脳が出入りする

 

12月27日の視聴

 

・『100分de名著 中井久夫スペシャル 第1回 「心の生ぶ毛」を守り育てる』

→8月に亡くなったんすね。知らんかった。

→指南役は斎藤環さんか。オープンダイアログの話題は以前⇩してたな。

 

【2020年『3月3日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20200311/1583853528

 

中井久夫さんの法学から医学への転向を垣間みるに、やはりSTEM系の思考法の無い現代の人文系が、役に立たない存在になっているのをひしひしと感じる。

統合失調症の慢性期“そのもの”を回復の過程と考えたのか。それは驚きの発想。回復するチャンスは残ってる、てことだもんね。

→絵画療法と、風景構成法。テストでも治療法でもない。

→キュア(治療)よりもケア(看護)を重視する。確かに、医者のカルテより、看護日誌の方が実情を表しているはずだよね。

 

 

 

・『100分de名著 中井久夫スペシャル 第2回 「病」は能力である』

→本日は『分裂病と人類』を読み解く。

分裂病になりやすい、S親和者微分的認知。狩猟採集時代においては特異なる能力であったであろう、と。『ヴィンランド・サガ』の“耳”みたいな?

→農耕社会の、整理整頓を良しとする世界が、強迫性を生んだ。それは後の工業社会でも強まりこそすれ、消えることはない。

→狩猟社会(S親和者)が良しとする、カイロスと、農耕社会(強迫症親和者)が良しとするクロノス。うまく融和できず、反発してしまったのか…。そしてS親和者は、“倫理的少数者”になっていった。

→“S親和者”(革命・「世直し」)vs.“執着気質”(復興・「立て直し」)。二宮金次郎に代表される後者に、前者は敗れ、飲み込まれていく。

→グレタ・トゥーンベリは「立て直し」のための「革命家」なのか。

→20世紀が進むにつれて進む、精神病の研究。

→現在、世界の精神病棟の1/4が、日本にある。多いな!

 

 

 

・『100分de名著 中井久夫スペシャル 第3回 多層的な文化が「病」を包む』

→そういや中井久夫さん、以前観たドラマ⇩とちょっと関係あったよーな…。

 

【2020年『2月6日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20200213/1581532536

 

→普遍症候群(都市型)と、文化依存症候群(異界型)。対人恐怖症も“日本の”文化依存症候群だ、と。

→普遍とすることで安心する、ことで開放される場合もある。良し悪し。

→中山ミキ、から始める天理教

統合失調症と目される、妖精と話す者。

→さらにもうひとつ。「個人症候群」!そんな“パーソナルな病”。

→理解し得ないものを理解しようと努める先にある“不眠”と“超覚醒”!

→明言せずとはいえ、自分を差し出して本を書く、中井久夫

 

 

・『100分de名著 中井久夫スペシャル 第4回 精神科医が読み解く「昭和」と「戦争」』

→む?この冒頭『映像の世紀』の曲か、これ?

→すぐれたエッセイスト、中井久夫。病跡学の手法を、昭和天皇の人柄分析に応用する中井。

→“君側の奸コンプレックス”?

→憎悪か崇拝の対象になりがちである中、一人の人間として“天皇の尊厳”を守ろうとする姿勢はお見事。

中井久夫、こんな前に「戦争は“過程”であり、平和は“状態”である」と認識していたのか。

→“平和を維持するには、持続的にエネルギーを注ぎ続ける必要がある”とのことだが…。私はこれを、「(矛盾するかもしれないが)武力をもって秩序を保つ」と言っているように読んだのだが…。

「安全保障感」こそ人を戦争に突き動かす、という過去の人類の歴史への深い考察。戦争を始め、早期解決するだろう、という目算のもといずれ長期化する数々の戦争。

 

 

 

・『マジンガーZ【誕生50周年記念】 #10「空飛ぶ鉄腕ダイアン」』

→前回まではこちら⇩。

 

【2022年『12月8日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221228/1672168207

 

→機械の手、でっか!

→ダイアンN₄。あの手の大きさだと、マジンガーZの5倍くらいじゃない?

 

 

・『マジンガーZ【誕生50周年記念】 #11「幻の巨砲ガレンを爆破せよ!!」』

→なんか仮面ライダーに似てるな。タイトルの題字が。

→ちょっと?悪の幹部が、お供のツレ(部下)一人だけ連れて、崖っぷち通るか?しかも落ちたし。落ちたはずなのに部下より上に飛ぶミラクルが。

→ブライトンJ2。人型だな。

→弓博士、ガレン砲知っとるんかい!…兜シローも詳しいな!

→“ボス”の腰巾着が、普通に剣を扱えてびっくりなんだけど。

→とばっちりで大爆発。

→ブレストハリケーン、ただの風なのになんで機械獣をボロボロに出来るん?

→顔汚えな、あしゅら男爵

 

 

・『マジンガーZ【誕生50周年記念】 #12「裏切者!巨大化ロボット・バイコング」』

→夢オチ?バイコング09。

あしゅら男爵にも夢オチ?

→違った。あしゅら男爵、ホンネ出たぞ。アホか。でも私もそうする。てか、あしゅら男爵で実験していいの?

→え、あと1回?余計にあしゅら男爵に使った分、無駄じゃん!

→弟がパンツ見せながらちゃかして、3人乗りバイク。めちゃくちゃか!

→いちいち想像するあしゅら男爵。カワイイなお前。フザケて殴られる手下。

→この大きさで、めちゃ強いな…。

→アッサリ引き受けるな純一!顔半分ずつの男女、怪しすぎるだろ。

→そして冒頭へ。いい構成だな。

→ニュースキャスターがバイコングを「少年のオモチャ」だと知っている。どんな情報網だ。巨大化させたのも知ってる、てことだろ?じゃあ、操縦桿を握る者がいるのも分かるはずでは?あと純一たぶんCV:古谷徹

※純一、キャストに出てねえ!ひでえ時代だ…。

 

 

・『マジンガーZ【誕生50周年記念】 #13「悪魔の大回転攻撃!!」』

→ゴロンゴS₂。インパルスファイアー。必殺技だけは物々しい。

→この雪玉、威力はすげえけど、小さくない?

→剣を持った相手に、丸腰?!

→半袖で雪山。

→なんか色々あったが、その技で倒せた理由が見当たらん。

雪まつりかよ!

 

 

 

 

 

つながりつながり。