選ぶ自由をこの手に

5月26日の視聴

・『ドラマParavi 理想のオトコ 最終話「理想のオトコとは?」(終)』
→キノコ。前回の農家のオッチャン、親切かよ。
→え?幼少期に会ってた?マジ運命じゃん。
→跡をつけるのは反則です。
→どちらのカップルも、なんか私の好きなカンジで収まりそう。
→自信家がおる。仲良くなる男子(?)2人。女子2人も、仲直り。
→この…湖のロケ地どこだろう。そこで放たれる、最高のセリフ。

「ううん、運命じゃない。私が…選んだの。」

・『ハートネットTV「54色のいろ鉛筆〜奈良・大正中学校の挑戦〜」(前編)』
・『ハートネットTV「54色のいろ鉛筆〜奈良・大正中学校の挑戦〜」(後編)』
→元々荒れてた学校の、こういう継続的な取り組みを見て、「自分に彼らを理解できるだろうか」と感じる。
→『集中ホームルーム』の価値!
→厳しかったり、優しかったり。
→ちかちゃんの、小学校のときの、友人への、感謝。
→ゆうじをいつも助けてくれる、いぶきが持つ、苦悩。
→大正中学校のやり方が、正しいとも思わない。でも「ただしさ」なんて、不変のものでもなんでもない。だから、その時どきにアジャストさせていく、その方針に敬服。
→ゆうじが、全編通して、視聴者に伝わるナレーションができんの、光射してるカンジ。
→校長が、卒業式で歌を送ってくれるの、シビレる展開です。高校もみんな合格してたしな。

・『100分de名著 三島由紀夫金閣寺” 第1回「美と劣等感のはざまで」』
平野啓一郎さん、声が良すぎる。そのせいか知らんが、安部みちこさんの声が上ずる。そして、平野さんの説明が明快すぎてたまらん。
→現実の金閣寺放火の事件を、三島自身の感情を主人公に放り込みながらのストーリー展開。第1回だけで終わりそうな感じなんだが、あと3回で何が発生するのか?

・『100分de名著 三島由紀夫金閣寺” 第2回「引き裂かれた魂」』
→オープニング、どうしても『オッドタクシー』⇩のオープニング映像に似てるんだよな〜。小戸川の友人のサル(柿花、CV:山口勝平)に。

ODDTAXI

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→戦争体験と、天皇の存在。戦後の、三島由紀夫に与えた絶望感。
→乳房が金閣に??????なんつー狂った解釈。

・『100分de名著 三島由紀夫金閣寺” 第3回「悪はいかに可能か」』
→映画化されてんのか。でも『金閣寺』じゃないんやね⇩。

→溝口が、自我の肥大化とともに落ち着いていく。行動で世界を変えよう、というの、現代の自己啓発的な流れと酷似する彼の心象。ガールガンレディもまさに。

・『100分de名著 三島由紀夫金閣寺” 第4回「永遠を滅ぼすもの」(終)』
→禅海。三島の、理想的な父親像。物語の終盤も終盤で、超重要人物が出てくるあたり、2時間サスペンスドラマみたいだな。
→カルモチン(毒かな?)を捨てて、煙草を吸う溝口。放火の日付は現実に合わせてあるんだな。
→現実の方の放火犯は、事件の6年後に病死。ホントに“病死”かな?
→三島は、死を経験したかったんだろうな。

・『NHKスペシャル パンデミック 激動の世界 第10回「迫る“介護崩壊”揺れる老後」』
介護保険のシステムに頼った経営だと、利用人数の制限をした瞬間、経営難に陥るのは当然だと思う。かといって、経営者がそうなってしまうのは、行政があくまでも「行政主導」に拘るせいでもあるだろう。赤字になるのが倒産の原因でなく、お金が入らなくなるのが原因なんだから、もっとお金ばらまいてもいいと思うぞ。もちろん、今後の若者への負担は、もはや小学校レベルから必要だが。
→ヘルパーさんへの圧迫で、訪問介護が1人8件にもなるのは異常だろ。有効求人倍率も今や13倍。そんないないのは、無理。
→デイサービス『さくら』の代表・稲田さんが手を変え品を変え、移転して再開しようと必死。補助金おりなくて、マジでお怒りです。
→ドイツの介護保険は、日本ほどいたれりつくせりではない。介護は家族が行うのが前提らしい。これ…全然羨ましくない。だって、
①家族、特に女性にしわ寄せが
②重度の人優先のため、軽度の人はほぼ家族が(イヤイヤ)やってる
というこの2点は、家制度の強い日本では、共倒れどころか殺人にもなりかねない。そうなると、これ⇩だって当然な空気になるでしょ?
幌加内町、病院を診療所にして経費削減。…でももう限界でしょ。それこそ、道州制を導入。自治体を統廃合。限界集落なぞ潰して、引っ越させる法律が出来ても、高齢者は文句が言えない時代が、すぐ来る。
→私は、「技術に期待」するしかない、と思う。もっともっと、優秀な人間に国が投資して、海外行こうが何しようが、横並びの教育を、今すぐにでもやめて、革命を起こす。そこが、あくまでスタート。
→理念にも限界がある。稲田さん、死ぬなよ。

・『メジャーセカンド2 第8話「超機動力野球」』
→しばらく見てなかったけど、⇩茂野が監督みたいになっとるな。なかなか面白いな!第5~7話も観ておけば良かった…。

moritsin.hatenablog.com


・『スポーツ×ヒューマン「#アスリートは黙らない」』
→重いけど、これ、現実なのよね。
→【新谷仁美 “無月経の恐怖”】無月経になるまでの、そして一度トラックから去った、彼女のコトバに、心が痛くて痛くてたまらんよ。
→ありのままの自分で、戦った、2020年12月の日本選手権。生理の初日で迎えた、オリンピック選考会でもある、この日の、圧巻のレース。すごい。すごいよ。“ありのまま”を無視した結果なんて、感動ポルノ以外の何ものでもない。…日本新記録、おめでとうございます!
→【鈴木武蔵 “差別の刃”】八村塁選手も、大坂なおみ選手も、きっと。
鈴木武蔵選手、自伝とか出してたんや。お母さん素敵やな。

→八村阿蓮。副島淳。彼らも、また。しかし、夫婦喧嘩の果てに、目を覚ました鈴木武蔵、超カッコええな。自伝読もう。
→【村上愛梨 “自分らしく生きる”】女性同士が共に生きていこうと誓って、何が悪いのだ。サッカー、メーガン・ラピノも闘う。トランプ前大統領を、結果で黙らせた。
→【益子直美 “体罰の呪い”】
螺旋のように続く連鎖。

体罰があったから自分が強くなれた」

と思い込んでいる指導者の多いこと多いこと。指導者って、そもそも何なの?何を伝えたいの?
→益子さん、(現在81歳の)当時の監督と会うの、ホントに苦しかっただろうな…。優しく、優しく、相手の機嫌を、尊厳を傷つけないように、話す。“死ね”くらい思ってもおかしくない、のにね。
→元監督もさ。この企画の主旨を理解した上で来てくれたのは有難いけどさ。(番組の編集かもしれんけど)腕と足組んでふんぞり返るのやめてさ。「反省してます」的な言葉遊びは捨ててさ。


謝んなさいよ。まずは。





つながりつながり。