2月19日の視聴
・『にんげんドキュメント「ただ一撃にかける」』
→2003年の本放送。栄花直輝さんのドキュメントね。もう20年か〜観たなあ、コレ。おかげで、観られるときは剣道の全日本選手権観るようになったもんね、私。そういや、こないだ⇩も…。
【2023年『11月3日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20231204/1701666679】
→2003年7月。スコットランドのグラスゴー。3年に一度の「世界剣道選手権大会」。“大将”として、日本を背負って戦う、栄花直輝選手に密着!
→語り:長谷川勝彦。
→会場にエリザベス女王夫妻が!二人とも逝去した今となっては、えらく貴重な映像に…。
→優勝するには、予選から決勝まで6試合を全勝せねばならん。体力の消耗えげつないわ。
→“小手”って、左小手打っても一本にならんの?
→“小手&面”、両方入ると二本、てこと?どゆこと?
→「打って反省、打たれて感謝」。ただ痛えんだよな、コレ…感謝って、タダなのに難しいよな。
→この頃で35歳の栄花さん、チーム最年長なんだ。…じっと観てると劇団ひとりにも似てるな。北海道警の機動隊。
→この3年前、2000年に。全日本剣道選手権大会決勝での、「宮崎正裕vs.栄花直輝」。三連覇を目指す宮崎と、初優勝を目指す栄花直輝。この無心の一撃を、グラスゴーでも出せるのか。
→韓国代表、体力を温存してくる最強剣士キム・ヒョンナム。そこまでたどり着けるか?
→この「勝つことから離れたことが、偶然にも勝ちに繋がる」というのが、私は未だに分からんのよね。
→真剣か?コレ。シャドー素振り。
→決勝!やはり「韓国vs.日本」。4人目までで、互いに1勝1敗2引き分けで互角。満を持しての大将戦!これは盛り上がる!
→しかし5分が終了。1勝1敗3引き分けで、「代表戦」で決着を!誰が出る?それはもちろん…。
『キム・ヒョンナムvs.栄花直輝』
…町道場に通う子どもたちに、見せられるか、逃げない姿勢を!
→ナレーション、「10分が過ぎました」じゃねーのよ、長いわ!…と思った刹那。……………片手突き、一本!お見事!日本男子団体、十二連覇!
◆
・『映像の世紀・バタフライエフェクト 第61回「マンハッタン計画 オッペンハイマーの栄光と罪」』
→映画『オッペンハイマー』。観たい。
→あ、今年、紆余曲折ありながら、日本でも公開されるのね。
→オッペンハイマーといえば、エドワード・テラー⇩も忘れがたい。
【2023年『12月25日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20240118/1705577335】
→ドイツのゲッティンゲン大学の、ハイゼンベルク。仁科芳雄もいる!?
→ロバート・オッペンハイマー!物理学者なんて、大体人付き合い苦手じゃね?
→カリフォルニア大学バークレー校。27歳で教授となったオッペンハイマーが出会う友、物理学者アーネスト・ローレンス。サイクロトロン作ったの、ローレンスだったか。
→マンハッタン計画において、原爆本体の開発者としてオッペンハイマーを推薦したの、ローレンスだったのか。
→ロスアラモス国立研究所か。同胞ユダヤ人への迫害に対して、怒りに燃えるオッペンハイマー。
→オッペンハイマーがショックを受けるのも分かるけどさ。当時、ドイツにいたハイゼンベルクが、原爆開発を断ることは、出来なかったと思うぞ…?仁科芳雄だって似たようなもんだった訳だし。
→あー、ドイツ降伏で、ハイゼンベルクも連合国軍の捕虜になってたのね。
→アラモゴード爆撃試験場。最後の調整。プルトニウム!1945年7月16日5:29:45。早朝やんけ。爆心地から9km離れた地で、弟フランク・オッペンハイマーと共に。なんつう炎だよ…。
→テニアン島から飛び立つ、B29。広島に投下された「リトルボーイ」、長崎に投下された「ファットマン」。
→被爆地の様を記した、日本のドキュメント映画。…顔が…指が…いや。跡形も無く消え去った人もいたことを考えれば…でも…。
→何が嬉しいんだローレンス。水爆作って楽しいか?
→1960年9月。日本に降り立つオッペンハイマー。湯川秀樹との交流。広島と長崎には行かず。…ホントかな?
→1967年2月18日、オッペンハイマー死去(62歳)。マジ?若すぎじゃね?
◆
→初見だな、「按摩の炬燵」。
→出囃子は“まかしょ”。今日は講談で使う台を使用するんすね。
→番頭からのセ◯クスのお誘い…ではない。
→思いの外、酒を飲んでるくだりが長いな。
→序盤に特に説明は無かったけど、やっぱこの時代の按摩さんって、視力の弱い人が多いのかね?中盤の提灯のくだりで初めて判明したわ。それでも、落語慣れしてない人だと、“目明き”の意味の解釈で苦戦するかもしれんね。
→按摩さんがさ、小僧たちがすぐ寝入ったことに、奉公の大変さを感じてしみじみしちゃうトコ、いいよなあ…。
⇒八代目桂文楽に遠慮してか、なかなか演る人いない、てことなのかね。
⇒京須偕充さんが、柳家喬太郎さんに期待する、他の芸能を取り入れた活躍。
◇
・『落語研究会【五街道雲助「商売根問」/柳亭市馬「穴どろ」】』
⇒五街道雲助さんから。「しょうばいねどい」って読むのか。“根問噺=根掘り葉掘り訊く”、て感じ?出囃子は“箱根八里”。
→スズメ捕獲作戦も、ウグイス捕獲作戦も、なんたかんだ「実行する」のが凄えな。
→カッパ捕獲作戦は、さすがに誰か止めろよ。
→こんなアッサリしたサゲ?!
