凝(こご)らせるオンナたち

オーシャンズ 8(吹替版)

オーシャンズ 8(吹替版)

  • 発売日: 2018/10/09
  • メディア: Prime Video

2月22日の視聴

・『ドキュランドへようこそ「RBG 最強の85才」(前編)』
→ルース・ベイダー・ギンズバーグ。めちゃ美人でめちゃ賢い。
→バイデンさん出てきた。
→すごく理解のある夫の存在。なんかこの方を思い出した。⇩

日本型組織の病を考える (角川新書)

日本型組織の病を考える (角川新書)

→彼ら夫婦(マーティンとルース)の大学の友人(男性)が、ルースを「内気で物静かで声も小さい」と評していたが。彼女の高校の友人(女性)の評と真逆!思い込みたかっただけじゃないの?
ハーバード大ですら、彼女が入学した約65年前は、女性の割合は2%.大学関係者は女性蔑視の塊。図書館への入室を職員が制する。学部長が女子学生に対し「あなた達は男子学生が座るべき席を奪った」と吠える。1970年の法律も「妊娠したら解雇できる」「夫を連帯保証人にさせる」「12州で夫から妻への強姦は訴追出来ない」とかクソったれすぎるわ。
→サラ・グリムケの言葉。


「優遇してくれとは言いません。男性の皆さん。私たちを踏みつけているその足をどけてください。」

→女性にすごい人気だけど、フェミニストってわけでもなくて、男性の権利も同様に大切にしている。そう、男女平等、否、人間はみな平等なのだから。

・『ドキュランドへようこそ「RBG 最強の85才」(後編)』
→後半はルースが関わってきた係争と立ち位置、功績をいくつかピックアップ。
→息子と娘が、ルースの料理下手をバラした。やめちゃれ。
→VMIの改革に根ざす訴訟は、完全にアメリカの時代を変えたな。日本だと、まだ警察や自衛隊に「女性の能力は低い」との思い込みあるし。
→「ブッシュvsゴア」、僅差の一票。あの大統領選にも彼女が!
オバマ大統領が署名した法案も、すばらしい。
→マーティン死す。安らかに眠れ。
※マーティン・ギンズバーグ(1932−2010)
→テレビ番組の、モノマネのルースを、ご本人に見せるという所業。やめちゃれ。
→大腸癌と膵臓癌を乗り越えてるのか。そっから筋トレ始めるんかい!
→そして。ルース・ベイダー・ギンズバーグ(1933−2020)。ありがとう。

・『100分de萩尾望都
→豪華!ご本人出演!!楽しみ。
→実は、マトモに作品読んでない。これをキッカケに沼に入ってみようか、と。ワクワクする。
→【第1章 性別を越境する少女漫画】

トーマの心臓 (小学館文庫)

トーマの心臓 (小学館文庫)

「人は2度死ぬ」。でも自分が一度しか死なない、とするその感性。エロスでなく、アガペー。トーマ、恐るべし。
小谷真理(SF評論家)の言う、トーマの心臓』=SF、という主張。ユーリの罪を肩代わりするトーマ、に私は「性暴力などで虐げられた子どもが、多重人格を作って自分を守る」様を思い浮かべてしまった。

→フランス映画から発想を得たのね。⇩

寄宿舎 ~悲しみの天使~ [DVD]

寄宿舎 ~悲しみの天使~ [DVD]

  • 発売日: 1999/03/25
  • メディア: DVD

→コレ⇩思い出した。

いまを生きる (字幕版)

いまを生きる (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video

→萩尾さんが気づいた「少年を描く自由さ」。いかに少女を描くのに“言い訳”が必要だったか、という。
→【第2章 家族という病】

半神 (小学館文庫)

半神 (小学館文庫)

短編、結合双生児のハナシ。“美しくて知能の低い妹と、平凡(表現的には醜く)で賢い姉、が結合している。語りは姉のユージー。妹のユーシーへの妬みは募る。親にも理解されない。”…て、序盤から詰め込んであるな!
→そして、母娘関係がテーマのコレ。

イグアナの娘 (小学館文庫)

イグアナの娘 (小学館文庫)

結構昔にドラマ化(菅野美穂だったか?)された時はちゃんと視聴してなくて。イグアナに変身するストーリーだと思ってたけど、違うんだな。コレ⇩のドラマ観てたせいかな…。

ヤマザキマリさんの母との関係、安部みちこさんの娘への感情、が掘り起こされる2冊。
→案の定出てくる精神科医斎藤環さん。

→ナラティブ、て「物語として語ること」なの?ガンダムのアレも?

