12月11日の視聴
・『レギュラー番組への道「世界の団地に泊まってみたら」』
→団地好きのディレクター?深浦ディレクター、ええ趣味しとるやん。
→シンガポール。公営団地が1960年代にバンバン建てられたのね。団地…ていうか安いタワマン群よね。
→敷地内に学校やらスタジアムやら。食事処も。フードコートやん、こんなん。
→ベランダなさそう。
→鳥の売買かと思ったら、愛でるだけ?自前の品評会?
→へー「35歳以上独身」か「結婚」してないと、団地購入出来ないのか。そりゃそうよね、このレベルの暮らしやすさ、国への貢献してないと住めないわな。
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・『映像の世紀・バタフライエフェクト 第52回「イギリス王室の百年 大英帝国の栄光と贖罪」』
→#51はこちら⇩。
【2023年『11月16日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20231215/1702570261】
→第1次世界大戦、ヴィクトリア女王の孫たちは敵味方に分かれて殺し合う。ロシア皇帝・ニコライ2世、イギリス国王・ジョージ5世、ドイツ皇帝・ヴィルヘルム2世。まさに“いとこたちの戦争”。
→第2次世界大戦、ナチス・ドイツに近づいたエドワード8世と、跡を継ぐイギリス国王ジョージ6世。兄弟の争いに…。お、こないだ亡くなったエリザベス2世⇩。
【2023年『1月21日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230213/1676246348】
→積極的に政治に介入するヴィクトリア女王。植民地拡大のため、南アフリカに介入するボーア戦争⇩!
【2023年『4月28日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230524/1684890078】
→1901年、ヴィクトリア女王死去。63年の治世!?こちらもかなりの長さだよなー。
→息子エドワード7世と、孫ヴィルヘルム2世の争いに…。そしてエドワード7世、死去(1910年5月)。
→へー、ジョージ5世の戴冠式、インドでやったんだ。
→ジョージ5世、ニコライ2世のこと嫌いすぎだろ。
→クリスマスの、国王のラジオ放送、ジョージ5世なんだ。お、皇太子時代の昭和天皇!
→エドワード8世の、恋人ウォリスとのアレコレ、イングランド国教会も難色を示す⇩の、さもありなん…。
【2021年『5月10日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210609/1623213435】
…内閣もまさか、①ウォリスと別れる②反対をおしてウォリスと結婚③国王を退位、のうち、「③して②を選ぶ」とは思わんかったろう。
→ディヴィッド(エドワード8世)、ここまでナチス・ドイツに近づいてたのか…。ドイツが勝ったらイギリス国王に返り咲く?マジかよ。
→吃音と戦うジョージ6世⇩。
【2019年『10月16日の視聴』英国王のスピーチ→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20191025/1571982555】
→兄貴(エドワード8世)をバハマ総督に押し込み、動きを封じるジョージ6世。やるやん。
→SEX PISTOLS(セックス・ピストルズ)、こんな危ねえことしてたのかー。そら怒られるわな…。
→ダイアナ妃⇩の暴露本は衝撃よね。
【2021年『7月17日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210731/1627741640】
→エリザベス女王の政治力凄まじいな。そして責任を負う覚悟たるや…。合掌。
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・『映像の世紀・バタフライエフェクト 第53回「パリは燃えているか」』
→あーそっか、番組のテーマ音楽が“パリは燃えているか”なのか。
→ドイツ占領下のパリ。連合軍が迫るパリ。パリの破壊を銘じるヒトラー。そのヒトラーがつぶやいた、“パリは燃えているか”。
→ココ・シャネル、パブロ・ピカソ、シャルル・ド・ゴール。
→「たゆたえども沈まず」。1853年から170年、パリの紋章がこの言葉を支える。
→リュミエール兄弟の撮った映像、ちょくちょく出てきますね。
→19歳のピカソを、夢中にさせるパリ。「ル・ムーラン・ド・ラ・ギャレット」(パブロ・ピカソ、1900)。
→…なんかアレよね。来年2024年のパリオリンピックに向けた回なのかね。
→ヴェルダンの戦い。シャルル・ド・ゴール、身長193cmもあんの?ドイツの捕虜にもなってたり。
→「狂騒の時代」。パリ、1920年代。もうこの頃から、移民(というか、外国人労働者?)大量に来てたのね。
→ジョセフィン・ベーカーのする膝小僧入れ替えダンスみたいの、今も見るよね。こんな古いダンスなのかー。
→モイズ・キスリング。マヌエル・オルティス・デ・ザラテ。数々の画家や芸術家がフランスに。キュビスムを生み出すピカソ!影響を受けるココ・シャネル。…しかし折悪しく、世界恐慌へ。
→へー、ルーブル美術館、ナチス・ドイツの略奪を避けるため、郊外に美術品逃がしてたんだ。
→休戦協定という、事実上の降伏。パリ市民を守るためとはいえ…。市民はドイツの工場で働かされるし、(主に)黒人の兵士は揶揄されるし、ユダヤ人は結局収容所行きだし…。
→シャルル・ド・ゴールが、亡命先から徹底抗戦を呼びかける、てのの意味が分からんのだが…?私がおかしいのか?逃げた先(イギリス)から「フランス国民よ、戦え!」て言われても「おめえ、安全なトコから何言ってやがる?!」ってならない?
