上は仲良くしていても、徐々に彼女(だよね?)の居場所なくす方向になっていくと思うんだよな。

 

 

 

・『同時ドキュメント「群馬・ブラジル大統領選挙」』

→群馬在住の、在日ブラジルが多い、てことなんだろうな。すべての県でやってるわけじゃないだろうし。

→10月2日、群馬・大泉町NHK高校講座の「地理 ラテンアメリカ」の回⇩でも注目されてたな!『ドキュメント72時間』のスタッフが制作陣なのか。

 

【『10月27日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221112/1668245743

 

→あ、全国8か所に投票所あるんだ!確かに群馬ひと県に全国から始まるのは無理か。

→投票日はどの家庭もパーティー

→現職はボルソナロ。前職のルーラ元大統領との一騎討ち。ルーラに変わったとて、経済が冷え込んだらやること同じだで??

投票権は16歳以上!

日系ブラジル人は保守派多し。リオデジャネイロはルーラだけど、こっちはボルソナロ支持多し。

→若者は、選挙に行かないよね。

→赤いシャツがルーラ…はガセか?

→日本とリオデジャネイロの映像、予告なくチェンジするの混乱するわ。

リオデジャネイロのスラムの映像、先日観た『BS世界のドキュメンタリー』⇩のアレで観た気する。

 

【『12月17日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230107/1673084953

 

→え?立候補者、2人じゃねーの?群馬では2択だったけどさ。ブラジルだと4人くらいいねえ?げ。

→ルーラの勝ちなの?過半数行かねえと決選投票では?統計上、その必要ない、てことかな。

→あ、やっぱやるんじゃん。「10月30日、決選投票の結果、ルーラが大統領に。」

 

 

・『69号室の住人 ★ano(2022.12.21)』

→結構曲出してんのね。『チェンソーマン』のEDで初チャレンジの人だと思ってた。コトバの定義に慎重な人ではないから、誤解はされそうたけど。チョイスの仕方は、滝沢カレンに近いかもしれんな。

→一人称“ボク”なのね。キモかわいい系かな?ファンに怒られそうだけど。

→相談をしない。ウチのパートナーに似てるな。急に結婚して子ども産みそう。

 

 

 

 

つながりつながり。