⇒お次は柳亭市馬さん。出囃子は“吾妻八景”。
→ずーっと飲み食いしてるやん。
→赤子に酒飲ますな!てかどっから出てきた?
→上がれんのかーい!
◇
・『日本の話芸 桂春若「抜け雀」』
→2023年12月7日㈭NHK大阪ホールで収録。「抜け雀」は桃月庵白酒さんver.⇩がめちゃオモロかったんで、期待しておま。
【2023年『5月25日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230622/1687360904】
→有森裕子で笑わしてくるんかいな。
→“横山やすし”みたいな客が。階段の半分に寝泊まり?そんなに泊まるかいな。
→確かに!“止まる(泊まる)所がなかった”!
◆
《「今日の理科」のコーナー》
・『NHK高校講座 生物基礎「血糖濃度の調節」』
→羊羹を食う高校生、渋いな。どら焼きや甘納豆も。なんか食べたくなってきた。
→「血糖」とは、血液中に含まれるグルコース!ブドウ糖とも言う。デンプンや糖分が分解されるとコレに。
→細胞内の呼吸⇩!
【2023年『8月21日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230915/1694741401】
→「血糖濃度」は“血液の中にある、血糖の濃度”のこと。そのまんまだな。で、「血糖値」はその血糖(グルコース)濃度を測定した値、のこと。ややこしいな。食事後30分で上がる、てのは確定なん?
→ヒトの血液100mL中のグルコース…たった0.1g!?(血液中の0.1%)これが基準。…基準?なんの基準だろ。血糖値が高い低い(血糖濃度の濃い薄い)、を判断する基準かな?
→やはり。血糖濃度、空腹時で80〜100〔mg/血液100mL〕。この範囲より高いと「高血糖」、低いと「低血糖」。
→…この血糖濃度の変化グラフを見ると、もちろん食事後は一時的(30分〜90分あたり)に「高血糖」になるわけだけど、また空腹時の基準に戻るわけで。「低血糖」はよほどのことが無いとならないわけだから、それは『異常』な状態ととらえイイ、のかな?
→血糖濃度の調節は、すい臓の役割なのか。体内にグルコースを増やすホルモンが「グルカゴン」、減らすのが「インスリン」⇩。
【2023年『8月7日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230831/1693438276】
→なんでこのゲームは、グルカゴンよりインスリンのコップが小さいのだ?
※この段階では説明されず
→“自律神経とホルモンの働き”で調節される、血糖濃度。流れとしては、高血糖低血糖それぞれ、
【血糖濃度“高”】
①:B細胞(すい臓の、ランゲルハンス島の内部にある)が高血糖を感知。インスリンを分泌。
②:視床下部(脳のアレ)が高血糖を感知。副交感神経を通して、こちらもB細胞を刺激。インスリンを分泌。
③:①と②それぞれを受けて、インスリンが“肝臓や筋肉の細胞に血液中のグルコースを取り込む”。
④:③により、グルコースを“グリコーゲンや脂肪”に変えることで、(もちろんグルコースの量自体は減るので)血糖濃度が下がる
※肝臓では貯蔵、筋肉では合成
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【血糖濃度“低”】
①:A細胞(すい臓の、ランゲルハンス島の内部にある)が低血糖を感知。グルカゴンというホルモンを分泌。
②:視床下部(脳のアレ)が低血糖を感知。交感神経(副交感神経じゃないぞ!)を通して、こちらもA細胞を刺激。グルカゴンを分泌を促進。
③:視床下部はさらに、低血糖を交感神経を通して、副腎髄質を刺激。こちらはアドレナリンを肝臓や筋肉に分泌!
④:視床下部、さらにさらに脳下垂体を刺激。それにより、副腎皮質を“刺激するホルモン”を出させる。副腎皮質から、糖質コルチコイド、というホルモンが分泌。
⑤:①〜③により、グルカゴンとアドレナリンが「肝臓のグリコーゲンをグルコースに分解(して血糖値を上げる)」。④により、糖質コルチコイドが「筋肉などのタンパク質や脂肪を分解(!)してグルコースを合成(して血糖値を上げる)」。
…となる。なるほどー。それにしても、低血糖時、筋肉などのタンパク質分解すんの?筋肉バラスの、思いの外ヤバいよね。
→「糖尿病」…“血糖値を下げる仕組みがうまく働かず、高血糖の状態が続くこと”。…ただここで言う「血糖が多いままだと、血管が変形して、血液の流れが悪くなる」というのがイマイチ分からん。大学分野か?なんて変形する?
→「1型糖尿病」(=インスリンが十分に分泌されない)と、「2型糖尿病」(=インスリンの受容体の感受性や、分泌量が低下)の大きく2つ。前者は、日常的にインスリン注射が必要。後者は生活習慣や加齢なので、食事療法や運動療法で対処。
→低血糖への対処ホルモンが、高血糖に比べて多いのは、ヒトの飢餓が即、命の危険であった頃の名残り、か。
→アメリカドクトカゲの唾液に、治療薬へのヒントが!
つながりつながり。