脳の探り方

タオ―老子 (ちくま文庫)

タオ―老子 (ちくま文庫)

5月2日の視聴

・『インタビュー“コロナ危機”どう生きる2「経済人に聞く」』
→まるで、ダメな政治家。はぐらかしてるつもりはないんだろうけど、全く思考の刺激にならなかった。

・『クローズアップ現代+選「【PCR検査】どう増やす 現場のホンネ」』
PCRの精度や、偽陰性による感染拡大については、終盤に「それっぽい」話題を厚労省の方に触れたのみ。安心のために不用意な検査は避けてほしい、と“言う”のは分かるけど、もっと人間心理に訴えるような方法を思考するスタッフの話を報道してほしいな。

・『ネタパレ(2020.5.1)』
アンタッチャブル柴田扮する、「動物の生態に詳しすぎるツアーガイド畑山さん」が衝撃。2017年はこんなことやってたのね。その前の四千頭身ハナコのネタが飛んだわ。

・『スポーツ×ヒューマン「“迷路”の先には何がある? BMX 大池水杜」』
→あ、あの岡山の広報動画の女性か!
→ミナトさんの発するコトバの端々に見えるもの。長くトップアスリートとして君臨出来るそれ、ではない。でも、また楽しめて良かったね。BMXこそ人生。

・『NHK映像ファイル#533 あの人に会いたい「アンコール 加島祥造(詩人)」』
→訓読ではピンとこなかった漢詩が、老子を英訳した書籍を読んでスッと自分に入ってきた、というくだりにシビれた。
→「足るを知る」ことが、極めて現代的に思えた。

・『NHK映像ファイル#474 あの人に会いたい「アンコール 多湖輝(心理学者)」』
加島祥造大正12年多湖輝が大正15年の生まれ。その時代に生まれる知性。
→『頭の体操』読みたくなったわ。こういうのが、考える番組、だよな。10分の番組なのに、大きく思考かつアウトプットしたくなるシーンが多い。インプット多いのは考えもの。………テレビ見すぎかしらん。

・『NHK映像ファイル#523 あの人に会いたい「アンコール 吉岡隆徳(陸上短距離選手)」』
ロサンゼルスオリンピックって、1932年にもあったのか!
→79歳で、100メートル15秒1て。

・『NHK映像ファイル#596 あの人に会いたい「稲垣浩(映画監督)」』
→人って面白いなあ。『無法松の一生』でのリベンジ。そして、テレビ普及による映画衰退期に、トーキー映画への回帰。
→思えば自分も、家であまりテレビの音量を上げられないため、「日本語字幕あり」で集中してテレビを観ていること多し。一周したんじゃない?

◆◆

・『NHKスペシャル「未解決事件 File.08 JFK暗殺 episode I“はめられた”男」』
→オズワルド氏は、海兵隊として日本に来てたの!?初耳。
→しかも国内の「ソ連部」に、ソ連からのスパイがいることを前提に、そのスパイのあぶり出しにオズワルド(とその思想)を利用(ソ連に亡命させる)する。なんたる捨て駒
カストロ暗殺計画、ケネディ兄弟(兄のJFKと、司法長官の弟ロバート・ケネディ)に知らされてなかっただと!?キューバ危機の印象変わってくるんですけど。
→番組最後の20分は、JFKの生きた時代の特集。日本に衛星放送が初めてつながった日。まさか彼が暗殺されるとは…。
オリバー・ストーンの『JFK』(1991)が、機密文書を25年後に公開する法律への変更を進めた!トランプ大統領がまだ守ってくれてないけど。

・『NHKスペシャル「未解決事件 File.08 JFK暗殺 episode Ⅱ 浮かび上がる“黒幕”」』
→掘り出した“極秘資料”がどこまで確かなのか。この推測が確かならば、トランプ大統領が「ケネディ・ファイル」を隠したくなるのも分かる。
→レイ・マクガバン(元CIA高官)のセリフ、ブッシュ大統領あたりには耳が痛かろう。


“「ケネディソ連のやり方を知らない」
「我々(某CIA職員の思うアメリカ)がキューバ共産主義が広がらないようたたきのめさなければならない」
「たとえ1000万人のアメリカ人が犠牲になっても断固やる」
狂っていますが
それが愛国だったのです
「この大統領を排除すれば共産主義者から国が守れる」
と”

…いや。日本人も十分耳が痛いわ!

→関係ないけど、オズワルドの妻役の女優さん、早見あかりに似てる。






つながりつながり。