2016-01-01から1年間の記事一覧

移民を増やしてはいかが

2008〜2009頃にはトヨタ自動車の生産台数が国内と国外で半々くらいだったが…今はどうなんだろう。国内の販売台数が減少するのは確実なので、この少子化の状況から、海外に本社機能を移転する日も近いのではないか?と、『暇と退屈の倫理学 増補新版』(國分…

必然性への過信

“自分で解決しなければならない”と思っていることの大半は、“思い込み”なのではないか。と仮説を立ててみる。本当は“解決したいかどうか”という感情が優先されるもので、“したくない”問題は“したい人を探す”ことが今の時代の解決法だと。証明するには何が必…

毬毬毬

毬栗(いがぐり。読めるかいな…)がどこかに必ず出てくる『三島屋おちか』シリーズ。宮部みゆきさんの好みとお見受けしたがどうか(笑)モンブランケーキが食べたくなってきた…が胃腸炎で自粛。ノロウイルスでないことを祈るのみ。

プロの独身

タイムリーに星野源にどハマりして、書籍やらCDやら映像出演作を物色中。『箱入り息子の恋』も、借りたその日に一気に観てしもうた。毎週の『LIFE!』も欠かさず見始める。『コウノドリ』もDVD観ようかしらん。LIFEつながりで吉田洋さんもいるし。つながれ!

暗獣

難しい本に飽きる。唐突に「宮部みゆき『歴史小説』フェア」開催(笑)。『ぼんくら』のシリーズは二年前に攻め込んだので、『三島屋おちか』シリーズで決めてみる。というわけで、第二作『あんじゅう』と『ばんば憑き』を並行して読む。 『ばんば〜』の第二話…

弘法大師と共に

某地方テレビで『めぞん一刻』が放送していたので、勢いでマンガ版(高橋留美子、小学館)を久々に読む。11〜13巻と1〜2巻を並行して読んで、「高橋先生も、はじめは、終盤あんなシリアスな恋愛ストーリーにするつもりなかったんだろうなあ」とか思いながら…

森本薫よりも モーパッサンよりも

西炯子さんのマンガに『オトコ(※)の一生』 (※ホントは漢字で、「男女男」を一文字に圧縮したやつ) というのがありましたが。『女の一生』(伊藤比呂美、岩波新書)にドはまり中。よりみちパン!セのシリーズ『あのころ、先生がいた。』(理論社)からの…

『姉の結婚』は持ってます(一部売却)

『なかじまなかじま』は第2巻まで読んだ。第3巻はまだあるだろうか… ブックオフに… 『初恋の世界』最新第1巻はレンタルで借りた。 ゲオで… 若い巻数は無料で、最新巻は借りる。ありがとう便利な世の中。 ありがとう西炯子さん。

つまみ読書

伊藤洋志さん監修の『小商いのはじめかた』(風来堂・編、東京書籍)。『フルサトをつくる』からの流れ。「はじめに」「あとがき」と、各章の“冒頭”と“コラム”のみ、まずは読んでみよう。

THE BEAST

『つながりの作法』にて。依存症の自助グループの合い言葉、「回復とは回復しつづけること」にピンとくる。次のターゲットは 『勝ち続ける意思力』(梅原大吾、小学館101新書)かな。

IQ246?

お気に入りの映画のひとつ『グッド・ウィル・ハンティング』。グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち [Blu-ray]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2012/03/07メディア: Blu-ray購入: 4人 クリック: 6回この商品を含むブログ (13件) を見るマ…

“仕事”はしません

「働く」と「仕事する」は同義ではない。例えば、家事や育児は、収入にはならずとも(=仕事でないが)、1人以上の人間の多大な時間と労力を要する(=働いている)。そこに想いが至らないと、ひと昔前の男達のように、「誰のおかげでメシが食えているんだ…

当事者研究

『つながりの作法〜同じでもなく違うでもなく』(綾屋紗月、熊谷晋一郎)。綾屋さんの章だけ読んだ。自分の感じていることを、コトバにしてくれている人がいる。それだけで、ギリギリだけど生きていていいと思える。研究対象は、自分。

「働かない」をつくる

伊藤洋志×pha 両氏の 『フルサトをつくる』。 pha氏の『持たない〜』『ニート〜』からの流れで突入(?)。なぜ彼らの生活に惹かれるのか考えたあげく、「とにかく純粋に『働きたくない』と言える場」が少なすぎる気がした。 働きたいけど働けない、とかでは…

大麻の『麻』と痲薬の『痲』

某有名スポーツ選手の痲薬使用から武田邦彦さんの 『大麻ヒステリー』(光文社新書)へ。その後の裁判の流れが気になって北尾トロさんの 『気分はもう、裁判長』(理論社) 『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(文春文庫) へ。海堂尊フェアはお休み中。つ…

