4月28日の視聴
・『NHK高校講座 日本史「新たな国際秩序」』
・『NHK高校講座 日本史「揺れ動く日本の社会と経済」』
→再⇩。
【2022年『6月24日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220628/1656394069】
【2022年『6月30日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220702/1656721063】
【2022年『8月4日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220810/1660099563】
→そもそもロシアとは仲良く出来る道理無いのよね。あ、紫禁城だ。
→清朝との関係改善のために、天津条約むすんだのになあ…。
→遼東半島、この時点で占領してんのね、日本。黄海海戦で大勝利。
→下関条約、日本の全権は伊藤博文・陸奥宗光。清の全権は、李鴻章…。あのまま天津条約維持しておけば良かったのに…。遼東半島と台湾は覚えてるけど、“澎湖諸島”(ほうこ、ポンフー)のことは忘れちゃうな。台湾の横っちょにくっついてる島々だから、昔の教科書だと台湾と同一視してた、とか?
→開港した四港のうち、2つ内陸なんだけど???
→大韓帝国(1897年)に改名させられる朝鮮。
→三国干渉で、日本は独仏露に対抗できない、と思える程度には自己分析出来てたわけだけど…困窮すると冷静でなくなるよね。
⇒川上貞。マダム貞奴。「女歌舞伎は1629年、江戸幕府により禁止された」のテロップ。男のみになって、たかだか400年弱かあ…。
→なぜ貞奴は、パリ万博から帰国後、一度引退したのだろう…。
→日露戦争は“明治時代後期(19世紀末〜20世紀)”か。昔、て言っても、たかだか120年なんだよな…。
→列強各国の中国大陸の勢力図、こんなんなのか。満州・外蒙古・内蒙古はロシアが、山東半島はドイツが、南の温かいトコはイギリスとフランスが占領。清の本体なんて、山東半島の西側とかしかねーじゃん。扶清滅洋…義和団も蜂起するわな。
→このへん最近観たなー、と思ったら『ロシア 衝突の源流』⇩で観たのか。
【2023年『4月9日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230502/1683032630】
→閔妃の暗殺は世界史⇩でも。あれ?大韓帝国、て改名させられたわけじゃないのか?
【2022年『11月7日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221125/1669308806】
→ボーア戦争で忙しいイギリスが、日本を利用。イギリスの外交って、なんでいつもあんな上手いんだ…?1902年日英同盟。
→1904年2月、日露戦争開戦(日本が壱阡宣戦布告)。1905年1月、日本は旅順を陥落させ、ロシア軍主力のいる南奉天で3月、奉天会戦に勝利。東郷平八郎の連合艦隊司令長官が、対馬海峡で待ち構えて、ロシアのバルチック艦隊を撃破(5月、日本海海戦勝利)。国家予算の4年分を費やした日本。国内の革命機運が気になるロシア。セオドア・ルーズベルトに講和を願い出る!
→小村寿太郎(日本全権)とウィッティ(ロシア全権)が1ヶ月会議。ポーツマス条約締結。
→不満高まる国民。日比谷焼き打ち事件。なるほど、選挙権がないからと暴動に走らざるを得ない…と。
→併合条約を押し付けて、韓国を併合(1910年)。朝鮮総督府を設置。
→長春から旅順までの鉄道を母体に、南満州鉄道株式会社を設立⇩!
【2023年『4月20日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230515/1684133839】
→日露協約とかしながら大陸へ勢力拡大。
→共同経営すりゃいいのに…。
⇒軍歌?「戦友」真下飛泉。のちに、軍律違反で歌われなくなる、「戦友」。
→藩閥政治に業を煮やし、桂内閣を退陣させる民衆。そんな“大正政変”。
→「憲法を守る、すなわち議会を存知する政治の要求」が、第一次護憲運動。(第二次護憲運動は、普通選挙の要求。)
→シベリア出兵からの米騒動⇩。
【2022年『9月6日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220913/1662996021】
⇒第1次世界大戦で広がる、デモクラシーの機運と、“スペインかぜ”。大戦の4倍の死者…。この番組の撮影時に、新型コロナの“し”の字も出てなかったわけで。患者・約2300万人、死者・約39万人。
→およそ100年前に、義務教育の就学率98%はすげえよなあ。明治維新から50年くらいよ?
