2月22日の視聴
・『ドキュランドへようこそ「RBG 最強の85才」(前編)』
→ルース・ベイダー・ギンズバーグ。めちゃ美人でめちゃ賢い。
→バイデンさん出てきた。
→すごく理解のある夫の存在。なんかこの方を思い出した。⇩
- 作者:村木 厚子
- 発売日: 2018/08/10
- メディア: 新書
あきらめない 働く女性に贈る愛と勇気のメッセージ (日経ビジネス人文庫)
- 作者:村木 厚子
- 発売日: 2014/12/02
- メディア: 文庫
→彼ら夫婦(マーティンとルース)の大学の友人(男性)が、ルースを「内気で物静かで声も小さい」と評していたが。彼女の高校の友人(女性)の評と真逆!思い込みたかっただけじゃないの?
→ハーバード大ですら、彼女が入学した約65年前は、女性の割合は2%.大学関係者は女性蔑視の塊。図書館への入室を職員が制する。学部長が女子学生に対し「あなた達は男子学生が座るべき席を奪った」と吠える。1970年の法律も「妊娠したら解雇できる」「夫を連帯保証人にさせる」「12州で夫から妻への強姦は訴追出来ない」とかクソったれすぎるわ。
→サラ・グリムケの言葉。
「優遇してくれとは言いません。男性の皆さん。私たちを踏みつけているその足をどけてください。」
→女性にすごい人気だけど、フェミニストってわけでもなくて、男性の権利も同様に大切にしている。そう、男女平等、否、人間はみな平等なのだから。
・『ドキュランドへようこそ「RBG 最強の85才」(後編)』
→後半はルースが関わってきた係争と立ち位置、功績をいくつかピックアップ。
→息子と娘が、ルースの料理下手をバラした。やめちゃれ。
→VMIの改革に根ざす訴訟は、完全にアメリカの時代を変えたな。日本だと、まだ警察や自衛隊に「女性の能力は低い」との思い込みあるし。
→「ブッシュvsゴア」、僅差の一票。あの大統領選にも彼女が!
→オバマ大統領が署名した法案も、すばらしい。
→マーティン死す。安らかに眠れ。
※マーティン・ギンズバーグ(1932−2010)
→テレビ番組の、モノマネのルースを、ご本人に見せるという所業。やめちゃれ。
→大腸癌と膵臓癌を乗り越えてるのか。そっから筋トレ始めるんかい!
→そして。ルース・ベイダー・ギンズバーグ(1933−2020)。ありがとう。
◆
・『100分de萩尾望都』
→豪華!ご本人出演!!楽しみ。
→実は、マトモに作品読んでない。これをキッカケに沼に入ってみようか、と。ワクワクする。
→【第1章 性別を越境する少女漫画】
「人は2度死ぬ」。でも自分が一度しか死なない、とするその感性。エロスでなく、アガペー。トーマ、恐るべし。
→小谷真理(SF評論家)の言う、『トーマの心臓』=SF、という主張。ユーリの罪を肩代わりするトーマ、に私は「性暴力などで虐げられた子どもが、多重人格を作って自分を守る」様を思い浮かべてしまった。
ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。: 解離性同一性障害の非日常な日常
- 作者:haru
- 発売日: 2020/05/26
- メディア: 単行本
→フランス映画から発想を得たのね。⇩
→コレ⇩思い出した。
→萩尾さんが気づいた「少年を描く自由さ」。いかに少女を描くのに“言い訳”が必要だったか、という。
→【第2章 家族という病】
短編、結合双生児のハナシ。“美しくて知能の低い妹と、平凡(表現的には醜く)で賢い姉、が結合している。語りは姉のユージー。妹のユーシーへの妬みは募る。親にも理解されない。”…て、序盤から詰め込んであるな!
→そして、母娘関係がテーマのコレ。
結構昔にドラマ化(菅野美穂だったか?)された時はちゃんと視聴してなくて。イグアナに変身するストーリーだと思ってたけど、違うんだな。コレ⇩のドラマ観てたせいかな…。
大映テレビ ドラマシリーズ ヤヌスの鏡 DVD-BOX 前編
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: DVD
ヤマザキマリさんの母との関係、安部みちこさんの娘への感情、が掘り起こされる2冊。
→案の定出てくる精神科医・斎藤環さん。
→ナラティブ、て「物語として語ること」なの?ガンダムのアレも?
