11月10日の視聴
→8月12日の収録。武蔵野市民文化会館。
→割と喬太郎さんとしては昔からやってるネタらしい。
→泥棒が、“ひとんち入ってメシ食ってる”様子、見事すぎるわ〜。飲み込むまでの“間”が絶妙な長さ。バレてからの所作もたまらん。
→なんだこの、童貞まるだしの泥棒は。
→この流れで…どうオトす?
→真面目に(泥棒で)働くな!
→“お伝”の孫は“はんぺん”。
→平屋なのかよ!
→義太夫の師匠!語り(騙り)やがったい。
→うーわー!面白かったー!!
◆
→さて、地理⇩で出てきたゲラルドゥス・メルカトル(メルカトル図法の考案者)の話題は出るかな…?
【『10月5日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221019/1666111375】
→15世紀、ポルトガルの“航海王子”、エンリケ王子が指揮する、アジアへの航路。アジア公益ルート(陸路)をイスラーム勢力に抑えられていたので、海路で直接アジアに至る航路を開拓。それで喜望峰からインドへ。
→1492年の地球儀おもしれーな。まだ、アメリカ大陸が、無い。
→クリストファー・コロンブス(1451〜1506)登場。“人間五十年”の時代だからか、20代で独立してリスボン(ポルトガル)に。航海術などを学び至る「大地は球体」の確信。
「ヨーロッパから西に向かえば、インディアスにたどり着ける!」
※インディアス:大航海時代以前のヨーロッパ人の考える“インド以東のアジア”
→トスカネリ(イタリアの天文学者)の世界地図!プトレマイオスのヤツと比較したい。
→コロンブス、ポルトガル国王(ジョアン2世)に西廻り航路を打診して断られてんのか。まあ、アフリカ廻りしか開拓してなかったから仕方ない。なるほど、それでスペイン(女王イサベル)に…。なんでリスボン住まいなのにスペインの支援受けたのか疑問だったんだよね。霧が晴れたわ。
→1492年8月、サンタ・マリア号含む3隻で出発!中学くらいの記憶だと「インドに向けて」って覚えたけど、「インディアスに向けて」なのよね。
→到着するサン・サルバドル島。どうも語感がナポレオンの流刑地に似てるような…。
→コロンブスの目的意識の高さ。“宗教的情熱”?あ、十字軍⇩がポシャって以降、イスラム勢力をどうにかすんじゃなく、他地域へのキリスト教の布教に力点を置いた、てこと?
【『10月3日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221016/1665916244】
→スペイン“ならでは”の理由も。8世紀にイスラム勢力に占領されたイベリア半島。レコンキスタ(国土回復運動)でイスラーム勢力を追い出したのが、なんと1492年!つながった!領土拡大と布教か。
→アメリカ大陸の先住民側の視点。メキシコ中央高原の「アステカ文明」。水上都市テノチティトラン。人口20万の都市?!今のペルー・ボリビア・エクアドルにあたる「インカ文明」。インカ帝国の人口1600万人…。マチュ・ピチュ!こんな規模の文明がなぜなくなる?
→スペイン領として、発見した土地の先住民を、金・銀・香辛料のために弾圧&虐殺。鬼かよ。でもインディアスじゃねーから、香辛料無くね?
→あ、やっぱ無いのね香辛料。スペイン王室をガッカリさせた罪で拘束される、コロンブス。ガッカリ罪。
→スペインからの入植者に虐殺される先住民。言葉もわからん、キリスト教には入信しない(っぽい)、となると「人間じゃないし殺していいか」ってなるの、スゲーな…。いや確かに現代人からすると、同じホモ・サピエンス型をよく簡単に殺すな、てなるけどさ。わかんねえ土地のことだから“家畜とどっこいどっこい”だと思われたんだとすれば、自分も当時に生きてたらおんなじことするかもしれんな。自分、怖。
→へ?先住民、武力じゃヨーロッパ人に敵わないから、「キリスト教を受け入れた上で、我々(先住民)のほうが本物」的な抵抗をすんの?それは…抵抗なのか?プエブラの“サンタマリア・トナンツィントラ教会”。バロック様式も、内部の豪華な装飾。ウルトラバロック!
→牛や羊、小麦がヨーロッパから。それまで何食べてたんだ?ジャガイモとか?
→天然痘とインフルエンザを持ち込むな。
→番組終盤の、アメリカ大陸からヨーロッパにもちこんだもの、意外で興味深い。トマト、トウガラシ、トウモロコシ、カボチャ。ジャガイモ、サツマイモ、パイナップル。パプリカに七面鳥。ピーナッツ(カカワトル)とカカオ(ショコラトル)も!
→アメリカ大陸の銀が流入して、インフレになるヨーロッパ。ある種の報復では?
