同情もカネももらう

5月30日の視聴

 

・『中島みゆき名曲集〜豪華トリビュートライブ&貴重映像〜』

→2016年1月の本放送。正直、このカラオケ(というには豪華メンバーすぎだが)みたいなのは好きでは無いのだが…まあ、COVERSだと思えばいいか…?

→まずは『糸』。Bank Band版の方がテンポ遅くて好きだったりしますが。昔より、中島さん自身も、やわらかく歌うようになった気が。

→あーそもそもこのカラオケ(ごめんなさい)、「中島みゆき RESPECT LIVE 歌 縁」(2015年11月29日@中野サンプラザ)で演ったヤツなのね。

満島ひかり×「ミルク32」(1978)。

中島美嘉×「命の別名」(1998)。そもそも、中島みゆきが好きで、中島美嘉が曲(『愛詞(あいことば)』)作ってもらったのね。

→2人からのリクエスト、『空と君のあいだに』(1994)!サビは強めなのに、曲の入りばなは優しいんだよな…そのギャップがまたイイ。

→「アザミ嬢のララバイ」(1975年9月)でデビュー。「わかれうた」(1977)の貴重映像、いいわねー。

大竹しのぶ×「化粧」(1978)。部屋暗くして、アルバムの芝居がかった部分を熱く歌う大竹しのぶ。演技の化け物だよな〜。

坂本冬美からのリクエストは「あした」(1989)。トークのバックに「化粧」流すんかい。んで、坂本さん自身は、坂本冬美×「雪」(1981)。

→楽曲提供する中島みゆき工藤静香には「MUGO・ん…色っぽい」(1988)、「黄砂に吹かれて」(1989)、「慟哭」(1993)。作曲は、後藤次利さんだな、これ。TOKIOには「宙船(そらふね)」(2006)。ももいろクローバーZには「泣いてもいいんだよ」(2014)。そしてもちろん、初めての楽曲提供だった、研ナオコ。20曲以上も!

研ナオコ×「あばよ」(1976)。

華原朋美にも提供?「あのさよならにさよならを」。へー、工藤静香をカラオケで歌うと、“歌詞・中島みゆき”が。

華原朋美×「黄砂に吹かれて」(1989)。

中島みゆきのライフワーク「夜会」。彼女自身による、出演・構成・脚本・演出・音楽を全て行う音楽劇!“言葉の実験劇場”。初期は自分の歌を歌ってるくらいなのに、なんかだんだん劇団四季みたいになっとるぞ…!?

→夜会で共演した中村中(なかむらあたる)さんがリクエストする「公然の秘密」(1996)。

中村中×「『元気ですか』〜怜子」(1978)の2曲。中村さんが、男性として男性を好きになって、それを相談してた女にかすめ取られるという、恨み。これはまた、ドロドロしていて、イイ。

→…上手いな、中村さん。演歌歌手ばりの“うまさ”じゃなくて、演技力がそのまま歌唱に憑依するタイプの。

→応援歌「ファイト!」。そして…最大のヒット曲にして最強の応援歌「地上の星」。プロジェクトXのテーマ曲。第53回紅白歌合戦、2002年12月31日のヤツ。なんでこれ、見たことあるんだ、私…?

→クミコ(誰?)のリクエスト「この空を飛べたら」(1978)。

→クミコ×「世情」(1978)。コーラスが秀逸。

→「麦の唄」は第65回の紅白歌合戦(2014.12.31)から。

→最後は「時代」。

 

 

・『映像の世紀バタフライエフェクト 第37回「大東亜共栄圏の3年8か月」』

→#36はこちら⇩。

 

【2023年『5月15日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230613/1686592812

 

 

インドネシアの言い伝えは、正しかった。しかし…。

→南方特別留学生、は初耳。彼らが次世代の東南アジアを担ったのなら、全てが悪ではないのよね…。

→ラジャ・ノン・チック(マレー人)の驚嘆。→ジャワ派遣軍宣伝班!貴重な映像だなー。大宅壮一横山隆一も。オランダ支配に苦しんでいたインドネシアの民の、人心を掌握しにかかる宣伝班のリーダー、町田敬二。

