11月6日の視聴
・『魔改造の夜「扇風機 50メートル走」』
→昨年観た覚えあり。あ、でも前回⇩、録画が切れて【日産】の第一試技と、【SOLIZE】の第二試技を見逃したので、楽しみである。
【2022年『5月17日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220523/1653233044】
→なるほど、こないだ観たアレ⇩が第2回で、コレが第3回ね。
【2023年『11月2日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20231202/1701445077】
→25mの往復で「扇風機50m走」にする、企画側のやり口も秀逸よね。50mストレートだと、扇風機が首振らなくてもいいわけで。
→【SOLIZE】は神奈川・中央林間。魔改造プロジェクトのマネージャー・井上雄介が、元【本田技研】の人間で、当時レース用オフロードバイクの開発責任者だった、てのが非常に面白い。38歳で世界を制した(2016年モトクロス世界選手権優勝)、てイカす。
→1ヶ月半前の段階で、初号機に「2021.4.19」って書いてあるの、意外に最近なんだな〜とフンワリ見てしまう。
→最初の目標設定の9秒をすぐ達成出来そうになって、井上が「じゃあ4秒にしようか」、とさらなるチャレンジを求めたシーンが堪らん。コレよコレ、て気持ちになる。
→3Dプリンターが得意な会社らしい、というのか、バックアップ機(弐号機)を作る発想が素敵。『宇宙兄弟』⇩でもそういうのあったな。
【2023年『8月4日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230826/1693041842】
→井上さんの「チャンピオンが讃えられるのは、負けた人たちも本気だったから」って、ホントそう。シビれるわ。水間さんの「弐号機に越えられた」悔しさも分かるけど、ね。
→“瞬速!くるりんぱ3号”、06秒90。
→【NITTO】横浜工場。9秒57を目標にした時点で、既にSOLIZEに負けていたんだろうな。常にチャレンジするはずが、知らず知らず守勢に回っている、という…。
→モーターより安定しない「エンジン」を動力源に選んでしまったが…。夜の作業に、誰かの社員の奥さん&お子さんが来てるのが微笑ましい。いや待て、女性社員かもしれん。
→しかし、本番まできて、照明のせいでセンサーが誤作動、とか痛すぎる。
→かかった!…よく帰ってきたなあ!
→“ブーブー旋風鬼”、09秒88。
→【日産】横浜市、追浜。半分はロマンを乗せる!経営陣のゴタゴタ、てカルロス・ゴーンの件⇩ですか?
【2022年『6月4日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220608/1654618910】
→東工大首席卒業のリーダー・福重。モーター担当は入社17年目の佐々木健介!なんつー名前だ。
→歯車を壊れた3Dプリンターから作成。小山さんの作成技術すげえ。
→そしてスタート。頭が下りない?!なんだこれは。ゆっくりゆっくり。
→“地獄の歯車 PIVORTEX”、47秒82!遅え!
→第二試技。
→【SOLIZE】折り返せずコースアウト!失格!やはり。
→【NITTO】こちらもコースアウトで失格!4秒で首振りタイマー設定が裏目に。3秒で首回しても良かったな…。1回目より初速が速かったもんな。スピードをコントロール出来ないガソリンマシンの弱点。
→【日産】改造新マシン。2台目“扇風−R”で挑戦。形状がSOLIZEの“くるりんぱ3号”に近いんだよな。
→折り返し線を越えずに戻ってしまった!これまた失格!こういうの、オリンピックのスケボー(スノーボード)競技みたいで、ホント好きだわー。
◆
・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜3 #10「日本 逆説の60-90s〜90年代①」』
→'80年代はこちら⇩。
【2023年『11月5日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20231206/1701796471】
→宮台真司が出てきた。この映像、落ち着いてるけど…刺される前か?後か?
