死者の声は届かない

9月20日の視聴

 

・『NHKアカデミア「戸髙一成(前編) いま、太平洋戦争から学ぶ」』

→海軍史研究家/大和ミュージアム館長。広島県呉市にあるのね。

→ほー。地の利が、呉市海軍工廠にしたのか。

海軍軍縮条約で、戦艦を作れない期間も、「作れるだけの教育」がなされていた日本。やるなあ。

→こんなすげぇ戦艦なのに、与えられた任務が“特攻”て。3063名と共に、沈没…。

→Q&Aのコーナーで割と辛辣に返すの好きだな〜。「1回2回博物館に来てわかった気になってほしくない」「戦艦大和を“カッコイイ”と思って構わない」「カッコイイと思った上で、肯定なり否定なりして欲しい」と…。

→戸髙さんの学生時代がヒッピーみたいだ…。イジリてえ…。

山本五十六を止められない軍令部。同じ海軍なのに、山本の連合艦隊への命令権が、無い…?複雑。

→現場の人間の声、やはりその各々の文章作成能力に委ねられる歴史と、今回聴かせてもらった「オーラルヒストリー」との違いが明確になる。口述の臨場感は、人の気持ちを明らかにしていく怖さがあるな。

 

 

・『NHKアカデミア「戸髙一成(後編) 戦争のない未来を築けるのか」』

→前編で忘れちゃってたが、「トダカカズシゲ」って読むのね。

→いきなりタイトルへの問をぶっ壊すようで申し訳ないが、人間の発展は“欲”による賜物であり、それをなくしたら人間の今の地位は無い。そして、“欲”を肯定する限り、戦争は無くならないのだよ。どんなに「攻撃しなければ戦争は始まらない、みんな、攻撃は止めよう!」などというコンセンサスが得られたとして、“欲”が、そこから<b>抜け駆けして『攻撃して蹂躙する』インセンティブを発生させてしまう</b>のだから。だから無理。

→録音テープ「海軍反省会」、12年も続いたのか!終戦35年から、だから1980年から1992年くらいまで?しかし、終戦からそんなに間があいて、記憶がいくらか美化されたりしてないか?そういう、事の真偽とかは、戸髙さんはどれくらい気にされてるのだろう?

→人間は「最後まで考えるべき」。思考停止の“特攻”に巻き込まれるな。

→戦争がなくなるか、に関しては、戸髙さんも私の考え方に近いな。「なくなりはしない、だが減らせるはず」。

→あ、そういや多摩美術大学でしたね。美術教育の素敵さ。でも、人文系学者の体たらくからして、論理学としての数学は要るだろね。「妥協点をみつけなければ衝突するだけ」!その通り!

→小学生男子が質問し、回答をされ、返答で「湾岸戦争とか、なんでおこるのかな、て思ってたけど、なんかそれがわかって良かったです」に、すかさず『こういうのはね、すぐに分かった、って思っちゃいけないんです』と差し込む戸髙さん。容赦ないが、だからこそ、大人扱いしてもらったことを、彼は忘れないだろう。

→私が唯一気を付けなきゃいけないと思うこと、として

「いろいろ勉強して、戦争の悲惨さを“分かった”と思ったら、それもまた違うんですね」

「本当に分かったと思うことは、わたしたちには出来ないんです」

「本当に悲惨な目に遭った人は、そこ(戦場)で死んでいるんです」

「幸運にも生き残った方の声しか聴けていないんです」

…真摯な重さ。

 

 

・『NHKアカデミア「カズ・ヒロ(前編) なぜ“顔”に魅せられたのか?」』

→特殊メイクアップアーティストで、現代美術家アカデミー賞を2度(2018,2020)受賞?!こういう人がオモテで語ることで、憧れてくれる若者が出てくる未来が楽しみです。

→映画『ウインストン・チャーチル』で、ゲイリー・オールドマンチャーチルに。これはスゴイ。食って太っただけじゃないんだ…。

→2倍の顔型を使った造形。その工程が、なんか、『漫勉』でマンガ家さんが色んな筆やら自作の道具でカラー原稿を仕上げる過程に似てるな。

→『スウィートホーム』(伊丹十三)に一緒に参加された辻村寿三郎(人形師の重鎮!)⇩の捨てた、着物の裏地の端切れから、“眼球”の血管を表現。

 

