うなれ羅針盤

 

10月13日の視聴

 

・『NHK高校講座 歴史総合「第一次世界大戦と戦後の世界〜大衆社会・戦争・国際協調体制〜」』

第一次世界大戦と、バウムクーヘンの関係?そういや日本、一応参戦(日英同盟により)してたんだっけか。かといって、欧州まで出かけるわけではなく、山東省のドイツ軍と戦い、青島(チンタオ)を占領。

→青島のドイツ人、日本に移送されてたの?!菓子職人、カール・ユーハイムバウムクーヘンが!日本人のために。なんか、『進撃の巨人』のニコロ⇩思い出すな…。

 

【『海の向こうは壁の中』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20211002/1633108076

 

→他の国もあるんだろうけど、帝国主義国として、イギリス・フランス・ロシア・ドイツは当然ながら、そこに「オランダ」が含まれてるの、ちょっと意外。インドネシアをがっつりイッてます。

→大戦勃発からの近代兵器、そして国民まるごと巻き込む総力戦。疲弊した国から崩れていく(ロシア革命の目的の1つは、大戦からの撤退だもんね)。

→ドイツ革命(1918)⇩も。

 

【『6月29日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220702/1656720475

 

産業革命と市民革命がもたらす「大衆社会」。

ガブリエル・シャネル(愛称ココ・シャネル)の登場。

→しかし…フランス人権宣言における“人”に、女性を含まなかったのは、実は英断だったのではとすら思える、昨今のフェミニストの言動。目に余る。ジェンダー問題に「男性の辛さを省みる」ことが含まれてないんだもん。

→やはりメシマズは兵士、ひいては国民の反乱を招くのだな…。

→高校講座の歴史、本音を言うと「世界史」も「日本史」も観てほしいけど。中学の定期テストで80点確保くらいでいいなら、学校の授業とこの「歴史総合」で十分ではある。

 

 

・『NHK高校講座 世界史「中国の現代史」』

アヘン戦争(1840)⇩で清朝が負けたところから、

 

【『5月26日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220601/1654014139

 

辛亥革命(1911)⇩以降、100年でアメリカと肩を並べる存在に。

 

【『9月14日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220922/1663780167

 

→1912年、中華民国成立。孫文は臨時大総統。アジア初の共和制。

孫文中国国民党の結成(広州、1919)、軍閥打倒の意図があったのね。孫文死んじゃったので、蒋介石が、北伐を。そして中国東北部に駐留する、日本の関東軍…。満州事変(1931)に。満州国成立(1932)。中華民国危ない!

毛沢東、瑞金(広州よりちょい北)に「中華ソヴィエト共和国」臨時政府を樹立(中国共産党)。国民党との内戦に。

→1937年7月7日、盧溝橋事件を機に、日中戦争が勃発!宣戦布告してないんだ。ところで…宣戦布告の有無って、何を意味するのだ?教科書に載ってたか???無知すぎてか、「なんでしなきゃならないのか」が分からん…。非戦闘員である、それぞれの国民の準備のため、とか?

国共合作。国民党のバックにはアメリカ、共産党のバックにはもちろんソ連

→大戦終わったら、またぞろ内戦に戻るの正直ウケるんですけど。共産党、農村部の支持を取り付けて勢力を増す、とか日本の自由民主党みたいだな。

中華人民共和国、成立(1949)。

→中国の工業化、ソ連の援助で1953年から。農業は、機械化農業での資金調達が出来ないため、やむを得ず、人口を生かした“農業の集団化”。

フルシチョフの「アメリカとの平和共存路線」に批判を加える毛沢東ソ連の支援、切られる。そして独自路線へ。

→1958年から、“大躍進政策”。農村の労働力を、農工業の大増産に振り向ける!…でもそれ、産業革命当時のイギリスとおんなじでは…?

