癒えないよ

11月9日の視聴(その1)

 

・『SONGS「郷ひろみ」』

→9月1日の本放送。デビュー50周年!?松任谷由実⇩も確か…。

 

【『11月4日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221122/1669056188

 

→登場はそんなデビュー曲「男の子女の子」で。あれ、でも歌詞は「君たち女の子〜」からスタートすんだ!…さすがに声は出なくなるよね。

→1972年8月1日デビュー。「よろしく哀愁」(1974)でチャート1位。「林檎殺人事件」(1978)で一緒に踊ってる前髪オバケみたいの、樹木希林さん⇩なんだよね…。そりゃヒロミゴウも歳取るっちゅうねん。

 

【『あん』のエントリ→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20211230/1640796965

 

NHKの秘蔵映像の数々、すごいいっぱいあるな!今と比べると眉毛が減ってる。現代の民に合わせて(まるで現代人でないみたいで申し訳無いが)、眉毛整えてるのかな?清潔感出るもんな。

→「お嫁サンバ」(1981)との出会い。阿木燿子さんとの爆笑対談。「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」(1984)あたりから大人の魅力出てきた。声がアレなんで、コンプレックスあっただろうし、この辺がホントの覚醒ではないかと、私は見ている。

→「言えないよ」(1994)、カコイイ。

→「GOLDFINGER '99」(1999)を43歳で!もうこっから20年経ってんのか…。リッキー・マーティンも来日してた覚えが。

 

 

紅白歌合戦、史上最多のトップバッター回数(7回)。

→なんかよく見るとピアスしてんな。トーク中のセット、過去のアルバム(レコード)を並べてあって、『100分de』みたいで興奮するな。

→あのパフォーマンス、ジャケットプレイ、てジャンルがあるのか?

→まずは、50周年スペシャルメドレー!

2億4千万の瞳」〜「お嫁サンバ」〜「セクシー・ユー(モンロー・ウォーク)」〜「GOLDFINGER '99」

→あーそうなんだ、放送当時(2ヶ月前)はツアー中だったんか。

→2002年、一切の芸能活動を休止して向かったアメリカ。ボーカルトレーナー、ドクター・ライリーから学んだ呼吸法。

→55歳で紅白復活するあたり、やらしいな(いい意味)!

→そんな矢先の喉のポリープ(2015年11月密着)。ちょっと声が出なくなったのは、歳のせいだけではないのな。こんだけ身体のケアをしても、アクシデントは消せない。

→カメラが近くに寄ると、やっぱ“おじいちゃん”になったなー、て思う。それでも66歳ぽくはないけど。

→2曲目は「言えないよ」(1994)。作詞・康珍化、作曲・都志見隆

→最後は新曲「ジャンケンポンGO!!」(2022)…なんでそんなタイトルになんねん。ノリノリやんけ。ただ、ある時期から、求められるものを受け流すような所作になり始めたのは分かってた。なんか壁を乗り越える度に、ちょっとバカにしてるような周囲を逆に笑い飛ばすかのように、吹っ切ってる、ていうかね。

 

 

・『【特集ドラマ】定年オヤジ改造計画』

地震だったか、北朝鮮のミサイルだったか、スポーツ中継が伸びたからだったか…その緊急速報と被って消えた、郷ひろみのこのドラマの再放送、観たかったんだよね。

→絶対、この社員たち追い出す気マンマンだな。

→ほーらね。

→最近のNHKらしいな。ジェンダージェンダーうるせえな。

→確かに、この“夫源病”とやらで妻(伊藤蘭)が追い詰められることはあるんだろうな。しかし、主人公(郷ひろみ)が稼いできたおかげで、こんないい家住んで、お前らの暮らし成り立ってんの分かってんのか?

→百歩譲って…主人公は明らかに今どきにしてはアレな感じなのはわかるし、糾弾するのも分かる。が、主人公の娘(成海璃子)、「こんな夫なら要らないから子どもだけ作っちゃおうかな〜」だの、父親を「アンタ」呼ばわりだの、マジでこんなん言ったら父親側でなくても貼り倒すぞオイ。子育てなめんな。

→…主人公が、生家に帰って判明する、死んだ母親のアレコレとか、結構笑えるドラマだからいいけどさ。制作者側の意識の方が、遅れてね?そのへんはイライラする。今どきの20代〜30代の子どもたち、こんな“ジェンダーロール”を盾に親をこき下ろすほど愚かじゃねーぞ?