自分を笑う

「自分嫌い」から脱するために「自分好き」になる必要はないもうすでに自分を好きすぎて「自分嫌い」なのだから自分を「好きでも嫌いでもない状態」迷ったらそこに戻れるように謝謝 『こんな私が大嫌い!』(中村うさぎ、イースト・プレス)

『運命』の定義

『運命』とは偶然なのか必然なのか?境目が曖昧な気がする。自分が考える『運命』とは・天文学的な確率で出会う究極的な「偶然」である ・我々が生まれてから「何も変えられない」ような、窮屈さを含んだ「必然」とは違うという解釈。だから、「いいなづけが…

ニートを走る

pha氏の 『持たない幸福論』(幻冬舎)。サブタイトルの 『〜働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない〜』 にひどく惹かれる。前著の『ニートの歩き方』もそうだが、「ブックガイド」が充実しているのが自分に向いている感触。海堂尊からの死因診断…

どうなる!ラスコーリニコフ

『罪と罰』を読んでいる。手塚治虫のマンガ版だが。『シュマリ』からの手塚治虫…という流れ。Eテレの『グレーテルのかまど』で手塚治虫の手作りおやつの話も観て、手塚治虫フェアが着々と広がりを見せている。つながりつながり。

上司に報告したくない

尊敬する某ブロガーさんの昨年11月15日のエントリを再読。自分も、休暇理由を会社に申請する不自然さは、ずっと感じていた。そもそも、働いていないのに給与発生する制度(有給休暇)の存在すらピンと来ないわけで。さて、何の歴史から掘り返そうかなー。楽…

何やら寒くなる

Eテレの『漫勉』(浦沢直樹)を観ていて『パイナップルアーミー』が読みたくなる。「ひとり海堂尊フェア」も継続中。次に狙うは『螺鈿迷宮』かな。現実世界では終末期医療施設で殺人が発覚。トリアージの話も含め、自分の日常に医療が深く関わっていることに…

ビとリが多め

以前、『ビリギャル』と『ビブリア古書堂』が同時に平積みになっていたのが脳内に焼き付いているせいか(9月2日エントリ)、関連付けられてしまった訳だが。『ビリギャル』で紹介されていた『14歳からの哲学』(池田晶子、トランスビュー社) 『僕は勉強がで…

連鎖反応

『教育問題はなぜまちがって語られるのか?』(広田照幸・伊藤茂樹)の参考図書で、『「社会調査」のウソ』(谷岡一郎、文春新書)借りてみた。 著者近影を裏切る語り口がたまらん。調子に乗って、谷岡氏のポーカー選手権ガイドブックも読んでる。ポーカープ…

スピンオフ大好きです

(9月15日より)1人「海堂尊フェア」の続き。1人フェアなので誰も知らないが… というわけで 『玉村警部補の災難』前後の作品とのつじつま合わせが大変そう…。

恒等式です

『マスカレード・ホテル』+『マスカレード・イヴ』=『THE有頂天ホテル』+『容疑者Xの献身』…みたいな気持ち。

すごいのはきっと

前回のつづき。教室でのディスカッション。生徒が「いじめ派」「そうでない派」のどちらの意見かの推移を見守るアドバイザーの弁護士。 驚いたのは… 1)「そうでない派」の多さ2)「そうでない派」の根拠3)アドバイザーの技術どれが欠けても議論が成り立た…

すごいのはダレだ

9月20日のエントリの続き(?)。たまたま、NHKで高橋みなみさんがメインの、「いじめ撲滅」番組を観た。とある女子校に弁護士(女性)を招き、実例に対してディスカッション。例えば、(A、B、C、D、Eさんは仲良しグループ) 『AさんがBさんにDVDを借りた。…

KS(既読スルー)恐るるに足らず

『ネットいじめの構造と対処・予防』(加納寛子編著、金子書房)を読んでいる。 元々は、『いじめの社会理論』(内藤朝雄、柏書房)の著者である内藤氏が、『ネットいじめ〜』にて対談していたのでたどり着いた本。 敬愛する某日記サイトの管理人(?という…

塩は何

ハンバーガーを食べた。白Tシャツにマスタード(酸性)が。慌ててポイント洗い洗剤(アルカリ性)を塗った。 黄色が赤に変色。 なぜ?

見つけにくいものですか

『草子ブックガイド』(講談社、玉川重機)の1巻と3巻は所有していたのだが、2巻を買い損ないはや3年。このほど、たまたまブックオフで“2巻だけ”置いてあるのを発見。即買い。 ううむ、“井上陽水のあの歌”が聞こえるぜ。