→【第3章 夢と現実のパラレルワールド】
- 作者:萩尾 望都
- 発売日: 2011/12/15
- メディア: 文庫
中条省平(フランス文学者)はマンガ研究も。彼が持つ単行本に付箋が大量に。SF大作までお描きなのですね。
→舞台は2052年。しかし、夢への潜り込みが、実は空間どころか時間も飛んでいる。予知夢といえば、こちら。⇩
→『ポーの一族』は吸血鬼という表面の不老不死。こっちは身体の中からの不老不死。「ひとつになる」を全体主義的な思想と捉えますか。
→いいお父さん(時夫)を描く一方で、⇩こーいうの描いちゃう萩尾さんが恐ろしいわ。
→【第4章 人間ならざるものの孤独】
短編と長編が様々に入り組んだ作品なのだね。時系列もバラバラで。そりゃ夢枕獏さんもハマるっちゅうハナシで。
→不老不死の話ときたら、高橋留美子さんのこちらもイイと思うんだけど⇩。
人魚の森: 高橋留美子 人魚シリーズ 1 (少年サンデーコミックススペシャル―高橋留美子人魚シリーズ)
- 作者:高橋 留美子
- 発売日: 2003/10/18
- メディア: コミック
→結構、萩尾作品は壮大に人が死ぬなあ。『ポーの一族』を萩尾望都さんが封印したのが「1976年」だという歴史の重みも。
→当時の世の中から、排除されつつある存在としての、エドガー。
→え。2016年に封印を解いたの!?続きあるのか!!なんて未来!!
→マジで神だわ。まごうかたなき、神。
◆◆
・『日曜映画劇場「ヘアスプレー」』
→ジョン・トラボルタがデカイ。ちとコワイ。
→思わず身体が動いちゃう、ダンスの数々。会話より歌い踊ってる方が多い。「あれ?今、なんで踊ってるんだっけ?」と、時々ストーリー忘れそうになるわ。
・『映画「メッセージ」〈Tナイト〉(2016年)』
→エイミー・アダムスか!ひと目じゃ分からんかったわ。⇩
→やっぱ未知の存在が飛来して、実際に接触(会話とかだけだとしても)するとなると、感染症対策の予防接種するんやね。でも、何を予防すんの?相手の解らない予防接種って一体??
→こないだ観たコレ⇩もそうだけど、未知の生物が出てくる映画を鑑賞しがちだな。TV局が放送したいのか!?
- 発売日: 2016/02/17
- メディア: Blu-ray
→ルイーズ博士とイアン博士は、なぜあの2体(2人?)を「アボットとコステロ」と呼んだのか?
※80年ほど前の、アメリカのお笑いコンビ、らしい。古いな。
→7本足なので、“ヘプタポッド”。なんで予測変換ですぐ出てきたんだか。
→北海道にも飛来してるんかい。どないやねん。
→あの若い大尉、焦って爆弾しかけやがったな。異星人は2人に警告してないか?いや、そんなの分からないか?とりあえず、2人の博士を、大尉が巻き添えにしてでも、異星人の船をぶち壊す気なのは分かった。
→助けてくれた。
→“メッセージ”を集め始めた。
→各国が攻撃体制を整える中、アメリカ(特にルイーズ)はまだ交渉の余地あり、と判断。つーか、ルイーズがやたらと娘との生活を思い出してその都度ヒントにすんの、なんか理由あんのかな。もう亡くなった、とか?冒頭、そんなカンジにも見えたが…。
→ルイーズだけ招かれた。何あのポッドみてーの。
→素で会話してるルイーズ。マジで?あの難解な言語を頭ん中に?いや、壁の中だから通じ合っているだけかも。
→彼女の武器とは、なんだ?
→「動物と話すママとパパ」って?2人の博士か?じゃあ、あの娘は、未来に生まれる2人の子、か?イアンとルイーズの!?
→携帯かよ!?
→コレを彼女にさせてまで地球を守るって、3000年後に何があるってのよ?!
→原題『arrival』。
→※CMで「高畑充希と宮野真守」のミュージカル、が。アレやん。⇩
つながりつながり。