→へー、日本国内でマレー語が人気に。

→フィリピンでは、日本を歓迎してなかったのね。コレヒドール島を陥落させたものの、想定外の捕虜!多すぎて80kmも収容所まで歩かせたの?!“バターン死の行進”。

→南方特別留学生(ナントク)、そもそも優秀そうな家柄の人間が。やっぱ王族の血を引く者を真っ先に…。

→捕虜となるも体躯と頭脳明晰さでナントクに抜擢される、レオカディオ・デアシス。恨んでいた日本に乗り込んで、そこで見た、大衆。

→カタチだけ(日本から)独立させられた、フィリピン。ホセ・ラウレル大統領の苦悩。

ロームシャ(労務者)集めに利用される、民族運動の指導者、スカルノ!これは…。

→フィリピン・レイテ島の戦い。大統領ラウレルは日本へ。

→日本敗戦後、フィリピンはまたアメリカが統治。

インドネシアには再びオランダが迫る。対抗勢力は、日本占領期の防衛義勇軍出身者!残留した日本兵2,000人も、彼らと共に。

→そして、インドネシア独立(1949年12月)。スカルノが大統領に!やっぱ、デヴィ夫人の夫やん?

→ホセ・ラウレル、対日協力の反逆罪で、GHQに逮捕される。…耐えてたのに?ヒドくね?

※3年後、恩赦により、復帰、その後活躍

→ニッポン深夜放送を設立(1954年)したのは、町田敬二!この血脈とも言える流れが、深夜放送に綿々と…

→戦後も嫌われ、東南アジア各国からバッシングを浴びる田中角栄。日本との関係改善に動いてくれたのは、あの南方特別留学生。ノン・チックやデアシスが!日本の経済力と引き換えに工業化を!

ASEAN経済共同体、発足(2015年12月)!

→マニラにホセ・ラウレルの銅像が…。1959年、68歳で没。

 

 

・『映像の世紀バタフライエフェクト 第38回「ハリウッド 夢と狂気の映画の都」』

→わずか18秒の映画「キス」(1896年)。史上初めてキスシーンのある映画。エジソンの映画スタジオ(世界初)、ブラックマリア!東海岸で生まれたソレと、エジソンが求める法外な特許料から逃れ、西海岸に集まる人々。ハリウッドか!

→あー!ハリウッドが映画作りに適しでいたの、年中明るい(かつ照明機材がショボいから室内はムリだ)から、屋外で撮影しやすい、という理由もあんのか!

→傍若無人すぎて(勝手に家に入ったりすんの?)、地域住民から嫌われる映画人たち。そりゃそーだろ…。

→映画を芸術の域に高める、「映画の父」D.W.グリフィス監督。…しかしね…KKKを美化し、衣装を白装束に変えさせ利用するグリフィス。瀕死の状態だったKKKが、急拡大する呼び水に。有色人種への憎悪をまき散らす存在に。…統一教会みたいなもん?

→ハリウッド俳優、ホントに生きるか死ぬかの博打で集まる、アウトロー集団だったのだな…。ビバリーヒルズ!

→あーあの、巨大な文字看板、「HOLLYWOOD LAND」っていう不動産会社のヤツだったん?いつのまにかLANDが無くなって、今。

→ハリウッドを牛耳る、5つの巨大映画会社。ワーナー・ブラザース20世紀フォックスパラマウント・ピクチャーズなどの“ビッグファイブ”!迫害から逃れて商才を発揮するユダヤ人たち。

→その活躍を苦々しく見つめる、自動車王ヘンリー・フォード。映画産業に参入するも、啓蒙主義的なため売れず。10年足らずで撤退。

→ビッグファイブでひときわ輝くのはMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)。率いるは、“ハリウッドのライオン”、ルイス・B・メイヤー!ユダヤ人実業家の編み出した、スター・システム。

→メイヤーが特に目をかけた、ジュディ・ガーランド。13歳で専属契約?!美空ひばり的な?あ、「オズの魔法使い」(1939)の人なんだ。アカデミー賞!しかし…なんか気持ち悪いのは、キャッチコピーが「GIRL NEXT DOOR(近所の女の子)」なのよね。いや、いいんだけどさ…ポルノビデオっぽいんだよな。

→全てのイメージは、メイヤーが作り上げた、虚構。ジュディには、ダイエット薬として覚醒剤?食事はスープとチーズのみ?いや死ぬだろそれ。16歳の成長期にそんなこと、ホントにするのか…?怖すぎる。

→ジュディのオッパイ触るメイヤー。キャスティング・カウチ(役を得るための寝椅子)…。

→ひでーな…長年の薬物接種でロクに演技出来なくなったら、アッサリ切り捨てるMGM。

ライザ・ミネリのお母さんなの??!!