【2023年『9月19日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20231018/1697558103

 

→虐待されてた、てサラッと言うたで。京都出身。京都の大人の裏表を見て、自己防衛から「」

ディック・スミスからの影響。そして憧れ。手紙送ったら返事が!Eメールも無い時代に!「いい学校はまだないから、独学でやれ」。8ヶ月で12回の文通添削。

→そして、ディック・スミスの勧めで東京の特殊メイクアップスタジオへ。

黒澤明のスタジオから、リチャード・ギアの特殊メイクの依頼?映画『コットンクラブ』。黒澤明、190cmくらいあんの?

※カズ・ヒロさんには優しかったらしい

 

 

・『NHKアカデミア「カズ・ヒロ(後編) 2度目の映画挑戦」』

→ほほう。『メン・イン・ブラック』(1997)⇩からの出発。

 

【2021年『5月29日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210625/1624611023

 

→『猿の惑星』?!(『Planet of the Apes』)

→あー、素材の開発とか楽しそうね。「役者の表情が人工皮膚に伝わる手法」「瞳孔の位置がズレないカラーコンタクト」とかすごくね?

→エディー・マーフィーが巨漢の女性や中国人男性に!ブラッド・ピットを老人に!

→『グリンチ』のジム・キャリー…めんどくせぇ。なんだコイツ。(リック・ベイカーの指示で)荒療治で他のメイクアップアーティストにやらせて、ジム・キャリーに反省させる、という…。ロン・ハワード監督も大変だな。

→精神的にダメージを受け、セラピーを受けるカズ・ヒロ。新たな転機はディック・スミスの80歳の誕生日に作った、彼(ディック)の2倍の造形。ココから始まったのか!

→『Looper』(ブルース・ウィリス)を映画の最後の仕事にして、アートの道へ。

ディック・スミス、2014年7月30日に死去。

→お、この2倍造形、やっぱアンディ・ウォーホルなのね。

→そして突然のゲイリー・オールドマンからの直電。「君が出来ない、というなら、この仕事(ウインストン・チャーチル)は断る」という最高の賛辞。わざわざ離れた映画の仕事に復帰するか悩むカズ・ヒロ。しかし内容は、かつて自分が求めてやまないモノ。…引き受けるカズ・ヒロ!再び映画界へ!そしてアカデミー賞(2018年)!賞が、業界の価値を上げ、それを保つために交渉する。安いから、と引き受けない。

シャーリーズ・セロンを、実在のニュースキャスター(メーガン・ケリー)に変身させる???

※メーガン・ケリーの検索すると、2,3個目にシャーリーズ・セロンの変身したやつが…

→へー、2019年にアメリカ国籍取ったんだ。現在はアメリカ人でんがな。

→最新映画『Maestro』(2023年秋公開!)、バーンスタイン⇩のストーリーなんだね。プロデューサーはマーティン・スコセッシスティーブン・スピルバーグ。製作・脚本・監督・主演はブラッドリー・クーパー!何役やるねん。

 

【2023年『8月29日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230925/1695570022

 

 

・『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ(7)』

→今日の脚本は、平井まさあき(男性ブランコ)?

→【ススメ13「ラフな夢のかなえ方」】いきなり“ハイツ友の会”。低いな…。低めだ…。

→“かが屋”の千羽鶴のネタ、観るの4回目くらいだろうか?その都度微妙に改変はされてるな。

→ポエマーとつながった!

→会長と孫が!

→【ススメ14「ラフなぶつかり合い」】“ダイタク”!久しぶりやな。

→“さや香”のこの免許返納で揉めるネタ、好き。最高の1本だわ。

→“トニーフランク”?なんだこの竹原ピストルみたいな歌声。

 

 

・『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ(8)』

→【ススメ15「ラフな正直者」】目玉の親父に血管浮いてると怖いよね…。

→夢オチだとは思ってた。

→浦井のりひろ(男性ブランコ)も出るんかいな。

→この“ザ・マミィ”のネタが謝罪につながってる。

→目玉の親父…じゃねえや「お玉さん」て、そんなミサンガ的な…?