→“人民公社”、集団農場化の意図だったのか…。でも共同化や“鉄”の製作を課して、農業の生産低下へ。大失敗の“大躍進政策”。しかも言論統制で虚偽報告招くとか、アホすぎる。

→あー…この失敗で一度、毛沢東がチカラを失い、劉少奇と鄧小平が立て直しに出てくるのか。でもこれがまた、ああ⇩なるのよね…。

 

【『9月14日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220922/1663780167

 

→ほらきた、毛沢東文化大革命。ほんと最悪だよ。低迷する10年の根源。

→こっそり交渉、キッシンジャー国務長官)と周恩来(首相)。

ニクソン訪中(1972)。日中共同声明(1972)。アメリカは(ベトナム戦争中の相手)ソ連への牽制で、中国は経済のどん底で。利害の一致。

毛沢東死去(1976)で復権する鄧小平。市場経済が!改革開放政策。経済特別区も。

天安門事件(1989)か残す禍根。この頃に民主化要求が高まるのは当然ではある。趙紫陽(総書記)の提言を無視して、武力を使ったのはなぜですか、鄧小平(最高指導者)さん。

WTOに加盟(2001年)する中国。リーマンショック(2008年)で、56兆円かけて世界経済を牽引。「世界の工場」に!

GDP世界第2位に(2010年)。

 

 

・『NHK高校講座 世界史「アフリカ諸国の独立」』

→19世紀後半に始まった“帝国主義”の時代に、鉱物資源(金、コバルト、ダイヤモンド、など)が次々採掘され、ヨーロッパに分割支配される。

→20世紀初め「リベリアエチオピアを除く大陸全土がヨーロッパの支配下に置かれる」って、逆になんでリベリアエチオピアだけ支配を免れたのか、気になるんですけど?!

→この「20世紀初め」、番組の地図では主に7か国(英・仏・独・伊・西・葡・白)が支配してるんだが…北西部はフランス(仏)、南と東は主にイギリス(英)が多いな。ど真ん中にあるベルギー(白)領は、今のどこにあたる?

→第二次大戦直後のアジア各国の独立⇩も、アフリカ諸国の独立に寄与しただろうか。

 

【『映像の世紀⑥』エントリ→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20211204/1638552400

 

→お札に現れる、人物たち(南アフリカネルソン・マンデラ、ナイジェリアのバレワ、ケニアケニヤッタ、ガーナのンクルマ)。

→注目はガーナ。金の産地“ゴールドコースト”。戦後にイギリスの搾取に抵抗。代表者がクワメ・ンクルマ。

アジア・アフリカ会議(1955)に参加するンクルマ。1957年にガーナ独立、初代首相ンクルマに。

→1958年に全アフリカ人民会議を開くンクルマ。独立を呼びかける。

→アフリカの年=1960年。アフリカ統一機構(OAU、1963年)結成。

→そこら中で起こる、独立後の内戦。資源をめぐる対立。ヨーロッパの支配以前、特に境目を決めていなかった民族たちが、“線を引かれた”ことによって、グレーゾーンを許容できなくなったのではなかろうか。

→イギリスから独立したナイジェリア(1960)。採掘された石油の輸出で貿易しようとするも、油田がイボ人地域にあるため、政権派閥のハウサ人と内戦に。

→イボ人、「ビアフラ共和国」として分離独立!今の地図にないってことは、さてはナイジェリア政府に負けたな?

→うげ。フランスはビアフラ共和国を、イギリスとソ連は(別々に)ナイジェリア政府を支援。余計なことを…。

ソ連は東西冷戦での勢力拡大狙い

※イギリスは石油の利権狙い。また⇩かよ!