→ほら。ナレーションでも。
「しかし、ド・ゴールの呼びかけに応じる者は、ほとんどいなかった」
…当たり前だろ!フランスに戻って言えよ!
→ココ・シャネル、ナチ高官の愛人になり、ナチスに奪われたホテル・リッツでの宿泊を継続。スパイとしても。コードネーム「ウェストミンスター」。うおい!
→ナレーションも「シャネルには、ナチスに協力する理由があった」って言うからなにかと思えば、
『香水の利益の大半が、ユダヤ人の共同経営者(ピエール・ヴェルテメール)のモノになっていた…それを取り戻したかったのだ』
…ってココ・シャネルよお、ユダヤ人を強制収容所送りにする手伝いしてない?契約結んだのアンタやろ?逆恨みやん。結構きたねえな。
→ナチスに“退廃芸術家”とレッテル貼られながら活動するピカソ。
→ロンドンから「自由フランス軍」として、レジスタンスをフランスに送りこむシャルル・ド・ゴール。やるやん。口だけかと思ったぞ。
→1944年8月25日、パリ解放⇩。4年ぶり!
【2022年『10月23日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221108/1667837522】
→シャネルの香水の購入者は、ドイツ人からアメリカ人に変わる。てか、ドイツに協力した人間への苛烈な暴行。シャネルも無事ではないのでは?え?愛人のドイツ人高官と、スイスへ亡命?ク◯かよ!ド・ゴールすら支持してない。著しく個人主義。…後年フランスに戻り、ホテル・リッツで死す。
→シャルル・ド・ゴール、10年間の大統領生活を不信任で退任。翌年に死す。移民を入れたのは、彼の手腕だったのだが…ね。パリの同時多発テロは、怒りの再噴出のキッカケになってしまったよね…。
◆
《「今日の理科」のコーナー》
・『NHK高校講座 物理基礎「運動を妨げる力〜摩擦力と空気抵抗〜」』
→パンプスとスニーカーの抗力を等しくするために、質量も等しくておくのだな。
→うむ。抗力の分力である“(斜面に対する)垂直抗力”と“摩擦力”。重力の分力の1つ、“斜面方向下向きの力”とつり合う“静止摩擦力”の存在により「静止」している状態。ここまではカンタン。
→静止摩擦力の限界値「最大摩擦力」を、重力の斜面方向下向きの力が超えると、滑り出す!
F₀=μN
(最大摩擦力F₀、静止摩擦係数μ、垂直抗力N)
→既に動いている物体にかかる摩擦力、「動摩擦力」。こちらはもちろん静止摩擦力より小さく、式としては、
F'=μ'N
(動摩擦力F'、動摩擦係数μ')
で、静止摩擦力同様、垂直抗力に比例する。
→え、タイヤの溝、排水のためだったの?!
→埼玉県越谷市、FlyStation。え、あんな身体が浮くの?つかあんな高くまで上がるの?怖くね?
→スゲー!インストラクター付きだと、一緒にあそこまで上がれんの?
→確かに。雨粒大きくなったら、空気抵抗大きくなるはず。もしや、空気抵抗が影響する表面積の広がりより、重量の増え幅がその影響力を超えてしまうのでは?
→終端速度(terminal velocity)。重力と空気抵抗がつりあってしまう!
→やはり。表面積100倍でも、質量は1000倍。長い距離を落ちて来る雨粒は、「質量が大きいほど、終端速度が大きくなる」法則に当てはまるので、雨粒が大きいと地表での落下速度が大きいのか!
※空気抵抗が(下から風を吹き付けたりしない限り)、雨粒にかかる重力とのつり合いを超えて上向きの力をもつことなんて、基本無いもんね…
つながりつながり。