◆
・『ネタパレ(2023.4.28)』
→“天才ピアニスト”は観客アピールみたいな仕草を無くせば完璧なのだが…。
→“ラバーガール”上手くなってるよな。
→“ジェラードン”、早く海野に戻ってきてほしい。これはこれでイイけど。
→“ヒコロヒー”、カッコのせいかもしれんけど、カワイイんだよね。
→“江戸マリー”ツッコミいいわね。気に入りました。
→cacaoが5週勝ち抜き!
◆
《『今日の数学』のコーナー》
・『笑わない数学「ガロア理論」(終)』
→「番組で取り上げたくなかった」?抽象論か。人間ドラマ?気になる。
→1832年5月30日。パリの街角に響く銃声。撃たれたのは20歳の青年革命家、エヴァリスト・ガロア(1811-1832)。ガロア理論の元?天才だと?決闘前日の遺書?
→お。いきなりなんだよ。2次方程式の解の公式⇩?
【2022年『10月10日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221025/1666630977】
…3次、4次、5次の解の公式は?
→数学者たちのドタバタ劇。16世紀イタリア
ジェロラモ・カルダーノ(1501-1576)。「虚数」の回⇩で出てきたよな。
【2022年『10月5日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221019/1666111375】
…え?!3次方程式の解の公式、真の発見者はカルダーノじゃなくてデル・フェッロとフォンタナ、なの?お互いに企業秘密に。数学の頭脳勝負が盛んだったんだ。
→んで?フェラーリ(カルダーノの弟子)がフォンタナの考えを参考に、4次方程式の解の公式
発表!戦い(数学の)を挑むも敗北するフォンタナ。マジか。
→へー。この発見から300年、<b>5次より大きな方程式の解の公式、見つかってない</b>んだ。…それってアレじゃね?abc予想と絡んでんじゃないの?
→その解の公式の秘密を解き明かすカギ。それがガロア理論!知の大変革が、始まる。「もう1つの数学の夜明け」とは?『対称性』。
→立方体(正六面体)と正八面体は「同じ対称性を持つ」群の要素、てことか?
→…しかしこの、対称性を判断する基準である「回転角度」を90°、120°、180°…に決めたのはなんでなん?いやもちろん、しっくりくるのがその角度なんだろうけど、他の角度だと対称性は示せないの?
→対称性が成す群の名称、Oh(オーエイチ、hは下付き文字で表す)。…全く異なる2つに共通する「数」を発見した“数学の夜明け”、さらに共通する「対称性」を発見したのが“もう1つの数学の夜明け”!
→図形と方程式の対称性?!関数のグラフとかもその範疇、かな?
→あれ、そういうんじゃなさそう。「2次方程式は1本の棒と」、「3次方程式は正三角形と」、「4次方程式は正四面体と」、それぞれ対称性を持っている、らしい。
→1本の棒の両端を入れ替えても棒は棒。対称性「S₂」。2次方程式も、因数分解してカッコ内の数値を交換しても、式本体の見た目は変化なしなので、対称性「S₂」。…ん?うーんとね…、なんかね…モヤッと納得できねえ!なにそれ。そんなん沢山あるでしょ??!
※同様に、3次方程式と正三角形のは「S₃」、4次方程式と正四面体のは「S₄」
→しかしコレを使うと、化学における分子構造の特徴も方程式で記述できるんじゃね?
→お、ここで<b>5次方程式に解の公式が見つからないのはなぜか?</b>に戻るんだ。「S₅」にあたる図形もある!ならばなぜ?ここで現れるガロア理論。…並み居る当時の数学者が方程式をいじくり回す“行き当たりばったり”だったのに、ガロアは<b>対称性を成す“図形”を調べればわかるはず</b>と考えた!
→で、数学用語だと難しいのでビジュアル化した結果、
『方程式がもつ“対称性の構造”が“美しく整っている”場合にだけ、解の公式が“存在する”』
…という事実に行き着く。
※5次が無いなら6次方程式にも、解の公式は無い
→「フェルマーの最終定理」を証明したワイルズ博士⇩の論文にも、
【2022年『7月7日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220709/1657305453】
【2023年『4月21日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230516/1684189618】
ちらほら使われる“Gal”の記号。ガロア理論がそこここに。
→当時は不遇なガロアの理論…。フランス科学学士院も、理工科学校でもハネられる。失意のガロアの行き着く先は、革命運動。1832年5月30日、決闘で死す。
→数えてなかったけど、全12回だったのか。
→いやドッキリなわけねーだろ。
つながりつながり。