ズレてもいいじゃない

3月7日の視聴

・『ハートネットTV「#隣のアライさん これだけは知ってほしい!“コロナハラスメント”のこと」』
→リスクはゼロには出来ない。ただの確率だから。それが“モラルの問題”にされると“道徳にすり替わる”という荻上チキさんの意見は貴重だった。
→医療従事者へのハラスメントを、他部署の医師(なんなら院長)や管理部門の人がしてしまうのは、なんだろうな。ゾーニングをしっかりしても防ぎきれないんだから、感染症に詳しくないことを前提に、コミュニケーションしてもらいたいんだけど。

・『ハートネットTV「緊急事態宣言で何が?高齢者介護のいま」』
→高齢者に積極的に亡くなってほしいわけではない。自分だって高齢者になるわけだし。とはいえ、今回の例のように、「101歳の女性。施設でのクラスターで感染判明するも、そこから9日間、入院の受け入れ先が見つからず、やっとこさ都立松沢病院が受け入れ可能になるも、息を引き取る」とかは、もう寿命に近いので、医療従事者側への感謝は当然として、メディアはことさら騒ぐような書き方はしないで欲しいな。

moritsin.hatenablog.com

→それにしても、ヘルパーさんの負担も異常。陽性者になる確率も高くなるし。ヘルパーだって高齢になってきて、退職増えるのも当然。
→OriHimeじゃないけど、アンドロイド系のロボットの開発とか、こういうパンデミック下こそもっと進めてほしい。また、新しい感染症が来たら、同じ理由でカンタンに人が死ぬぞ。

・『バリバラ 選「カイリの謎(前編)〜私の中のワタシ〜」』
→⇩昨年の再放送。

moritsin.hatenablog.com


→「解離性同一性障害」はいわゆる“多重人格”として有名だが、これ単独、はレア。複合されること多し。
→「解離性健忘」「解離性遁走」の複合は先日観た『六畳間のピアノマン』第3回の原田泰造の役、はまさにコレなのでは?⇩

moritsin.hatenablog.com

→「離人症」は幽体離脱。もしやかつて生死の境を彷徨った人の逸話もソレなのかも。

・『バリバラ 選「カイリの謎(後編)〜私の中のワタシ〜」』
→ウチのパートナーが「離人症」なので、ちょくちょく人格変わったような発言、態度があるのよね。その度、離婚の危機なわけだけども。この「カイリの謎」を年一回くらいはやってくれると、私も落ち着けるんだよなー。
→「解離性障害の人に対して、気をつけるべきポイント」。
①「過去のトラウマ」は聞かない
②約束ごとは「文面」で
③「普段どおり」接する
→トゥーン。(仕事の流儀)
→PTAに、図らずも入会しちゃったり、役員引受けちゃったりする人って、一時的に解離性障害になってるんじゃないかな?

・『ドキュランドへようこそ 選「皇太子の道」』
デンマークフレデリック皇太子。「皇太子の道」なんて、国王になる以外に期待されてないと思うが、どーいうハナシ?
→時折、誰かナレーションしてるのかわかんなくなりそうなトコ以外は観やすかったと思う。
フレデリック皇太子の、人並みに悩む様、それを乗り越えようと試行する様が好印象。軍の特殊部隊とか、日本のお偉方なら皇太子にそんな事させないもんな。
サウジアラビアのリヤドにデンマークの企業団を率いて訪問。外交、経済の中心人物にならねばならない。プレッシャーきつい。
→なるほど。フレデリック皇太子が国王になることへの心構えと、息子さんが次の皇太子になるまでの心構えまでの“つながり”のドキュメントなのだな。

・『ドキュランドへようこそ「世界一豪華な刑務所の内側」(2020、イギリス)』
ノルウェーのハルデン刑務所(2010年完成)を、元イギリス刑務所担当相アン・ウィディコムが取材。制作:ニッカボッカグローリー。
→完全に、先日観たアレ⇩とは真逆の思想だよな。

moritsin.hatenablog.com

EUのパスでアンが入れたけど、イギリスってEUから脱退したんじゃなかったっけ?個人はまた別なのかな?
→すげえな。冷蔵庫あり、TVでニュース見てよし。そらそうだよな、社会復帰するなら社会から情報を隔絶されたら終わりだもん。DVDプレーヤーもあり。
→面会室ならセックスもOK。
→図書館で、自分たちの犯罪歴を閲覧できるのは新しいな。⇩こういうこと?

ノルウェーは死刑も終身刑もない、だから「受刑者はいずれ社会に戻る」ってのが、前提として大きい。受刑者が、今後の人生を考える、と自ら言い出すなんて、素晴らしい瞬間。
→膨大な建設費がかかるのがネック。

◆◆

・『レベルE #08「You're my darling!」』
→前回まではこちら。

moritsin.hatenablog.com


→幹久…は女性か?
→マクバク族の保有ウイルスが、あっという間に広がる様は、新型コロナ禍ではかなりリアルに感じる。
→隊長の苦渋…。爆笑だ。
→え?続くの?

・『レベルE #09「Love me tender」』
→なんだっけ。どう諦めずにケリつけるんだっけ。幹久をどーにかするんだっけ。
→このストーリー、今のLGBTの現状を見ると、マクバク族の医療技術、欲しているのは我々人間自身かもしれん。
→どんな手を使ってでも、て…王子よ…。怖くて聞けない。
→なるほど、クローン。






つながりつながり。