→「ちびまる子ちゃん」の放送開始が1990年1月7日。
→(令和の)今上天皇の結婚パレードが1993年6月9日。もう30年も経ちましたか…。
→『Santa Fe』(宮沢りえの)発売が1991年11月。あの若さでヌード写真集を出す衝撃たるや…。
→【Chapter1 Magic】幻想。Magicを幻想と呼びますか。ついつい魔法みたいに呼びがちだけど、確かに…。
→「ジュリアナ東京」の“オープン”が1991年5月15日なん?なんかバブルの申し子みたいな扱いだから、むしろ'91あたりで“終わった”のだとばかり…。じゃあ、記憶には残っていたけど、そんなに長続きしなかった…のかな?
→『難波金融伝 ミナミの帝王1 トイチの萬田銀次郎』(1992年、萩庭貞明監督)。ザルデンさん、「竹内力はマチガエチャイケナイ」、て可愛いなおい。…しかし、主人公の言う「借りたもんは返す。人間として当然のこっちゃ。」が当然ではないことは、“正当に借りたものかどうか”で証明されちゃうんだけどね。
→『美少女戦士セーラームーン』(1992〜1993年、テレビ朝日系)が長々と紡いだ愛の物語になるとは。湾岸戦争の裏で。ニンテンドーウォー。
→【Chapter2 Game】遊戯。『ソナチネ』(1993年、北野武監督)。ヤクザ映画作るの好きよね。なのに抗争ではなく、暇つぶしの楽しさを。なにこの、人間紙相撲。
→『MOTHER2 ギーグの逆襲』(1994年)。中身全然知らんのよね。糸井重里がプロデュース。
→満を持して、宮台真司!このインタビュー、切りつけられた後なの?よく出たな。その覚悟は尊敬する。でも昨今の言論の中身、エビデンス無しの老害そのもので萎える。ワザとか?
→江戸がブームになる頃って、閉塞感の現れなのかな?東京への憧れが、ことさら増幅される、ていうかさ。2020年代がまさにそれになりつつあるんだよな…。
◇
・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜3 #11「日本 逆説の60-90s〜90年代②」』
→不動産・株価の暴落、就職氷河期。楽観視がぶっ壊される、なんとかなる、が通じなくなる低迷。言うても、その直前の狂乱を知らないものからは、2020年代は、なんとかなってるようにしか見えないのでは?
→【Chapter3 Moonlight】朧月。どういうこと?虚構まみれとも聞こえるが。『月はどっちに出ている』(1993年、崔洋一監督)。岸谷五朗は分かるが。…こっちは、ルビー・モレノか?
→道標としての、月なのか。セーラームーンが世界に!
→『朝まで生討論』!宮台真司vs.その他。しかし、今でもこれだけ言える人がなんで処理水にあんなことに…。
→『西部邁vs.宮台真司』。しかしさ、今の世をみる限り、個人の時代なんて、国を維持できる持続可能性が担保されてこそでさ。宮台さんは「豊かになることは幸せか」って言うけど、『豊かにならないと、弱者を包摂する余裕が国家になくなる』んだよ。そこからは逃げられん。
→「1995年に終わった、80年代」。暗い時代のスタート。【Chapter4 Vacuity】虚無。確かに、あのアニメは…。
→まずは阪神・淡路大震災(1995年1月17日)。戦後初の大都市直下型地震。高速道路が倒壊したのは脅威だわ。
→地下鉄サリン事件(1995.3.20)。朝の時間帯。ほんの1本の、運命の分かれ道。「幻魔大戦」や「ノストラダムスの大予言」からパッチワークした、“オウム真理教”の教義。我々が作り出したようなものだ。
→そして。
→1995年10月4日18:30「新世紀エヴァンゲリオン」放送開始。
→警察庁長官への、自宅前での銃撃⇩(1995.3.30)。
【2022年『2月9日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220215/1644857310】
→オウム真理教・松本智津夫逮捕(1995.5.16)。あの、へんなトコに隠れてたヤツね。
→「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜」、H Jungle with t。「アジアの純真」、PUFFY(井上陽水と、奥田民生!)。
→エアマックス狩りとか、あったな。
→『CURE』(1997年、黒沢清脚本・監督)。
◇
・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜3 #12「日本 逆説の60-90s〜90年代③」』
→Windows95!やっとPCが買える程度の変化から、スマホ全盛の今に至るまでに、たかだか30年弱か…。
→『Shall we ダンス?』(1996年、周防正行監督)。これで社交ダンスブーム起きちゃうんだもん、面白い国だよね、日本。
→『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年、押井守監督)。えーもう、そんなになる?草薙素子が受けた、“予期せぬ申し出”とは?哲学的作品としての、アニメーション。世界に届き始める。
→【Chapter6 Curse】呪縛。誰が何から?…おお。『リング』『らせん』(1998年、中田秀夫監督)!
