アーティスティック・ファイターズ

6月8日の視聴

・『ドキュランドへようこそ 選「魅惑のカラヴァッジョ」(2019年、フランス)』
→原題:The Caravaggio Affair。カラヴァッジョ事件。
旧約聖書のいち場面、「ユディトとホロフェルネス」。2016年、トゥールーズの民家の屋根裏で見つかったこの絵は、一体どうなるのか?!
ナポリの銀行に存在した、この絵画の複製。それはルイス・フィンソンが描いたが、トゥールーズのそれは、どちらだ?
→乗り出すルーブル美術館。秘匿される真贋の調査。それを嘲笑うかのような、魅惑の絵画。真っ二つに意見が割れる専門家たち。
→真作と主張するエリック・テュルカン。反発するイタリア。
→イタリアの複製作品との並列展示。大混乱する美術館業界!おもしれー!やれやれー!
→同じ構図のカラヴァッジョの絵画あるんかい!
→「アートプライス」社の知る、市場の熱。
→老女アブラの下書き、甲状腺の病気の影響が顕れている!「カラヴァッジョの下書きを、フィンソンが完成させた」可能性が出てきた!
→お披露目に選ばれたロンドンのギャラリー。その記者会見で発表された「オークションを6月にトゥールーズで」!
→ぱっとしない評価に、策を弄するトゥルカン。不安払拭のため、カタログを作り、メトロポリタン美術館にも展示。さて吉と出るか、凶と出るか。
→競売人ラバルブ。入念な準備の果てに待っていたのは…競売中止!プライベートセールが成立!!(誰が幾らで買ったか不明)なんじゃそら!
→で、流出する購入者(ワザとか?)。トムリンソン・ヒルアメリカの大富豪)。メトロポリタン美術館の支援者。
→ラバルブとテュルカンの勝利…なのか?

・『アナザーストーリーズ「おかえりゲルニカ〜祖国“帰還”までの16131日〜」』
→スペイン内戦(1936〜1939)。ナチスドイツと手を組む将軍フランコ。反フランコ派の中心地ゲルニカへ、ドイツが空爆⇩。

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…怒るパブロ・ピカソ(パリ在住)。パリ万博(1937.7.12)のスペイン共和国パビリオン、爆撃から77日後に置かれる“ゲルニカ”!
→祖国スペインで本物を見るのは、その44年後、16131日!
フランコの独裁もあって、ピカソ自身もスペインに行けなかったのか。
→1939年に、スペイン共和国崩壊。それでスペインには来られなかったの?でも今、スペインて“王国”じゃない?
→1966年、自国でピカソ作品が観られないことを憂いエルビラ・ゴンザレス(女性、存命)が「ギャラリーテオ」開設。
フランコの妥協に、断るピカソフランコ派の暴挙発生。
→いやさ、仮に「マルクス主義で非国民でホモセクシャル」でもええやん。女好きかどうかとは別っすよ、ゴンザレスさん。
→ゴンザレスさんの勇気…的なのはちょっと盛ってるでしょ。
→トニー・シャフラジ。“ゲルニカ”を愛する美術品オーナーが、“ゲルニカ”への落書きをした意図は?
→シャフラジの抱く、ベトナム戦争への違和感。“ゲルニカ”が意味するものが、ベトナム戦争“ソンミの戦い”に何も伝わっていない不思議。“ゲルニカ”を汚すことで、“ゲルニカ”を目立たせる。カリー中尉の釈放にぶつける!…ホント?
→ホントらしい。すぐ消せるスプレー。早く言え。
→1975年11月20日フランコ死去。1977年6月、普通選挙。1978年11月、新憲法(独裁の禁止も含む)。国王ファン・カルロス1世が“ゲルニカ”返還依頼('81)。いや、国王どこにいたん?
→1981.9.10“ゲルニカ”帰還!
→“ゲルニカ”安住の地を決めたのは、学芸員カルメンヒメネス
プラド美術館別館。そこにはいつまでも置けない!
→そして選ばれた、(現)ソフィア王妃芸術センターへ!教育省と文科省をぶちぬくための、ドミニク・ボゾへの打診!
→そして、勝ち取った、居場所。

・『イモヅル式に学ぼう!NHKラーニング「茂木健一郎が選んだNHKの“まなび”番組」』
→『旅ラン10キロ』鹿児島県坊津。ランナーはつるの剛士。個人的には以前観た「多摩丘陵」⇩(土佐兄弟のアニキが走る)すごく面白かったけど。

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→密貿易屋敷!
→『100分de名著』は「赤毛のアン」。そもそも、指南役が茂木さんなんじゃん!

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→『ねほりんぱほりん』は「養子」⇩。

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→『名曲アルバム+』は「パッヘルベルのカノン」。うーん、楽しい。

・『【土曜ドラマ】17才の帝国 #4「理想の世界」』
→前回まではこちら⇩。

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既得権益層のアホみたいな論理がよく現れているな。そして、その彼らとも対話は避けられない、ということ。
→AIへのモヤモヤ感。
→すぐ出てくるな、吉田ウーロン太。『正直不動産』(第6話)にも⇩。

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→なんか、政治腐敗解決して終わり、のような気がしてきた。

・『【土曜ドラマ】17才の帝国 #5「ソロンの弾劾」(終)』
神尾楓珠くん、柴咲コウに似てるんだよな…。
→スノウ、「女だけの街」を作りたくて作りたくて仕方ないツイッターの女性たちみたいなこといいだしたぞ。
→む。使徒(スノウ)がMAGI(ソロン)をハッキングし始めたぞ。

→いや、オレは“罷免からの大逆転”あると思うぜ。
→“とちおとめ”とかイジッてくる人間に送られたくはないな…。そこまでの意図はなかったと、しても。
→救世主ではないやろ。
→山田杏奈が白すぎる。いや、見た目が。
→真木総理(神尾楓珠)、どっか行くのか?街を去る必要は無いよな?罷免されただけだし。
→3年後?!いや、誰一人老けないことあるかよ。
星野源総理大臣。
→青い理想。制服の青も、それでなのか…?

・『将棋フォーカス「真剣だから面白い!棋士、魔の反則集」』
糸谷哲郎さんのレア反則で、腹抱えて笑ったわー。



つながりつながり。