リアルinファンタジー

12月2日の視聴

・『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第一章「本のない世界」』
ビブリオマニア向けのライトノベル…というと、あのへんやあのへん、を思い出す。

→中世ヨーロッパ、みたいな感じ?


・『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第二章「生活改善と石版」』
→シャンプーに関して、主人公がさも発明したかのようにしてるが…。「家族はこの頭が痒くなる件に関してどうしているのだろう」という発想はないのだろうか。聞けば良くない?
→主人公の特殊さ、優秀さを際立たせる一方、“中の人が大人”という設定が活きてないような。
→「原作がライトノベル、のアニメ」、荒唐無稽な設定は「マンガ原作のアニメ」と大差ないはずなのに、私がすんなり受け入れられないのは、なぜだ?いや、『R.O.D the TV』や『フルメタル・パニック』は違和感なく入り込めたのだが…。
→「異世界転生モノ」がイカンのか?…いやしかし、それならば私、『十二国記』シリーズにはめっちゃハマッてたんだが…。


・『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第三章「冬のできごと」』
→うむ。親バカ父ちゃん(ギュンター)は面白い。でも娘のこと好きすぎてキモい。マインの「〜して、欲しいの♡」で反応してるのが、違う意味でヤバい。とはいえちょっと続けて観る気がしてきた。

・『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第四章「初めての森と粘土板」』
→代書屋の助手、の位置づけか。手紙の代行業のライトノベルもあったな。

→光った。特殊能力?
→粘土を焼いたら何が出来るか。瀬戸物の無い世界でもある。

・『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第五章「洗礼式と不思議な熱」』
→オープニング曲、昔の坂本真綾の歌にメロディーが似てるな。
→七五三かな。
→しっかし、パピルスや粘土板や木簡など、ライトノベルの著者さんは、歴史に相当に通じてないと書けないなー。異世界を差っ引いても、我々の生きるこの世界を知ろうとしないと辻褄合わないもんな。
→うーん。作る度に木簡用の木が燃やされる…なら「絶対これは取っておいて!」でいいのでは?ダメなのか?
→「元商人」はそんなケチじゃないぞ?
→神官長は、教えない。


・『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第六章「会合」』
→商人と交渉し始めた。
→マイン、すげー記憶力がいい設定なんだろうけど。既に持ってる知識だけでやってくの、どっかで限界が来ると思うんだが。この時代(てか異世界)に来て、そこにあるものだけでどうにかしていく、のが成長ではあるものの…。



・『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第七章「不信感の芽生え」』
→いや、元の世界でいくら大人だったからといって…契約関係で、実務に長けた大人と向こうを張ってやりとり出来るわきゃーねーのよ。ご都合が良すぎるな…。
→“身食い”が今後の布石か。主人公は魔力が使える、と?
→いつ神官長出てくるんじゃ。


・『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第八章「ルッツのマイン」』
異世界転生というか、普通に輪廻転生に近いストーリー仕立てになってきたな。
→主人公(の元・大人)、虚弱体質(というある種の障害)への偏見がある。マインが「こんな体なんて選ばない」ってコトバには、ルッツは怒ってもいい所だと思うぞ。


・『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第九章「ギルド長の孫娘」』
→魔法が絡んできて、中世ヨーロッパとは一風変わってきたせいで混乱するが…ギルドとか税とか、それなりに人間の営みに深みが出てきた。やっと面白くなってきたか。
→フリーダの商売っ気。ギルド長より手強い。
→画期的、なのは分かるが、そんなにこの世界の大人は発想力無いものか?この髪飾りの意匠を作るくらいのヒラメキ、あるだろう?主人公ばかり特別にしすぎな気がする。
→身食いは治らない。



・『ETV特集「ずっと、探し続けて〜“混血孤児”とよばれた子どもたち〜」』
→4ヶ月ほど前、ハートネットTVでも取り上げてた「ボーイズ・タウンの子どもたち」⇩の再編集特別版、かな。青木ロバァトさんもおるし。この冒頭の会話に観覚えが、ある。

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→米兵引き上げで残された子どもたち。(欧米人との)養子縁組では女子ばかり成立、なのはなんでだろう。性的な扱いされるんじゃないかと訝しんでしまう。あと、黒人ばかり残されるのもあからさまに差別してるのわかるな。
→世界から寄付を集め、1954(昭和29)年にボーイズ・タウン(少年の町)設立。6歳〜15歳なのは、たまたまなのか、そういう年齢制限なのか、どっちだ?
→タウンの福王さんが「外人バーが多かった」「外人がいっぱいいた」と、自分のアイデンティティが日本にあるのに、彼自身はタウン以外の人間からその「ガイジン」扱いされんだもんな。たまんねえよな…。
→ボーイズ・タウン建設、反対署名の内容の酷さ尋常じゃないな。「日本で生活すべきでない」って何だそれ。建設許可の落としどころが「地元の学校に通わせないこと」。悔しいよな。なんか、そのたらい回し感が、沖縄の米軍施設のなすりつけ合いのようだ。
→青木ロバァトさんに、エッセイとか書いて欲しいな。いや、noteでもいいけども。コトバのチョイス、切れ味バツグンなんだよ。「ほっといてほしい」は、きっと落合陽一さんの言う「みんなちがって、みんなどうでもいい」⇩だ。

