12月3日の視聴
・『100分de石ノ森章太郎』
→2018年9月の本放送。3年前!その際(生誕80年、没後20年)もちょっとだけエントリに⇩したけど。再放送ありがとうございます。
→今回は「仮面ライダー誕生(放送開始)50周年記念」の再放送、らしい。ご本人60歳で亡くなってんだな。早いな。
→ヤマザキマリさん「ロボコン」観てたと。私も記憶にあるような。再放送だろうけど。宇野常寛さん(1978年生まれ)的には『日本経済入門』『HOTEL』の人なのね。
→【第1章 少女漫画と石ノ森】ヤマザキマリさん推薦『さるとびエッちゃん』。エッちゃん優しいなー。困った友人のフォロー、親子の情愛。すべて知っている。
そしてヤマザキさんの作品⇩につながる。
→『二級天使』とか、二級だから羽がないだのなんだのの設定、『プラチナエンド』⇩にも使ってるもんなー。
→『まだらのひも』は内容的にはコナン・ドイルのヤツなのか、それとも違う話なのか。
→石ノ森章太郎が初期に活躍した少女漫画の影響が、花の「24年組」(昭和24年前後生まれの萩尾望都⇩、竹宮惠子、大島弓子など)を生む。
→竹宮惠子さん以前、京都精華大学の学長やってたんだ。へー。石ノ森作品の『…』という表現を絶賛。セリフと風景に、人間の時間を見せる石ノ森。オススメはこれ⇩。
→【第2章 未完の石ノ森】名越康文さんにとっては、石ノ森といえば、コレ⇩。
→「能力=欠陥」、その孤独の距離感。それが為か、最高の人気があるわけでもない、『サイボーグ009』。
→ブラックゴーストは“3つの脳”!こういうの『新世紀エヴァンゲリオン』の「MAGI」でもあり、『鉄腕バーディー』の猊下たちでもあり。
→「ヨミ編」で終わってたものを再開してしまい、「天使編」(休載)「神々との闘い編」(打ち切り)、と自らぶち壊す石ノ森。
→名越康文さん推薦のもう一冊はこれ⇩。
ここの話題で出た、名越さんの親友・安克昌(1960〜2000)って、『心の傷を癒すということ』⇩で出てきたあの人か!
→東丈(あずまじょう)って名前も、特殊能力者集めるのも009っぽいけど、最終決戦で打ち切り。宇野さん曰く東丈、思春期のモヤモヤ爆発。エヴァのシンジも同じやんなあ…。
→『幻魔大戦』の、オカルトだの雑誌『ムー』が少女に与えた影響とか、まさに最近読んでるコレ⇩にも現れてる。
→閉じた作家・手塚治虫と、開かれた作家・石ノ森章太郎。今だと、こういう石ノ森の“何者かになれる”作品は、ライトノベルの「異世界転生もの」⇩に受け継がれてるように思う。
→【第3章 マンガ表現の探求者】夏目房之介のオススメはこちら⇩。このマンガの、アニメ化における、省略や停止映像のリアル。
→島本和彦と石ノ森章太郎。『スカルマン』の、作画を受け継ぐ。
→【第4章 ヒーローの父】宇野常寛さんのオススメはもちろんこれ⇩。戦後日本のヒーローの父として、後世に残される、と。
→東映プロデューサー平山亨の依頼。最初の設定、ガッチャマンぽい。さらに、ドクロの仮面をテレビ局が却下したの、なんでなん?
→円谷プロ(戦争映画に端を発する)に対し、娯楽時代映画を路線とする東映。そのチャンバラ合戦こそが『仮面ライダー』。なるほど。
→善も悪も力の根源は同じ。
→は?藤岡弘、さん、バイクの運転も変身後のアクションも全部やってたの??
→で、ケガしたせいでストーリー変更のため2号登場。一文字隼人(=佐々木剛)。
→マンガ版のストーリーすげえな。一文字隼人がメインになり、本郷猛が“脳だけ”に?!しかし、仮面ライダー1号が、13人の仮面ライダーに惨殺される、とか、まるでここ⇩のワンシーンやな。
→めっちゃ喋る宇野常寛氏。『仮面ライダー龍騎』の13人のライダーの殺し合い。『仮面ライダーアギト』に見える、「神々との闘い」(サイボーグ009!)。『仮面ライダー555(ファイズ)』主人公が怪人(というかゾンビ)。
→コンセプター石ノ森章太郎の功績。
→1998年1月28日没。享年60。
◆
・『ファイト!川崎フロンターレ(2021.12.3)』
→ホーム最終戦(vsガンバ大阪)は4-1で勝利。今季リーグ戦はホーム全勝。恐ろしいな。ユベントスもセルティックも10連覇は届かず、なので川崎も今後8年勝ち続けられるとは思っていまい。鬼木監督も、記録はあくまで結果にすぎない、と考えてそう(私の思い込み)だし、契約どうなってるか知らんけど、あと2年くらいで退任しそうな予感が…。
・『ネタパレ(2021.12.3)』
→キャラネタコントが入り始めてからちとツマランの。それでも“オドるキネマ”だけは最高に面白い。もうちょい長いネタ出来たらキングオブコント獲れると思うんだが、どうなんやろ。
つながりつながり。