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・『地球ドラマチック「マゼラン“世界一周”から500年〜いま明かされる光と影〜」(ドイツ、2020年)』
→1519年9月に、世界一周に出発する探検家フェルディナンド・マゼラン。クローブやナツメグ(高価!)を求めて、アジアへ。南米大陸を回る航路、キツくね?
→マゼラン、ポルトガルの軍人だったのか。で、コロンブス同様、王様に「大西洋横断のアジア航路」に難色を示されて、(ポルトガルと対立する)スペイン王に近づく、と。
→“香料諸島”のひとつ、モルッカ諸島(インドネシア)。クローブの産地。…「何世紀にもわたる、争いや陰謀の舞台」?!
→マゼラン船団(5隻)に加わる、腕利きの船乗りセバスチャン・エルカーノ。これ、あとで効いてくるヒト?
※マゼランの死後に、生き残って世界一周成し遂げたヒト
→バスク地方、当時そんなに造船で有名だったんだ。
→1519年9月20日、出発。総司令官マゼラン。でもポルトガル人なんで、スペイン人乗組員との軋轢は必至、か。
→トルデシリャス条約(1494年)。大西洋の真ん中で、世界を二分する(スペインが西、ポルトガルが東で)条約改正だと?!なんたる傲慢。
→過去に、ポルトガル軍人として、マレーシアに遠征の経験のあるマゼラン。なんでそんなとこまで???
→友人、フランシスコ・セラーンの手紙。モルッカ諸島の豊かさがマゼランを惹き付ける。
→2ヶ月で南米へ。さらに2ヶ月で海峡“らしきもの”へ。しかし、15日間の周辺探索の結果…それはラプラタ川の河口!落胆するマゼラン。
→海図のない、さらに南へ。南半球の冬が乗組員を痛めつける。越冬地・サンフリアン湾での反乱。鎮圧するマゼラン。エルカーノも加わってたの?!でも腕利きなんで、処罰なし。
→5ヶ月弱耐えた船団。出発から1年で、さらに南へ出発。そして発見した海峡!
→食糧船、サン・アントニオ号脱走!ポルトガルに密告。追われるマゼラン!
→海峡に名を残すも、近隣の先住民(カウェスカルなど)には恨まれてんのね。虐殺・略奪・誘拐…。そりゃそうか。
→南米にとどまって食糧を探すか、そのままアジアを目指すか。その2択で、後者を採るマゼラン。長い旅路、食糧不足・水不足で、次々と死ぬ乗組員。そして2ヶ月。
→1521年3月16日。限界ギリギリで見つけた、陸。スペイン出発から1年半。で、これどこの島?
→フィリピン東部!トルデシリャス条約の不備。香料諸島の領有権は、定かでない。ポルトガルが、近くで待ち構えているぞ!
→セブ島へ。現地の王と同盟を組んだことで、敵対部族と戦闘に。…1521年4月27日、マゼラン死す。主だったリーダーも騙し討ちに。トップに立つエルカーノ。ビクトリア号船長に。
→11月、とうとう香料諸島に!ティドレ島に上陸。テルナテ島に来ていたポルトガル人との、にらみ合いに。
→折り悪く、セラーンも死去。テルナテ島の、ポルトガルの拠点は放棄されていた(なんで?)!
→トリニダード号は東に、ビクトリア号は西からスペインへの帰還を目指す。
→トリニダード号は嵐に遭い、戻った香料諸島でポルトガルに拘束。
→1522年9月6日。ついに帰還したエルカーノ!生き残りはたった18人…。
→2回目の航海で死ぬエルカーノ。
→航海日誌が、帰国時に“1日ズレていた”ことで、日付変更線とのちに呼ばれるものの存在(つまり、世界一周した)が明らかに。
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・『ドキュランドへようこそ 選「龍と闘う少女」(フランス、2016年)』
→原題:When I was six,I killed a dragon。「6歳時に龍を殺す」状況は、どんなだ?
→映像作家とイラストレーターの母。姉1人。そんな6歳。
→道路標識に…んなワケあるかい!どこまでマジやねん?!
→え、フランス語のMÉDECINて、“医師”なの?“薬”じゃねーんだ…!
→“カメおばあちゃん”て。名前かと思ったわ!カメ飼ってるだけやんけ!
→なんで海におんねん!
→映像は茶化してるけど…それは、娘が白血病を発症したことへのショックを緩和するためかもしれんな。
→『ロシフォールの恋人たち』を観て楽しさがわかるのか。
→海へ。なんですか、この“英国女王が相手を侮辱して、世界が平和になる”という謎の歌。
→あ…龍と戦う娘の話は、絵本なのか。倒すどころか、龍に気に入られてるやん。
→MAÍTRESSE、は先生ね。
→もう8ヶ月か。…白血球の数が戻った!再発防止の治療の開始。学校に戻れる。243日間か。
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・『ソクドノオンガク(2022.11.9)』
→Ado「うっせえわ」だろうな。
つながりつながり。