“当たり障り”をよこせ

1月31日の視聴

・『理想本箱 君だけのブックガイド「もう死にたいと思った時に読む本」』
→シリーズ(?)第1回。
Eテレで演ってる時点で“君だけ”でもなんでもないが、どこかの誰かに引っかかればいいよね、というカンジ。そのうち『100分de名著』に出てきたらオモロイかも。
→一冊目『人間滅亡的人生案内』(深沢七郎)。ドラマ(映像の帯)が面白くていい。
→二冊目『しろいろの街の、その骨の体温の』(村田沙耶香)。スクールカースト重たい。信子ちゃんの破壊衝動?面白そう。
→三冊目『悲しみの秘義』(若松英輔)。批評家、て好きじゃないんだよな。自称なんだろうか。紹介した本の中の“オススメ書籍”、という不思議。


・『理想本箱 君だけのブックガイド「将来が見えない時に読む本」』
→シリーズ第3回。
→見えたことなんて無いんですけど、将来。
太田緑ロランス、IVANに似てるな。
→自分の人生を振り返ったが。高3の悩みで、今回の投稿者ほど(働くことに対し)考え込んだ覚えがない。そういう私なんぞは論外としても、「高3になるまで働くイメージ湧かない」の、教員の失態じゃない?
→一冊目『女の一生』(伊藤比呂美)。…フェミニズムが、男女平等でなく「男性の権利を追い落とす」ことに偏ってしまったら、“人間の営み”の否定が始まるんだよな…。
→「あたしはあたし」を認められるようになるのは素晴らしい。が、もちろん同時に「オレはオレ」を認められるのでなければ、それは普段フェミニストが「非モテ男はすぐ僻みやがる!」と騒ぐのと同様に(美醜を除くにしても)、「非モテ女の戯言(たわごと)」として処理されるだけだぜ?
→「お洒落(しゃれ)というのはTPOと言いますけど」とは?明らかに個人の好みが出る「お洒落」を、社会の同調圧力である「TPO」と同じものとするのは決めつけが過ぎるでしょ。
→この書の論調に同意したら、「あなたはあなた」にたどり着ける女性、いなくなっちゃう。
→なんだこのイラスト。なんで男が女より先に老いて衰える前提なの?そりゃ、タイトル『女の一生』ですけど、自分が先に老いてボロボロになり、夫(ないしはそれに準ずる存在)が真摯に介護するパターンもあるぜ?それを無視すんなよ。
→二冊目『十皿の料理』(斉須政雄)。中身はあんま納得できんな。メッチャ味を加えてるやん。
→3人のために料理作ってくれて、出てきたことには驚いた。「映像の帯」のために、もしやスタジオまで、いやこの山奥(ホントか?)まで来てくれた、とか?
→三冊目『永遠の詩02 茨木のり子』。へー、モノローグ(独白)よりダイアローグ(対話)の詩人、なのか。
→「映像の帯」は“自分の感受性くらい”。…なんでだろ。昔は響いたんだけどな、この詩。驚くほど全く響かない。私の感受性は、死んだんですかね?