保育所長(濱田マリ)怖え。

壇蜜

→いや、男にもこれくらい出来るだろ。甘ったれんな。説明書見ろ。

→遠くから見ても分かる、萬田久子

→あれ?長男(矢本悠馬)の妻役の女優、『ちむどんどん』の…?

※正解。佐津川愛美

→幼児が「朝バナナしか食べてない」くらいで、こんなに詰めてくる保育所長、今どきいるか…?

ニトリのCMの俳優さん…?

→主人公の妻、なんで離婚しねーの…?愛してないなら相手にも迷惑なのでは…?アンタの嫌いな夫の稼ぎで暮らしてきたんだから、もうその呪いから離れてもいんじゃない?財産分与して別れろよ。

→あ。友人(高橋克実)側が離婚になりそう。

→え?下男になるの??それは違う気が。

→長男の妻が「日本は最悪」「日本の男は最悪」って言い出した。…脚本家が“わざと”ふざけて、このセリフを俳優に言わせてるんならいいけどさ。マジでそう思ってんなら大間違いだからな。

→こんなイケメンの義父に「ゆっくりとしてくるといい」なーんて言われたら、義父に惚れちゃうやろー!

→妻の海外旅行をポンと行かせる金回り。すげーな。絶対今どきの60代の資産じゃない。

→「男は言われなきゃわからない」はマジでそう。それを、「そんなの日本の男だけだよ」なーんて言う長女、海外礼賛の出羽守かよ。フェミニズムにかぶれすぎじゃね?このドラマ。

→これ…単に主人公が、いわゆる“フェミ騎士”になっただけでは…?

→私の気づき。このドラマの一番の見どころは、ストーリーでもなんでもなく。<b>あんなに若作りに余念のなかった郷ひろみが、“ジジイ”の役を引き受けてる</b>っていう受容が裏テーマに見えるからではないか。

→カッコいいな!ジェンダーロールの話を垂れ流すの鬱陶しいけど、こんな改造されてくれたら嬉しい。

保育所にまで首突っ込むの?

→6匹のおっさん。

→最後に妊娠するのは予想できてた。

 

 

・『【ドラマ10】拾われた男 #5』

→#4はこちら⇩。

 

【『11月8日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221126/1669468826

 

→冒頭の過去回想、過去やからテレビ番組は古いんやけど、適当な家が用意でけへんかったのか、「ドアが絶妙に新しくてイマドキ」すぎんねん。

→ん…?兄ちゃん、ゲイなんかな。

→なんで曲がC-C-Bやねん。

→小学校から高校まで、全部街の中にあるの?!

→解説ナレーションは、今日は伊藤沙莉

→確かに…今日の主役は伊藤沙莉かもな。リアルな連続ビンタ。「4日連続でうどん食う、5人組の“5日目”」のエチュード。即興、だっけ?楽しそうやな。

→3段オチの“松戸諭”。…これは受かるやろ。

→受かった!観てるこっちがウレシクなる。そうだよな、こういう、辞めようか続けようかの葛藤の末に、俳優さんて存在してんだよな。ところでこの、真木よう子と共演したドラマって、なんだろ?

 

濱田岳も出とるやん。

→プロダクションの社長(薬師丸ひろ子)のポジションが良すぎる。ひとんちは覗くな。

薬師丸ひろ子に壁ドン。

→次回は兄貴メインかの。

 

 