機動戦士ガンダムNT

機動戦士ガンダムNT

  • 発売日: 2019/05/24
  • メディア: Prime Video

→【第3章 夢と現実のパラレルワールド

バルバラ異界 (1) (小学館文庫 はA 41)

バルバラ異界 (1) (小学館文庫 はA 41)

中条省平(フランス文学者)はマンガ研究も。彼が持つ単行本に付箋が大量に。SF大作までお描きなのですね。
→舞台は2052年。しかし、夢への潜り込みが、実は空間どころか時間も飛んでいる。予知夢といえば、こちら。⇩

君の名は。

君の名は。

  • 発売日: 2017/07/26
  • メディア: Prime Video

→『ポーの一族』は吸血鬼という表面の不老不死。こっちは身体の中からの不老不死。「ひとつになる」を全体主義的な思想と捉えますか。
→いいお父さん(時夫)を描く一方で、⇩こーいうの描いちゃう萩尾さんが恐ろしいわ。

→【第4章 人間ならざるものの孤独】

短編と長編が様々に入り組んだ作品なのだね。時系列もバラバラで。そりゃ夢枕獏さんもハマるっちゅうハナシで。
→不老不死の話ときたら、高橋留美子さんのこちらもイイと思うんだけど⇩。

→結構、萩尾作品は壮大に人が死ぬなあ。『ポーの一族』を萩尾望都さんが封印したのが「1976年」だという歴史の重みも。
→当時の世の中から、排除されつつある存在としての、エドガー。
→え。2016年に封印を解いたの!?続きあるのか!!なんて未来!!
→マジで神だわ。まごうかたなき、神。


◆◆

・『日曜映画劇場「ヘアスプレー」』
ジョン・トラボルタがデカイ。ちとコワイ。
→思わず身体が動いちゃう、ダンスの数々。会話より歌い踊ってる方が多い。「あれ?今、なんで踊ってるんだっけ?」と、時々ストーリー忘れそうになるわ。

・『映画「メッセージ」〈Tナイト〉(2016年)』
エイミー・アダムスか!ひと目じゃ分からんかったわ。⇩

魔法にかけられて (吹替版)

魔法にかけられて (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video

→やっぱ未知の存在が飛来して、実際に接触(会話とかだけだとしても)するとなると、感染症対策の予防接種するんやね。でも、何を予防すんの?相手の解らない予防接種って一体??
→こないだ観たコレ⇩もそうだけど、未知の生物が出てくる映画を鑑賞しがちだな。TV局が放送したいのか!?

moritsin.hatenablog.com

ミスト Blu-ray

ミスト Blu-ray

  • 発売日: 2016/02/17
  • メディア: Blu-ray


→ルイーズ博士とイアン博士は、なぜあの2体(2人?)を「アボットコステロ」と呼んだのか?
※80年ほど前の、アメリカのお笑いコンビ、らしい。古いな。
→7本足なので、“ヘプタポッド”。なんで予測変換ですぐ出てきたんだか。
→北海道にも飛来してるんかい。どないやねん。
→あの若い大尉、焦って爆弾しかけやがったな。異星人は2人に警告してないか?いや、そんなの分からないか?とりあえず、2人の博士を、大尉が巻き添えにしてでも、異星人の船をぶち壊す気なのは分かった。
→助けてくれた。
→“メッセージ”を集め始めた。
→各国が攻撃体制を整える中、アメリカ(特にルイーズ)はまだ交渉の余地あり、と判断。つーか、ルイーズがやたらと娘との生活を思い出してその都度ヒントにすんの、なんか理由あんのかな。もう亡くなった、とか?冒頭、そんなカンジにも見えたが…。
→ルイーズだけ招かれた。何あのポッドみてーの。
→素で会話してるルイーズ。マジで?あの難解な言語を頭ん中に?いや、壁の中だから通じ合っているだけかも。
→彼女の武器とは、なんだ?
→「動物と話すママとパパ」って?2人の博士か?じゃあ、あの娘は、未来に生まれる2人の子、か?イアンとルイーズの!?
→携帯かよ!?
→コレを彼女にさせてまで地球を守るって、3000年後に何があるってのよ?!
→原題『arrival』。
→※CMで「高畑充希宮野真守」のミュージカル、が。アレやん。⇩



つながりつながり。