とおくてちかい

2月1日の視聴

・『NHK高校講座 あらためまして ベーシック国語「文学史三島由紀夫〜」』
山梨県山中湖。なぜここ?
→お、三島由紀夫文学館、てのがあるのか。
→この回は、番組監修の中澤匠吾教諭。代表作はやはり『100分de名著』⇩でも紹介された「金閣寺」。

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→比喩表現の巧みさ。夜と昼の対比表現。…そして、滝沢カレンさんの、正直さ(なんもしらん感を隠さない)。
→一昨年、巷でも流行ってた⇩(ETV特集)けど、今はどないやねん?

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・『NHK地域局発 東北ココから「限界集落 住んでみた」』
→“限界集落”の定義、初めて知った(広辞苑・第7版)。「過疎化で65歳以上の人口が半数を超え、社会的共同生活の維持が困難な状況にある集落」。へー。割とゆるいな、と思ってしまった。
→“65歳以上〜”が成立する村落とか、すげーありそうな気がするけど。逆に、後半の“社会的共同生活の〜”が維持できていれば、ギリギリ“限界集落”じゃない、ということか。
→番組ディレクターが1ヶ月暮らしてみた、と。たかが1ヶ月で何がわかる?とも思うが、ちと興味深いの。
→七ヶ宿町干蒲(ひかば)集落。ナレーションは皆川猿時⇩。ホントに『植物に学ぶ生存戦略』が見られそうな土地…。

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→いや、どうやって滞在するの?ディレクター?→空き地借りてテント?!大丈夫か?雨降ったりするよ?
→鏡清水。湧き水うまそう。
→干蒲産まれ干蒲育ちの、秋葉進さん(90)・末恵子さん(89)夫婦がカワイイ。テントで生活のディレクターに「なにをかんがえてるんだべ」と正直さ全開。
→集落の最高齢男性(97)の妹さん(91)が、彼女の娘さんの家へ。減る住民。
斎藤健司(72)・公二(68)兄弟が紹介してくれる、まさに「村の鎮守の神様」。熊野大権現なのか。“昭和十九年”の落書き!しかし武運長久、とあるのが結果を知る人間としては切ない…。
→正直、住もうとは思わん。思わんけど…ここで生きてる人、好きだなあ。
→秋葉幸広さん(バスの運転手)の妻、静香さん(57)。集落で最年少。中国出身!ディレクターにあんまし近づかなかったの、幸広さんの嫉妬の炎を燃やさないためとかじゃね?(邪推。ごめんなさい)
→先日の、秋田鵜養の限界集落⇩とはまた一風違った集落ですな。

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・『NHKスペシャル「王者のジャンプ〜フィギュアスケート男子〜」』
→番組の核は、「羽生結弦選手が4回転アクセルを跳べるか」。ネイサン・チェンや宇野昌磨にも言及しているが、そこは枝葉。
本田武史さんとしては「4回転アクセル」は勧めてないようにも聞こえる。羽生選手は勝つため、と言うが「得点のメリットが少ない割に、失敗時のデメリットが大きい」という本田さんの意見からすると、勝つための作戦としては悪手、なのでは…?
→唯一それがチャンスになるとすれば、「滑走順がライバル達より前」になることで、後の選手たちに「失敗したら負けるかも」と思わせること、じゃないかな?ちょうど夏の東京オリンピックの、四十住さくら選手⇩のように。

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→ただ、四十住選手と違い、ライバル達は経験も年齢も“旬”で、そんなんで動揺するタイプじゃないと思うんだよな…。そうすっと、限りなく金メダルは厳しい。
→お。宇野昌磨選手の動向も見せてくれんのか。勝手に羽生選手メインみたいに思ってスイマセン。
→鍵山優真選手⇩の演技構成も、結構詳しく分析。父上との二人三脚。

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NHK杯をケガで欠場した、羽生の全日本選手権。冒頭の4回転はダメ(両足で着氷)だったが、宇野・鍵山を押さえて優勝。…ホントにいける、のか?
→昨今、勝ちより「楽しみたい」を口にする選手だらけの中、男子フィギュアスケートの3選手は、とにかく「勝ちたい」と言い続ける。どちらかというとメンタルに悪影響なその主張。なにが彼らにそう言わせるのか?!

・『ふたりのディスタンス「同級生コンビの微妙な距離感〜オール巨人が激賞したふたりの今」』
→なんだろな。新垣結衣ナレーション、はハマってるかも。感情こもってないし。ずっとだけどさ。
→この“TEAM BANANA”、名前変えたらどう?“大阪ばなな”とか“おーるばなな”でどうだろう。ベタなネタだから寄席とかでいいと思うんだよな…。
→それくらいの覚悟が無いなら解散してもいいかも。もう、待ったなし、だし。
→米津玄師の「カナリヤ」が淋しく響く。



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