ほんのひと手間で

 

10月31日の視聴

 

・『【特集ドラマ】ももさんと7人のパパゲーノ』

→過去の再放送含めて、2,3回スルーして来たが改めて観てみる。“パパゲーノ”って、アレ⇩だよな?

 

【2021年『3月12日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210327/1616775642

 

→おもしれーな、序盤。そうなのよ。死のうとした人の全員が、死にそうな顔をしているわけじゃない。

→しっかしこの、“中原くん”はサムイどころじゃなくウザいな…こういうキャラが“ウザい”ことを、脚本家や演出家が分かってる、てのがまた面白い。

山崎紘菜の、表情の演技が光って見える。ロンリのちから⇩の頃と比較しても、だいぶ違う気がする。

 

【2020年『10月13日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20201023/1603388997

 

染谷将太は即決ボーイをサラリと。いや、ラクに演じてるわけじゃないんだろうけど。

→死にたい人間が“正常に見える”って、いい指摘だよなー。

野間口徹さんや。この喫茶店の雰囲気、好きだなあ。

→急に怒り出した。

→…いいホームレス。

→…この、2人のいる屋上、眺めいいなあ。どのへんだろ?…てか東京?

→性別違和がある設定か。

→連絡はしないけど、「今日ちょっと夜更かししようぜ」って、なんか面白いな。絶妙な距離感の関係として、なんかしっくりくる。

 

 

・『100分de名著 折口信夫“古代研究” 第1回「“他界”と“マレビト”」』

→指南役は國學院大學教授・上野誠

→なんか色々反省したくなる。“しきたり”と目されるものの意味を、「問うても見つからないから真ではない」と切り捨てず、実感を大切にする、という。

→白饅頭noteでも最近「古くからの儀式の意味」(と、それをしないことでの答え合わせ)が表出するハナシが増えてきているので、このタイミングで『古代研究』3巻が提示されることに縁を感じる。

 

 

・『100分de名著 折口信夫“古代研究” 第2回「国文学の発生」』

折口信夫万葉集への造詣の深さすごい。全口語訳を成し遂げたのも、頷ける。

→呪言(じゅごん)。

問答とか、和歌の応酬とか、先月の『アイヌ神謡集』⇩でも感じたラップバトルでは?

 

【『9月27日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221008/1665156354

 

→ほかひびと。

 

 

・『100分de名著 折口信夫“古代研究” 第3回「ほかひびとの芸能史」』

→長野県の「雪祭」に感じる、“もどき”。芸能が奮う!

→ほかひびと、へのつながり。

折口信夫の集めた、歌舞伎役者の絵葉書。

→そうか、“憧れと蔑み”の視線は、芸能者が当然に受け入れているものなのか。かといって、反論しないわけでも、負け惜しみめいたことを言わないんけでもない。覚悟の仕草。

→清濁併せ持つ、折口信夫の心根。結局そこに行き着くのか。

 

 

 

・『100分de名著 折口信夫“古代研究” 第4回「“生活の古典”としての民俗学」』

→師匠・柳田国男と、とうとう折り合えずに(ていうほどケンカ別れではないが)、最後の論文で反論したりするとことか、なんか好きだよな。

→太平洋戦争で、教え子を次々と戦争にもってかれた折口。だからこそ、GHQに解体されそうになった“神道”の再構築に取り組む。

→なんか…番組の終わり方がさ。上野さんと伊集院さんの会話が、このあとも続いてそうな気がするんだよね。…そういう番外編とか、ないかな?

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転”「序章」』

→第三部後半はこちら⇩。

 

【『9月30日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221011/1665461338

 

→第三部までの総集編。もう何度見てもこの、人形美術の見事さと、30年前にこの素晴らしい演出と操演が存在するのに感嘆する。

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第一話「母・常磐の行方」』

→あーそっか、蓬子、常磐の侍女だったっけ。

和田義盛⇩の屋敷!『鎌倉殿の13人』でも佳境!

 

【『10月29日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221115/1668501872

 

→大姫と義高の関係が深まっちゃってね…。以降の非業の死が楽しみ(ごめんなさい)なのよね…。

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第二話「義経と弁慶」』

→公家の嫉妬が弁慶を襲う。

→援軍はまあ来ないわな。てか、中学の歴史教科書程度だと、平家が西国に落ち延びて壇ノ浦の戦いで…みたいなオチにすぐ繋がっちゃうんだけど。西国では連戦連勝だったのだな。

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第三話「経政と敦盛」』

→これは…海岸のあの場面かしらね…。

→違った。まだ、最後の源平合戦まで至ってなかった。

→経政は敦盛の兄なのか。

→服装で平家がどうか分かるの?!合戦場でも無いのに??…カッツアイ、かな。

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第四話「再会・義経と静」』

→裏切る朱鼻。梶原景時と対峙する義経。冷静に平家の軍勢を問う、畠山重忠。調査結果を突きつけて15,000と計算する、義経

三種の神器の奪還、か…。

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第五話「神器はいずこ」』

→敦盛、父との和解。

→神器は安徳帝と共に、船の上か…。鵯越しかもう選択肢が、無い!