→太平洋戦争に協力する20世紀フォックスウォルト・ディズニー

→「欲望という名の電車」。マーロン・ブランドビビアン・リー

ジェームズ・ディーンジーンズ。

赤狩り怖い。これまた協力するメイヤーやディズニー…そしてロナルド・レーガン

→んで、過去に共産党員だった脚本家ダルトン・トランボ、議会侮辱罪で投獄。「ローマの休日」(1953)の脚本も彼なの?

※ハリウッド追放されてたのでイアン・マクレラン・ハンターの脚本に。

→TVの台頭。コメディー「アイ・ラブ・ルーシー」の70%の視聴率。ルシル・ボール。傾く映画産業。

ジョージ・ルーカススピルバーグにより再び脚光を浴びる70年代。

→映画「タクシードライバー」に影響を受けて、レーガン大統領を襲う、ジョン・ヒンクリー。しかしレーガンの隣にいたのは、SP役のレーガンの映画に憧れてシークレット・サービスになったジェリー・パー。

→映画プロデューサー、ハービー・ワインスティーンの逮捕(2018)。ただ…さ。芸能なんて傾奇者の居場所なんだから、元々そういう性被害は内包してたろう?MeToo運動とか女権拡大しただけでなんか残ったか?

ジュディ・ガーランドの死。ニューヨークの葬儀の教会に集まる、2万人のファンたち(1969.6.27)。

→「オーバー・ザ・レインボー」。

 

 

 

・『NHK高校講座 歴史総合「ソ連の登場とアメリカの繁栄」』

・『NHK高校講座 歴史総合「第二次世界大戦と戦後秩序の形成」』

・『NHK高校講座 歴史総合「ベトナム戦争と世界秩序の変容」』

・『NHK高校講座 歴史総合「石油危機とアジアの経済発展」』

・『NHK高校講座 歴史総合「国際協調体制の変容」』

→再⇩。

 

【2022年『11月1日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221118/1668704117

 

【2023年『1月8日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230130/1675044949

 

【2023年『3月6日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230325/1679751313

 

【2023年『4月25日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230520/1684554202

 

【2022年『12月14日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230105/1672847255

 

→空腹でしか現れない習クン。

→ハワイ移民からの歴史の妙。まさかの真珠湾攻撃

→お腹いっぱいで現れる習クンが!

→腹ペコMAX。フーバーシチュー(揶揄)。

 

 

・『100カメ「川崎フロンターレ」』

→サポーターの中心メンバー、こんな準備してんねんな。

→スタッフ紹介の画で、監督が「オニキ」って書いてあんの、なんかカワイイよな。

→コレオグラフィー、こんなカンジで作るんだ。ボランティアやん。

→スポンサーを支えるプレミアムラウンジ!

→森保監督!

→第3節の湘南ベルマーレ戦か。

→なんでやろ…やっぱ初期の『のぞき見ドキュメント「100カメ」』と題してた頃⇩より面白くはないんだよな…。

 

【2019年『9月7日の視聴(その2)』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20190910/1568095384

 

【2020年『4月26日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20200505/1588611156

 

…!コロナ禍前は断然面白かったから…もしやマスクしてるせいなんじゃね?いや、個人の自由なのでするしないは仕方ないんだけど、相手の表情が見えない生活、人間(ていうか私)が耐えられないくらいツマランのでは?

 

 

 

・『NHKアカデミア「久石譲(前編)ベートーヴェンはロックだ!」』

ストラヴィンスキーの「春の祭典」、1913年が初演。110年!とも言えるけど、まだ110年なんだ、という気も…。

→久石さんがそんなに引き込むしゃべりじゃないので、少し眠くなる。

ディキシーランドジャズ。

ミニマル・ミュージック

→「Viora Saga」。

→急にナウシカを例に、和音の話とか詳しくしてくれるんだけど、専門的すぎるよ!わかんねーよ!

→「難しすぎたかな?大丈夫かな?」…はい。分かりません…。

 

 

・『NHKアカデミア「久石譲(後編)僕にとっての理想の音楽」』

グレゴリオ聖歌…のハナシ。

→なんというか、長々と抽象的なハナシをする割に帰結が見えないので、あんまり面白くなかった。

 

 

 

 

つながりつながり。