→そうか…宮崎勤事件が、直截的な残虐性のあるホラー映画から、雰囲気で怖がらせるホラー映画に変わったのか。
→【Chapter7 Feeling】予感。なにへの?
→2ちゃんねるの開設、1999年5月かあ。
→『バトル・ロワイアル』(2000年、深作欣二監督脚本)。これは…宮村優子?
◆
・『SONGS 生放送スペシャル』
→…という名の録画。マジの生放送だと同時通訳の字幕がズレるから、再放送の方が好き。
→えー!『水曜どうでしょう』で野望と称して予言してるやん、武道館コンサート。
→奥田民生だの、スターダスト・レビューだのと。以前から、やってはいたのね。道産子としては不覚である。
→先日10月31日に発表された、作詞・大泉洋&月光テツヤ、作曲・玉置浩二。「あの空に立つ塔のように」。
→曲先なの?そこに詞を当てるの、難しくね?
→戸次重幸による、玉置浩二の声マネ。騙されかかったやん。
→「大泉洋・ベストパフォーマンス集」!大黒摩季から?山崎育三郎とはなげーよな。北酒場を細川たかしと。鈴木雅之とロンリー・チャップリン。こないだのJUJUとのも⇩!
【2023年『10月31日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20231130/1701306173】
…紅白で橋本環奈とデュエットもしてたか。
→そして生歌唱!いい曲だなー!
→福山雅治だ!次回は福山かよ!事務所のチカラ入ってんな。ゴリゴリの自分の回の宣伝する福山雅治。
◆
《「今日の理科」のコーナー》
・『NHK高校講座 物理基礎「電気エネルギーの消費量〜電力と電力量〜」』
→この赤字の行くだり、ホントは斉藤由貴だったんたろうな…。
→kWh。
→トースターは手回し発電機では無理やろう…。
→「電力・消費電力」の単位は、「仕事率」と同じ〔W㍗〕。物理が苦手な人を混乱させるのは、この単位自体が既に「単位時間あたりの(!)電気エネルギーの消費量」であるというところだな。
→ジュール熱で、温度変化を測る。もちろん時間がながければ熱は大きくなるので、同じ時間(今回は5分)で。導かれる「電力」の式。
電力P=電圧V×電流I
(P〔W㍗〕、V〔V㌾〕、I〔A㌂〕)
…そして、同じ電力なら時間に比例するから、
電力量W=電力P×時間t
(W〔Jジュール〕、P〔W㍗〕、t〔sセコンド〕)
…となる。
→並列は、電圧が同じなので(R₁I₁=R₂I₂)電流の流れやすい(Iの大きい)太い発泡スチロールが先に切れる。
※R₁(細)>R₂(太)なら、I₁<I₂
→逆に直列だと、電流が同じなので「(V₁/R₁)=(V₂/R₂)」、電流の流れにくい(Vの大きい)細い発泡スチロールが、先に切れる。
※R₁(細)>R₂(太)なら、V₁>V₂
…なるほど。
→日常のジュールはキロワット時〔kWh〕。桁が大きくなっちゃうのでキロワット時を使用。
→いやさすがに、家庭のアンペア契約決めるのに、家電全部の電力を調べるのはメンドイなー。
→エジソンのよる、システムの発明。
→物理基礎がいいのは、この日常への回帰だよな。中学理科だけだと、教科書のオマケ程度にしか書いてないしな。
つながりつながり。