それでも続く

11月5日の視聴

 

・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜3 #7「日本 逆説の60-90s〜80年代①」』

→70年代はこちら⇩。

 

【2023年『11月1日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20231201/1701362789

 

→『私をスキーに連れてって』(1987年、馬場康夫監督)。原田知世全盛期。誰だっけ、三上博史

→思考家・佐々木敦

→自動車の生産台数でアメリカを抜いた、日本。世界が日本を意識し始めた…。なんだこの欧州での日本のニュース。適当だなあ。

→流れる「テクノポリス」。【Chapter1 Frivolity】軽薄。どんなふうに?

→「ライディーンRYDEEN)」(1980)!⇩イエロー・マジック・オーケストラ

 

【2023年『8月27日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230923/1695405607

 

ソ連軍のアフガニスタン侵攻(1979年12月)。冷戦の高まりが、80年代へと。そうよなー、そもそも朝鮮戦争への護りでもあった日本が、カネは出しても軍事演習に参加しないわけにはいかないもんな。

→1981年1月、レーガン大統領就任。私の中のアメリカ大統領、ていうとこの人なんだよね。首相が中曽根康弘なのと一緒でさ。

田中康夫の「なんとなく、クリスタル」。註釈が多すぎるやろ。400個以上あんのかよ。

→【Chapter2 Sensibility】感性。必要になってきた?「おいしい生活」。コピーライター・糸井重里。「YOU」の司会者に。『トップランナー』みたいな番組だな。

→原宿・セントラルアパート。ギョーカイ人、の集う住まい。

沢田研二TOKIO」(作詞・糸井重里)!日本を発信する、という意思か。

堤清二・増田通二の仕掛ける文化事業。美術館や、渋谷系サブカル雑誌「ビックリハウス」。

→小説家・詩人の辻井喬こそ、堤清二か!そりゃあ糸井重里に広告作らせたくなるか…。

林真理子が「美少年は公共のもの」とか言って良かった時代は終わったよな…。これ今、男性コピーライターが「美少女は公共のもの」って言ったらそれはそれでアッサリキャンセルされそうだが。

 

 

・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜3 #8「日本 逆説の60-90s〜80年代②」』

→【Chapter3 Paradox】逆説。東京ディズニーランド開園が1983年4月か。

大島渚今村昌平

THE MANZAIってこのへんから始まったのか…。フジテレビの黄金時代だよなー。

→カンヌで争う「楢山節考」と「戦場のメリークリスマス」。グランプリに「楢山節考」!姥捨山がテーマなの?よく獲ったな。「戦場のメリークリスマス」、宣伝し過ぎた?

→あ、でも坂本龍一は「戦場のメリークリスマス」で『英国アカデミー賞』の作曲賞を。

→『構造と力』浅田彰。なんでそんな難解な書物がベストセラーに?てかホントに読めるのか?「しらけ世代」から「新人類」へ。学問さえファッションに。

筑紫哲也の登場!「俺を信用するな」という糸井重里との対談がアツい。

→2023年の今だって、「左か右か」なんて論争はアホらしくてツイッター民しかしないのだが、この頃に既にそういう風潮はあったのだな。

→【Chapter4 Family】家族。誰と誰が?

戸塚ヨットスクール事件。

→「家族新聞」?なにそれ。何世代かの同居は影を潜め、ぐらつく家族の中に現れる映画。『家族ゲーム』(1983年、森田芳光監督)。松田優作

→そして『逆噴射家族』(1984年、石井聰亙(現・石井岳龍)監督)。脚本に小林よしのりがいるな。

 

 

・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜3 #9「日本 逆説の60-90s〜80年代③」』

→【Chapter5 Feast】狂宴。まあ、確かにそうかもね、あれは。異常(知らんけど)。町中を流れる、おニャン子クラブの「セーラー服を脱がさないで」(1985年、作詞・秋元康)。

小泉今日子の「なんてったってアイドル」(1985)も秋元康?!

→おー、ここで『私をスキーに連れてって』(1987年、馬場康夫監督)なのね。馬場康夫監督、私立中高一貫校の人でしたか。そりゃ悩みなど描かないよな。底抜けに羨ましい世界しか必要ないんだもん。『彼女が水着にきがえたら』『波の数だけ抱きしめて』も馬場康夫

ホイチョイ・プロダクションズの“ホイチョイ”がホンダラホイホイ(クレージーキャッツの)とかチョイ(植木等の)とかの、擬音の組み合わせ(らしい)ってのアホらしい。褒めてるぞ。

→【Chapter6 Confusion】当惑。さもありなん。

豊田商事会長刺殺事件(1985年6月)⇩。

 

【2022年『12月29日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230119/1674054568

 

…え、それ映画になってたの?『コミック雑誌なんかいらない!』(1986年、滝田洋二郎監督)。内田裕也だ。

→ドキュメント映画ですら、虚実入り混じる。『ゆきゆきて、神軍』(1987年、原一男監督)。奥崎謙三が迫る戦争責任。

→「ノルウェイの森」がベストセラーに。映画で十分だったな、私は。

→【Chapter7 The End】終焉。…あの崩壊ですね。

天皇が吐血('88)。アレを知ってるからこそ、上皇様は、平成天皇として生きてる間に混乱を減らそうと、奔走されたのであろうな。

→『帝都物語』(1988年、実相寺昭雄監督)。もっと昔の映画かと思ってた。東京をバラバラにする計画!なんて斬新。

→立て続けに起こる崩壊。昭和天皇崩御(1989年1月)、天安門事件(同年6月)、ベルリンの壁崩壊(同年11月)、連続幼女誘拐殺人事件・犯人逮捕(同年7月)…。年末の日経株価最高値…それがピークであることを、その渦中にある人間すら薄々分かってるのに、降りられない恐怖。

林真理子は、この時代を評価してるのよね。それもまた認めねばならん。

 

 

《「今日の理科」のコーナー》

 

・『NHK高校講座 ベーシックサイエンス「温かいお弁当が食べたい!〜化学変化〜」』

→「鉄+酸素→酸化鉄」の過程で発熱する!発熱反応。

→「生石灰酸化カルシウム)+水→消石灰水酸化カルシウム)」。これも発熱反応。急激に反応するので、かなりの高熱に。

→ゆで卵を一気に150個?!生石灰で?なるほど、密閉して高熱蒸気を閉じ込めたのか!

→瞬間冷却剤は、「尿素+水」とか「硝酸アンモニウム+水」。吸熱反応!

 

・『NHK高校講座 ベーシックサイエンス「サイエンスヒストリー〜ニュートンの物語〜」』

→イギリス生まれのアイザック・ニュートン(1642〜1727)。『プリンキピア』に記された、「万有引力の法則」。

→17世紀ですら、紀元前4世紀頃からの自然科学が信じられていたとか、それ自体が信じられん。

→この7.9km/s〜11.2km/sで飛ばされたら周り続ける、人工衛星の理論。相当正確に計算されてることがスゴすぎるよな。

スイングバイ、考えたの誰だよ…まるでF1グランプリのアウトインアウトやん?

 

 

 

 

つながりつながり。