→自作かよ!

→【ススメ16「ラフな自慢ばなし」】

→“フースーヤ”…6時5分が5時55分になっとりゃせんかね。

溝端淳平の謎キャラ。案外非モテキャラ上手いな。そうでもないか?

→“アルコ&ピース”…よく「寝てない自慢」という、あるかないか分からん鉱脈掘り出したな。安い!

→全く流行ってないサイトウナオキゾフィー)「チェだぜ!」を…。

 

 

・『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ(9)』

→【ススメ17「ラフな自己とは?」】朦朧孟司って誰やねん。

→「サンシロニナール」。

→よく“こたけ正義感”をよく引っ張ってきたな。

→“ハナコ”?前も来てなかったっけ。…それにしてもサイコーだなこのネタ。

→パパ?!田辺誠一

→誰?平岩親吉って。

※『どうする家康』の登場人物。岡部大が演じる。

→『爆笑オンエアバトル』のDVD?アルファルファ東京03の飯塚と豊本の2人組)だ!

→【ススメ19「ラフなめちゃくちゃ」】父親が新しい(しかも若い)オンナと付き合ってるの、地味にドン引きするよな。「地味にドン引き」とはなんぞや。

→しかし朝ドラに田辺誠一が出てたと思えばこのポジションがより笑える。そこに“ランジャタイ”。

⇒ゲスト、秘密になっとらんわ!で、あれ?【ススメ18】はどこだ?逃した!

 

 

・『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ(10)(終)』

→【ススメ20「ラフな家族のカタチ」】芸人・田辺誠一…フリップ芸か。絵がホントに田辺誠一なんじゃないか…?

→なんで“コウメ太夫”?そして何言ってるか分からん。

→“マヂカルラブリー”。残像です。計算するヤツね。

→つじつま合わせたなあ。

→オードリーしぐさ。

→なんでみんな、“ダンディ坂野”で締めようとするんだ…。

→あ、まだ“Aマッソ”のがあんねや。…観覧してる体なのね。

 

 

・『将棋フォーカス「北海道 普及にかける棋士女流棋士」』

→へー、まあまあいらっしゃるのね。渡部愛(わたなべまな)さんは十勝出身なのね。

→釧路のイベントに、将棋フォーカスチームも!子どもそんなに来てないのかな…?北海道って、こういうの小中学生がすげえ得意なイメージあるけどな。

→名棋士列伝は、「米長邦雄・永世棋聖」!“十段”が今の竜王なのね。師匠に高校進学止められたりする時代かー。宿敵は中原誠。2人のタイトル戦が多いからか、対戦が歴代最多!

→49歳11か月での初・名人位は今も最年長。就位式が満員電車みたいに…2,000人?!

加藤一二三さんをイジる米長邦雄。「プロみたいだなあ」ってオイ。

→あー、電王戦の創設が現代将棋の発展につながったんだよな…。米長さんすげーよな。

 

 

・『ソクドノオンガク(2023.9.13)』

→「恋するフォーチュンクッキー」だな。

 

 

・『ソクドノオンガク(2023.9.20)』

→これは…SPEEDの「White Love」かしらね。

 

 

《『今日の理科』のコーナー》

 

・『NHK高校講座 ベーシックサイエンス「音色って なに?〜振動する弦〜」』

→楽器が出す音。「音の大きさ」「音の高さ」「音色」の3つのハナシは、『物理基礎』⇩でも。

 

【2023年『9月11日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20231007/1696609351

 

【2023年『8月30日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230926/1695686377

 

→バイオリンとオーボエ、じゃね?

→バイオリンとクラリネットだった。

→当然オシロスコープが出てくる。音叉での「ラ」は440Hz。バイオリンでは倍音の880、1320 、1760Hzの倍音が混じり、音色が!

→なんだかんだ、Cupitronの3人がバイオリンで音出せるのすごくね?

 

 

 

 

 

つながりつながり。