・『理想本箱 君だけのブックガイド「同性を好きになった時に読む本」』
→シリーズ第2回。
→投稿のお悩み相談(?)の男性。おそらく若かろう。彼女もいるけど、男性に恋をしてしまったことを自覚して悩んでいる、と。もしかしたらその恋が実るかもしれないし、実らないかもしれないけど、正直性的嗜好だって、一人の人間の中で時により変化するし、複数人を同時に愛することは不自然なことじゃないという安心感さえ彼が持てればいいのよね。
→一冊目はマンガ、『弟の夫』(田亀源五郎)。この本の受賞歴を述べるのはなぜだろう。そこと中身は関係ない、と思いたいが。
NHKでドラマ化されてんの?「映像の帯」は今回そこからピックアップ。
→あ、ホントだ、なんか見覚えあるドラマ。マイク役、把瑠都なんかい!演技がヘタなのがまたドラマ的にイイ。
→“リベラル”、日本だとインテリが先鋭化し過ぎてダメなグループになっちゃってるんだよね。私は、Twitterで“選択的夫婦別姓”(の皮を被った“絶対的夫婦別姓”)推進者にバカにされたことをキッカケに、急進派からは距離を置くようにしています。
※ちなみに私は人権の観点からみて「選択的夫婦別姓には賛成」です…ただ推進活動には「二度と」「一切関わらない」ですけどね…
→二冊目『わたしはオオカミ』(アビー・ワンバック)。アメリカの女子サッカー選手かな?
→「映像の帯」は、割と巷でも出回っている、彼女がバーナード大学卒業式で行った、祝辞(抜粋)。「悪女たち」とか語るのはなぜ?女子大?
→…なるほど。「オオカミ」とは『赤ずきん』をネタにした場合の喩えなのか。
→三冊目『カミングアウト・レターズ』(RYOJI+砂川秀樹・編)。「映像の帯」に原日出子さん出演するの、豪華すぎやろう。てか62歳でぽっちゃりになって、それでも溢れるこの美貌はなんやねん。
→息子役の平埜生成(ひらのきなり)、原日出子さんと事務所同じやん。
→ええ短編ドラマでした。
吉岡里帆さんは色々損してるよな…。いちいち嘘臭く聞こえちゃうのはなんなんだ!?彼女の周りに、常にATフィールドが視える。


・『ねほりんぱほりん「駅員」』
→ぶっちゃけ、クレーム対応や迷惑客のハナシなんかは、視聴者としては想定内なのよね。人身事故のくだりは、想像より上ではあったけど、「そうだろうな」ってカンジだったし。
→驚いたのは、ゲストの3人全員食事休憩時の賄いを作る習慣がある駅に勤務したことなある、てこと。なにそれ?業務と関係なくない?NEWDAYS的な店で買えば良くない??それとも、買ってるの見られるとクレーム喰らうから?アホらしすぎる。
→ときに最近、「電車」とか「視覚障害」についてEテレで見る機会が多いのは、やはり『事件の涙』のホーム転落事故⇩の話題の影響もあるのだろうか…。

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・『ハートネットTV 異言語Q(クエスト)脱出ゲーム 完全版〜幽霊館の謎を解け!(前編)〜』
→先々日の放送⇩で端折られてた、いくつかの謎解きも一斉に紹介!これは…初見の人にまっさらな気持ちで見てほしいから説明したくねえな…。

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NON STYLE井上氏が、相方の聾者の女性(湯浅さん)に、覚えた手話で「アイシテル」ってやって鳥肌のジェスチャーで返されてるの、二人ともよく分かってるな、てカンジ。井上さんが芸人としてそういう扱いされてるのを彼女は知ってるわけだし、おそらくそんな返しを期待して放り込む井上さんも井上さん、ていうか。Eテレの人選の妙だよな。


・『ハートネットTV 異言語Q(クエスト)脱出ゲーム 完全版〜幽霊館の謎を解け!(後編)〜』
→ナレーション、早見沙織さんか。
→この仮面の“支配人”、『ちびっこモンスター』育児アドバイザーの「てぃ先生」⇩に似てるんだよなー…絶対違う人だけどさ。

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→聾の二人がカギ探すミッション、部屋さえ見つければ宝箱全部開けちゃえばえんちゃう?
→FINALキーの発見は、かなり複雑だったなー。

・『めぞん一刻「消えた惣一郎!?思い出は焼鳥の香り」』
→探し続ける、五代&一ノ瀬さんとこの息子(賢太郎)、が面白すぎる。
→“ボケ”。
→坂で二人(いや、一人と一匹か)が振り返るシーン、最高の演出だよな。これをマンガでやる高橋留美子先生、ハンパないっす。直後のこの曲も、ね。


つながりつながり。