・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜 #1「アメリカ 闘争の60s 第1回」』

ヒッチコックから自動車へつなげる。

→なんか、映像の世紀で観たシーン目白押しだな。

→OPがビバップ

→【Chapter1 Frontier】ケネディとジャクリーン夫人の人気、こんなにすごかったのか…。

→2人の英雄。キング牧師と、ボブ・ディラン

ケネディに反対する南部が指示するのは、ジョン・ウェインの西部劇映画と、ニクソン

→闘争から逃走へ。

→【Chapter2 Escape】リンカーン・センターのために追い出される、アフリカ系アメリカ人

→『ティファニーで朝食を』に見られる、ホリーの逃走。

→なんか、この番組に出てくる映画、片っぱしから観たいよね。サブスクとかで、タブレットで観るのもいいんだけどさ。「レンタルビデオ店に走って探す」みたいな情緒(?)も残したいところよね。

 

 

・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜 #2「アメリカ 闘争の60s 第2回」』

→『博士の異常な愛情』(1964)スタンリー・キューブリック

→『ウエスト・サイド物語』(1961)監督はロバート・ワイズとジェローム・ロビンズ?え、いつスピルバーグがリメークした?

→あ、人種を超えた、愛の物語でもあるのか。

キューバ危機⇩。

 

【『6月28日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220702/1656719585

 

→【Chapter3 Fear】キューバ、1961年に一度国交断絶。カストロ政権の転覆を狙う、ピッグス湾事件(1961年4月)。…失敗したんかーい!なんで?からの、ソ連によるベルリンの壁建設開始(1961年8月〜)。それ、関係あるのかな?

→核競争を踏まえた宇宙進出競争⇩。一気に先んじるソ連と、抜き返すアメリカ。

 

【『6月2日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220607/1654534976

 

…その最中の危機。

→回避された危機。翌年(1963年)11月22日、その危機を脱した大統領の…暗殺⇩。

※番組では「キューバ危機の同年(1962年)」、とナレーションが流れるが、多分間違いだよな…

 

【2020年『5月2日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20200511/1589125912

 

→次のリンドン・ジョンソン大統領は、ケネディ公民権運動支持を後押し。公民権法⇩制定(1964年7月2日)。

 

【『10月23日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221108/1667837522

 

トンキン湾事件(1964年8月2日)⇩をキッカケに、ベトナムに介入するアメリカ。

 

【『映像の世紀⑨』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20211210/1639072064

 

…そこへ差し込む光。『サウンド・オブ・ミュージック』(1965)。

 

 

→【Chapter4 Division】あーこれ、スイス亡命するんだっけか。始まる反戦運動。自分の生を意識し始める国民。

→【Chapter5 Hero】ローリング・サンダー作戦。ベトナムへの空爆。ジョンソン大統領、落ち着け…。

Beatlesだ。「ヘルプ!」(1965)。

 

 

・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜 #3「アメリカ 闘争の60s 第3回」』

反戦・反抗の先陣。モハメド・アリ⇩。

 

【『4月11日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220417/1650181118

 

…徴兵拒否で、一度ライセンス剥奪されたのか。マルコムXと友人だったか。

→『俺たちに明日はない』(1967年)、実在の人物がモデル?!なんで銀行強盗なん?

ベトナムが抵抗を強めた反撃、テト攻勢(1968年1月30日〜)。鎮圧の映像は悪夢のようだよ…。テト(旧正月)にやることじゃねーな…。

 

【『映像の世紀⑨』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20211210/1639072064

 

→【Chapter6 Graduate】プラスチック業界の、当時の勢い。なるほど、映画『卒業』(ダスティン・ホフマン)の「プラスチック」のセリフは、「安定を求めるならプラスチック業界に行け」というアドバイスか。

→サイモン&ガーファンクルの「ミセス・ロビンソン」。ジョー・ディマジオマリリン・モンローと結婚してたん?

→豚を大統領候補者に??

シャロン・テート殺害事件(1969年8月)?チャールズ・マンソン、コイツなんでそんなことすんねん?

→【Chapter7 Pathos】哀愁…?『猿の惑星』(1968)の最後のシーン、当時驚愕したろう。

→ストーンウォールの反乱(1969年6月28日)。イリノイ州以外では、同性愛が違法だったのか!その知識が無いと、あの当時の映画でやたらと同性愛が目の敵にされる理由も、わからないというもの。

→『真夜中のカウボーイ』(1969)。

 

 

《(その2)へつづく。…書きすぎて「メモ帳」アプリの1ページの分量超えてもうたわ…》