 

【『8月18日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220824/1661307103

 

→解決策「モノカルチャー経済からの脱却」と「民族・人種間対立の解消」。連帯や融和に舵を切るネルソン・マンデラ

南アフリカ共和国。首都プレトリアに建つネルソン・マンデラの像。“南アフリカの父”。

→始まりは、南アフリカに、17世紀に入植したオランダ系移民の子孫“ブール人”。黒人を奴隷に。

→19世紀に奴隷解放するイギリス人。対立するブール人の国(鉱物資源豊富!)、トランスヴァール共和国オレンジ自由国を併合するイギリス。え、抵抗せんかったん?オランダ。

→1910年、南アフリカ連邦イギリス連邦自治領として)、成立。黒人は奴隷じゃなくなったのに、法的に明らかに迫害されてんのかよ!それがアパルトヘイト(人種隔離政策)。

→第二次大戦後に、アフリカーナー(ブール人)が政権を取り、1948年にアパルトヘイト法制化。ん?「人種差別を否定するイギリス連邦から離脱」?えーと、「これから差別しますよ」ってこと?「南アフリカ共和国」成立。

→なんか、勝手に「イギリス人が原住民をこき使う」系だとインプットしてたけど、諸悪の根源はブール人か。

1920年当時、人種別人口比率が「白人32%、非白人68%」。それが、年々増え続ける非白人の割合に、支配層である白人がビビり始めた、と。

→これ…今もヨーロッパでおんなじコトやってんじゃん。少子化を抑制するため、移民を受け入れたものの、増えすぎるとまた支配層(の中の下層民)が移民排斥を求める、という…。

→異人種間の結婚も、恋愛すらも禁止。なんそれ。抵抗運動するネルソン・マンデラ、40歳で逮捕(1962)&終身刑宣告(1964、国家反逆罪)。中○かよ。

→やりすぎて国連から経済制裁

マンデラ釈放(1990年2月)。アパルトヘイト廃止(1991年)。全人種による選挙(1964)で、黒人初の大統領ネルソン・マンデラ誕生!

→「経済発展」と「格差の是正」は両立しねえんじゃねえか…?

→アフリカ版EU、「アフリカ大陸自由貿易圏」。関税撤廃を。1995年のラグビー南アフリカW杯で、南アフリカ共和国が初優勝したの?!なにそのアンビリーバボー。

 

 

《『今日の数学』のコーナー》

 

・『NHK高校講座 数学I「グラフと2次方程式」』

→まず、1次方程式で。「2x−6=0」は、『グラフy=2x−6と、グラフy=0の“共有点”のx座標』という認識をもつこと。

→次に、2次方程式の視覚化。x²−2x−3=0を、y=x²−2x−3とy=0に分ける。で、グラフ作成ソフト。共有点はもちろん(−1,0),(3,0)。このレベルなら、手書きでもすぐ出来るとは思うが、ソフトありがてえ。

ミレニアム懸賞問題!7問。

ポアンカレ予想

リーマン予想

③P≠NP予想⇩

 

【『9月25日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221006/1665010824

 

④ホッジ予想

⑤ヤン_ミルズ方程式と質量ギャップ問題

⑥ナビエ_ストークス方程式の解の存在と滑らかさ

⑦バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想

 

…の7つ。①はグレゴリ・ペレリマンが示したな(2002年)。…しかし、彼のその後はこの⇩エントリ通りで、ね…。

 

【『10月2日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221015/1665767087

 

→応用問題。3点を通るので、3元連立1次方程式を解いても良い⇩んだけど…、

 

【『10月6日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221021/1666323112

 

…ここはやっぱせっかく「2点(1,0),(3,0)を通る2次関数」って言ってるので

 

y=a(x−1)(x−3)  …🅰

 

にして、そこに(0,1)を代入!a=1/3だから元の式🅰よりy=(1/3)・(x−1)(x−3)、すなわち

 

y=(1/3)x²−4/3x+1

 

でどや?

→うおっしゃ!a≠0を添えるのは忘れた!

※ふと、🅰で表す時に「“+bx+c”要らんのか?」と思ったが。それをくっつけたとしても“共有点”の2点を代入すると「b=0かつc=0」にしかならないので結局🅰のカタチで収まるのよね。

 

つながりつながり。