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第六話「和議の使者」』

後白河法皇からの和議の使者が、どういう結末を招くか。

命名、鷲ノ尾三郎経春。

→駄五六のポジション、ええなあ。

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第七話「鵯越(ひよどりごえ)」』

平通盛、討死。

→熊谷次郎直実だ!これが次回への布石か。

平知章、死す。

平重衡、降伏。

平経正…は、なんか琵琶を奏でられなくなったことを嘆いているけど、もはやそんなこと気にしてる場合か?

→自害はやめようよ…。

→ホント、人形操演がこの人数体制扱うの恐ろしくねーか…?合戦でごった返すこの状況を表現する技術、どないやっちゅうねん。この集団に給料あげて!

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第八話「敦盛、討たれ」』

→おー来たー!!!って喜んでええのんかいな。美形の剣士の死、とか腐女子が好きそうだが⇩。

 

【『5月4日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220509/1652100010

 

平忠度、名を名乗らずに討死。歌人さながら。

→熊谷次郎直実vs平敦盛。どうと伏す。

→過去に、敦盛を義経と合わせたシーンは、この布石だったか。

→腹に子がいるのに死ぬの、女性の無責任さを表していて、現代にも十分に通じるな。

→父の元に戻る、笛。

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第九話「捕らわれし者」』

法然

→とことん、重衡を利用する後白河法皇後白河法皇がさ、悪者以外で書かれること、ある?どの作品観てもとんでもねえ強欲オヤジにしか想えねんだけど。

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第十話「鎌倉、非情」』

→マジで平維盛はなにやってんの。

白拍子とデキちゃうパターンはもう見飽きたぞ。

→義高はアッサリと…大姫はドラマとおんなじだな。オンベレブンビンバ⇩。

 

【『10月1日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221013/1665592961

 

→母親の巴御前、こっちの話だと和田義盛の家から立ち去った設定なのか。大河ドラマ⇩だと和田合戦の開始時にもまだいるし、史実的には記録が無いのかもしれんね…。

 

【『10月30日の視聴』鎌倉殿の13人、第41回のエントリ→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221116/1668530630

 

…いや「善栄寺」わい!巴御前が建てたっぽいぞ!

→あまり、鎌倉幕府創設前後のドラマとか、観てなかったせいもあるけど…この平家物語ですら、頼朝のことを“鎌倉殿”って呼んでるのよね。こういうの、学校の勉強だけだと(教科書に載ってたのかもだけど)知らないよね。

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第十一話「九郎殿婚礼」』

→弁慶、道行く人は撥ね飛ばすなよ。

北条義時

→浮気の奨励する弁慶。どうする、静!

→来るんかいな。

 

 

・『人形歴史スペクタクル 平家物語・第四部“流転” 第十二話「いざ、屋島へ」』

→やっと屋島か。それにしても、第何部までやるんかね、この再放送。おそらくだが…『鎌倉殿の13人』の終了までに、全話(57話分)終わらす気だよな、これ。ここまでで48話(今回の「序章」入れて49話?)とすると、もう少しでフィニッシュだな。

→なんていうか、人形劇も大河ドラマも、この(義経の正妻)百合野を、静御前より不細工に描くのなんなんでしょ。実際にそうだったんでしょうけども。あまりにも露骨。

平重衡のこと、すっかり忘れてたわ。千手、てあの白拍子か。蛍がつなぐ、2人の最期の死。

→なにこの百合野と静御前のシーン。残酷かよ。

→側女の件で政子にチクリとやられる頼朝。

→とうとう総大将として、屋島へ向かう義経

⇒よーし!第五部「無常」は11月14日㈪2:50からだな。13日㈰深夜!

 

 

・『めぞん一刻「八神の挑戦!未亡人なんかに負けないわ」』

→作画が素晴らしすぎる。

→八神の、精一杯の、ライバルへのエール。

 

「弱虫!」

 

 

 

《『今日の数学』のコーナー》

 

・『NHK高校講座 数学I因数分解」』

→前回視聴⇩は気にしてなかったが、やはり必ず「項に区切る」を徹底してるな。

 

【『4月25日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220502/1651451146

 

…番組内の問はカンタンで中学レベルなので、中3あたりには確認で観ても良いかも。

→「因数分解」⇔「式の展開」。乗法公式もしかり。

→4x²−16y²、これ間違える人が多発するやつよな。例えばこれさ。直前に9x²−25y²を「=(3x+5y)(3x−5y)」にする問で脳を騙しておくと、うっかり、4x²−16y²=(2x+4y)(2x−4y)で終わってしまう。だからこれ、項で区切った直後、必ず“共通因数のくくりだし”を最優先で行う癖をつけておかないと、まんまと出題者にしてやられる、というね。

※正解は、4x²−16y²=4(x²−4y²)=4(x+2y)(x−2y)。もちろん、(2x+4y)(2x−4y)からでもフィニッシュできる(それぞれのカッコ内から2をくくりだすと2×2=4 が出る)のだけれど、凡人だと気づかないのだ…

→あーあとね。私としては、乗法公式を使って因数分解したものを検算する場合、乗法公式は使わないってのも言いたい。公式使用だと“暗算”かつ思考が固定化してるので、ミスに気づきづらい。検算は別ルート(ここでは、分配法則で展開してみる)を使いたいところ。

 

 

つながりつながり。