11月1日の視聴
・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜3 #4「日本 逆説の60-90s〜70年代①」』
→60年代はこちら⇩。
【2023年『10月27日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20231127/1701051961】
→チューリップの「心の旅」(1973年)でスタート。サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」(1978年)へ。
→林真理子が出てきた。日大、大変そうですね。
→新安保条約の自動延長、歩行者天国、そして大阪万博。1968年には世界2位の経済大国になってたか。23年程度ですごいわな。
→よど号ハイジャック事件(1970年3月31日)。韓国に降りて人質は解放したものの、北朝鮮へ飛んだ彼らのその後といえば、ねえ…。
→三島事件(1970年11月25日)…て、そんな名前ついてんのか、あの三島由紀夫⇩の自決。
【2022年『2月1日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220208/1644255841】
→映画『書を捨てよ町へ出よう』(1971)。もちろん、監督・脚本は寺山修司。【Chapter1 Residual】残滓(ざんし)。60年代の残り香か?
→1970年3月24日…力石徹(あしたのジョーのキャラクター)の告別式!葬儀委員長、寺山修司!
→庄司薫の『赤頭巾ちゃん気をつけて』(1969)。最終的に、愛に生きるのか。世界共通なのかもな、そういうの。
→【Chapter2 Groping】模索。何が女性解放だよ。結局、女権拡大で、男性の持ってた責任は負わない、クソ思想になっちまったよ。ウーマン・リブが聞いて呆れるわな。
→an-anとnon-noでアンノン族。
→NHK総合が全番組をカラーにしたの、1971年10月か。
→『8時だョ!全員集合』、1969〜1985年かー。結構長くやってたんだな。いつの間にか終わってたよね。テレビ全盛による、映画会社が斜陽産業に…大映倒産。日活はロマンポルノへ。イゾルデうるせえ。
→「下着をつけていない」が摘発対象に。が、10分に一度の濡れ場さえあればOK、と確信犯的な監督が次々と。相米慎二、周防正行、森田芳光もか!そういや崔洋一⇩さんは死んじゃったなー。
【2023年『4月15日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230509/1683559975】
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・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜3 #5「日本 逆説の60-90s〜70年代②」』
→映画『日本沈没』(1973)。1974年の正月に大ヒット!いやー、オイルショックにふさわしいよね。
→多摩ニュータウンの入居開始が1971年3月26日。そっかー、当時20代後半〜30代の方が住むんだもん、今や80代前後のジジババだらけになるわけだよ。
→【Chapter3 Recoil】反動。なんの?あー、豊かさの、か…工場廃水で。そりゃこんな映画できるよな…『ゴジラ対ヘドラ』(1971年、坂野義光監督)。公害怪獣怖え。環境庁新設が、この年の7月1日。
→あさま山荘事件⇩が1972年2月。
【2021年『4月11日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210423/1619104572】
→吉田拓郎や井上陽水に現れる歌詞にあるのは…なんだろう、遁世感?にしても個人のささやかな幸せは求めてるから、不幸ではないのよね。令和の今、こういうの合うんじゃない?「神田川」(かぐや姫、1973年)。
→林義雄のパック・イン・ミュージックからブレイクする、荒井由実。
→【Chapter4 Disillusion】幻滅。何に?「日本列島改造論」の田中角栄登場!首相就任直後に、日中国交正常化(1972年9月29日)。あー!それでパンダが来れた(1972年10月28日)のか!国交正常化してなかったら…。
→『仁義なき戦い』(1973年、深作欣二監督)。あ、これ美能幸三の原作があるのか。
→遅咲きのスター、菅原文太。39歳かー。
→【Chapter5 Restless】不安。五島勉の『ノストラダムスの大予言』も売れるっちゅうに。…その流れで『日本沈没』をみんなが観に行ったのね。…ん?藤岡弘、?
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・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜3 #6「日本 逆説の60-90s〜70年代③」』
→1974年10月14日。長嶋茂雄、現役引退。「およげ!たいやきくん」(1975年)てこの頃か!進む核家族化。ニューファミリー。尾崎亜美「マイ・ピュア・レディ」(1977)。恋をしそう。
→国道沿いに増えるファミリーレストラン。ロイヤルホストだ!
→セブン-イレブン日本1号店(1974年5月)!豊洲だったのか。
→日本の地方の古き良き家族、とは…?なんすか?「北の国から」かな?【Chapter6 Confidence】信用。誰が誰に?