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→大西敏さん、プリキュア観てる。ハートキャッチプリキュアか?!いいの選ぶねえ!
→岩波望さんと、酒屋の岩波光一さんは、「従兄弟」っていうくくりでええのんかい?叔母の千代子さん、言葉遣いが上品じゃのう。
→番組中盤過ぎた、この段階では。望さんの母(ハマさん)は行方不明、生死不明、みたいな扱いだが…。
→一方、ロバァトさんは妹(青木マリ)さんの行方を探す。アメリカ人男性(兵士)と日本人女性の夫婦にもらわれていった…らしい。
→え。アメリカ・アトランタでマリさんの養母が見つかった?!…マリさんは亡くなっていた。心臓の疾患が見つかって、渡米して2年半後に。養母がロバァトさんを「あなたは私の息子です。」って。なにこのシビれる展開。4ヶ月前には無かったもんね。

・『ドキュランドへようこそ「出産しない女たち」(スペイン、2018年)』
→原題:[m]otherhood。タイトルから、心なしか昨日観た「ひとりぼっちの私たち」⇩と双璧を為す企画に思えるが、どうだろう。「ひとりぼっち〜」がやむを得ず独り、という要素が強いのに対し、こちらは…?

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→マネキンを見せて迫る表現、番組として上手い作りだな。
→私の感覚だと“母親”は“女性という枠組み”に付属するカンジなんだよね。外側にあるけど離れているわけでもなく、くっついているカンジ。だから、かつての社会が“女性が母親を包括する”イメージなの、違和感がある。延長線上にあるわけじゃない、ていうかさ。
→[助産マリベル]みたいな「産まないけど産むことに携わる」女性がこの世にはたくさんいるわけで。「子どもを持たない者に助産師の資格がない」だのなんだの暴言吐く方々、なにをかいわんや、ですよ?関係ないでしょ?
→てか、扇子?
→とはいえ。国家としては、人権は尊重しつつも子どもが増えないと破綻するわけで。出産する女性を政府が優遇するのは理解できる(ならば国が丸抱えするつもりで優遇しなさいよ、とは思うが)。
→出演者の女性、心なしか「作家」だの「学者」だの多めだな。いうても4〜5名だけど。そっちに進んでいくんかいな。
→[サラ]の自転車子供用シート、日本が開発してるんだろうか?それとも他国で元々あったのか?
→[ルイサ]のように、若くして母親になった人、どこの国でも責められるんだな…。彼女の「子どものことは愛しているけれど、縛られたくはない」、まさにその通り。
→何人かが、人口爆発を理由に「環境問題を考えるなら、子どもを産むことこそ問題だ」というが。さすがにそれを言い出したら「人間を全滅させる」のが一番の環境保護では?
→実際に「人口抑制せよ」って方も。でも、その後に「しばらくはそんなに影響は出ないでしょう」は本気で言ってんのか?少子高齢化で「働ける」人間が減ってる状況でそれをすると、高齢者を生かすリスクが高くなって、20〜30年後には社会保障費減らされるぞ?!合法的に姥捨て山を作らないためには、自分が産まなくても誰かには産んでもらわないとダメなんよ。単純に強制は出来ないってだけで(中国は…ゲフンゲフン)。健康寿命の長い人だけの選民思想を容認出来ないでしょ?
→番組にメインで出てくる、コメディアンの[ケイト]。喩えは面白いけど、多面的ではない。「子どもを産めない女性もいるのに」と社会の圧力を批判するが。“子どもを産めない女性”は今回出演の女性たちを、自分の心を救う仲間たちだとは思わないぜ?だって彼女らは“産みたい”方の人なんだから。
→あなたは「どう生きたい」の?
→いい企画だったな!


・『NHK地域局発 かんさい熱視線「#つながろう子育て ママたちの緊急事態宣言」』
→マギー(ジョビジョバの)や。『トップランナー』に出演したころの勢いはないけど、ジョビジョバメンバーはちらほら俳優で活躍してんのよね。
→コロナ禍の初出産で、“産後うつ”にならないほうが難しい。2人目、3人目とは絶対違うもんね。
→育児は母親がやるもの、の意識は今の若者はほとんど持ってないと思う。40代50代の意識改革の遅れが全体かのようなメディアの持ってき方はそろそろ考えもの。テレビ視聴者、40代以上の世代(もちろんジジババ含む)がほとんど、という世相の反映でもあるが。

・『学ぼうBOSAI 地球の声を聞こう「竜巻の正体を知ろう」』
→いやー、去年⇩も観たのすっかり忘れてたよ。なんも覚えてない。新鮮な気持ちで驚いてしまった…。

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→地面で風がぶつかって起きた渦に、低気圧の上昇気流が重なって大きくなるのか!
→竜巻の強さはF0〜F5の6段階。
→天気予報と、自分の目で。
→避難時、屋根のある建物内では「2階はアウト」。1階へ。浴室やトイレへ。窓ガラスからは遠くへ。


・『ソクドノオンガク(2021.12.1 )』
ドラゴンボールのオープニングじゃん。「摩訶不思議アドベンチャー」。



つながりつながり。