→うわ、違った、『犬神家の一族』(1976年、市川崑監督)⇩だった。
【映画『犬神家の一族』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221112/1668194537】
…教科書で有名だった出版社が乗り出した、映画製作。…そういう“信用”か?!当時34歳の2代目社長、角川春樹。「売りたい本を、映画化で宣伝する」という角川のオファーを“映画の信用を回復してやる!”と受ける市川。
→すげえ、映画サントラを公開前に発売。メディアミックスのはしり。映画の成功で売れる、横溝正史作品。なんで当時、これを受け入れられなかったのん?
→薬師丸ひろ子『野性の証明』も角川か!これは森村誠一フェア。「風俗を追いかけるのでなく、風俗を作る」。恐るべし、角川春樹。
→角川三姉妹?薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子。渡辺さんにそんなイメージないけどね。映画作りながら、スターまで作る…。
→ピンク・レディー!王貞治にボール投げる左利きの女子の設定?
→対して、キャンディーズは引退。
→女性たちからの人気を、不動にする荒井由実。
→インベーダーゲーム、1978年8月に登場!もう45年前かー。
→映画界で起こるSFアニメ!『宇宙戦艦ヤマト』!TVシリーズのあとの、映画(1977)がヒットしたんだな。
→『銀河鉄道999』(1979年、りんたろう監督)。松本零士⇩作品のピークってその辺なのかな?
【2023年『9月1日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230928/1695899033】
→ロッキード事件(1976年2月〜)。【Chapter7 Emptiness】空虚。なぜに?
→イラン革命(1979年2月)で第二次オイルショックに。へー、ここでアメリカ寄りの国王から、ホメイニ氏が政権を奪ったんか。あれ、でも今またアメリカ寄り…だよね?
→日本の原子力発電の推進。
→スリーマイル島原発事故(1979年3月)。ぐむむ。…『太陽を盗んだ男』(1979年、長谷川和彦監督)。あれ、ジュリー(沢田研二)じゃん。原子爆弾の作り方を教える中学理科教師とは?爆弾に話しかけるな。監督が、胎内被爆した方なのか。
→え、主人公の要求、「ローリング・ストーンズの来日公演」なん?あれ、菅原文太。
→豊かさの中の空虚。集団から個へ向かったものの、実は合わなかった、ての既にここで見せられてるんじゃん…。壮大なドッキリ、の答え合わせがもう50年前に終わっていたのに、我々はなぜ同じテーマで議論してるのだ?
→『Japan as No.1』(エズラ・ボーゲル、1979年刊)。自動車輸出全盛の頃ね…どうせこっから貿易摩擦起こるんでしょ?
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《「今日の理科」のコーナー》
・『NHK高校講座 生物基礎 #32「世界のバイオーム①〜気候と生物の適応〜」』
→案内人は、植物学者の中村徹さん。
→国立科学博物館・筑波実験植物園⇩!
【2022年『8月16日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220822/1661096752】
…熱帯雨林の、多様性の高さ。熱帯雨林は植物のユートピアなのか?いろんな種類が集まってくる。
→極付近の「寒さと光の当たらなさ」。その環境に耐えうる植物が少ない、当然種類も少なくなる。
→ユーラシアステップ(草原。東西に長い)の雨量の少なさ。木は生えず、草しか生えない。草原しかない。ほほう。あ、プレーリー(北アメリカ大陸)もか。それらの地域に共通して生える、イネ科の“ハネガヤ属”(スティパ?)。「優占」種!ほかの植物との勝負に勝った種。
→優占種が「草本」なら草原に、優占種が「樹木」なら森林が出来る。それらにより見える広い状態「相観」。
→サボテン(アメリカ大陸)とトウダイグサ(アフリカ大陸)の違い…わからん。
→乾燥地域では、葉をトゲにして水分の出を減らし、多肉植物となり水分の貯蔵体になる。しかも動物に食われないために、トゲが役に立つ。へー!
→そして、植生が似てくると、そこに住まう動物も似てくる。プレーリードッグ(アメリカ)とタルバガン(モンゴル)。雨と気温が決めていく。
→“生産者を元にした、そこに生息する動物や微生物などの、生物のまとまり”すなわち生物群集を「バイオーム」と呼ぶ。ほえ〜。
→陸上のバイオームは「植生」で決まる。地理と密接に関わるトコロですな。で、海中のバイオームは?
→陸上のバイオーム、「森林」「草原」「荒原」の3つに分割。「森林」は樹木メインだから、熱帯や温帯っぽい。冷帯もアリ?「草原」は乾燥帯のステップ気候?寒帯のツンドラ気候も入るかな?「荒原」のバイオームは乾燥帯の砂漠気候や寒帯の氷雪気候かな?興味湧いてきた!
つながりつながり。