文化は燃やさせない

5月14日の視聴

・『街角ピアノ「広島 vol.3」』
→こちら(45分)⇩の3分割編集版。

moritsin.hatenablog.com

→「なんとなくなんとなく」のお二人。
→で、その次の、大学の事務職の女性は45分版で見た記憶無いな。自作曲「At Noon」は軽快なテンポで、穏やかな昼下りを表現。観客メッチャいるやん。
→「灯ろう流し」。声楽家の方、被爆3世か。
→“被爆ピアノ”(原爆を生きのびた(?)ピアノ)が10台現存し、今回紹介の1台は、被爆死された河本明子さんの愛用ピアノ。平和の大切さを謳うイベントに駆り出されたこのピアノも、まさか核をたてに隣国に侵攻した国の暴挙に、無力さを禁じえないのではないか。
→市内在住27歳。なんか45分版に出てない人がここへ来て次々と。弾くのは「打上花火」(DAOKO×米津玄師、2017)。
→え?コロナ禍で所属バンドが解散?!キッツイのう。
→お。この人は。「赤いスイートピー」と「心を込めて花束を」のヒトだ。のっけからやっぱサザンぽいよな。ぜひ、「徐々に桑田佳祐に寄せてったのか、それっぽい声だからそうしてるのか」聞きたいな!

・『世界ふれあい街歩きウクライナキエフ」』
→2019年の放送。この市場も、路面電車も、あの建物も…もう残ってないのだろうか。
チェルノブイリ原発事故のせいで、当時5歳だったこの男性は、クリミアに疎開させられたという。


「歴史に学ばないものに未来はないのです」

…痛すぎる。

→新しい橋にかかる、虹のようなアーチ。そこに入る“ヒビ”を
キエフに伝わる“黄金の門”。デカい。キエフ公国、モンゴルが来て滅んだの?
→あーこのデカい塔、2001年に建てられた「独立の塔」なんだ。オレンジ革命(2004)、マイダン革命(2014年)の話も。
→ヤヌコービッチ元大統領(ロシアに逃げたヒト)の館、「汚職博物館」って呼ばれてんのか。さすがに“家の中に動物園”あるんだもん、そんなん言われても仕方ないよな。
→あー、このオペラハウスもきっと…。
サイドカーだ。
バンドゥーラの弾き語り。22弦。ピアノで言うと黒い鍵盤(半音)がない楽器らしい。おもしろい!
→バターガッツリの鶏肉料理。
→バタークリームとコーヒークリーム、メレンゲのケーキ!重くね?
→聖ソフィア大聖堂。世界遺産!どーせロシアほこれも爆撃してんだろ?街を焦土と化してまで、なにが欲しいん?
→いたずらの精霊かな?ドモウォイ。モグワイみたいな?

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→この、壁一面の顔写真は…ロシアと闘った英雄か。
→仲間を殺されたこの男性も、サッカーやボクシングに興じる彼の息子も、ウサギ好きなその妹も…どうしているのか。
→あ、これは聖ソフィア大聖堂じゃねーんだ。えっと、“聖ミハイル黄金ドーム修道院”。長いな。
→モンゴル襲来の1240年以来の、鐘の音。
修道院内の、たくさんのロウソク。こればかりは、LEDライトだと響かないのかもなー。
キエフ公国を模した街。遊園地的な?コスプレ可能。太秦映画村みたいなもん?
→ボウガン会場で矢を撃つ少年の、お父さんも「過去を知らないと未来はない」と。日本はここまで一般大衆には、「歴史の重要性」は伝わってないよな。…こんな楽しい場所も、もう無いのだろうか。切なさしか生まれん。
→最後はもちろん、夕暮れの独立広場。カップルのうち、女性の肩出し衣装が素敵。
→最近、キエフを“キーウ”と呼ぶのは、ウクライナ語の発音に寄せてるからなのね。

・『バリバラ「女性障害者×体と性の悩み〜初めて語られる大切で、切実な性のはなし」』
→赤裸々。とにかく赤裸々。たしかに介助者無しでは暮らせない障害を持つ人間にとっては、セルフプレジャーすら介助者に頼むしか無いもんな。
→ただし、こういうテーマだと必ずと言っていいほど“女性”にフォーカスしがちで(座談会の4人も全員女性)、男性のセルフプレジャーだってあって、そっちは無視してるのは“天下のバリバラ”としては不誠実ではないのか?

・『バリバラ「女性障害者×恋愛の悩み」』
→すごく大切なことだとは思うけど。「男性障害者×恋愛の悩み」をやらないところが、『あー結局そうなのね』なんだよな。Eテレもう少しフェアだと思ってたんだけど。
→「車いすだと告げると、好みの男性とマッチングできない」とのことだけど。連絡くれないなら女性側からすればいいし、「(オレ考え方古いから)車いすはやっぱムリだわ」っていう正直な男性はそれはそれで誠実なのでは?これ、男性に反転するとさ。もっとキツ目に断られたり、なんでマッチングの時点でプロフィールに載せないのかと暴言吐かれないのよ。
→今回座談会してる車いすの女性陣だって、見た目はカワイイ人ばっかりで。男性はそれ、ほぼ得られないのよ。
→変えられないものに拘って、恋愛が成就しないのを「車いすのせい」にしても、生きられないでしょう?
→男性障害者がこんな他責性満載の座談会したら、非難轟々だろ?バリバラも、それを見せなよ。性差を無視したら、逆に彼らの望むバリアフリーも男女平等も達成しないでしょ。
→私は全く同じ立場にないから、彼らの苦しみは分からない。分かろうとは出来るけど、どんなに頑張っても“分からない”ことは分かる。
→「妹としてみてしまう」は性の対象にならないこととは別じゃない?

・『バリバラ #ふつうアップデート「ネット動画SP」』
全盲夫婦。ぶつからないための声かけ、“見える”人間も必要。
乙武洋匡さんの滑り台の動画。あんなアクティブな方でも、やったことなかったんかい!
あずみんさんのストリートピアノ。このピアノ自体はここにあるやつ?

・『イモヅル式に学ぼう!NHKラーニング「沖縄・『ちむどんどん』の世界」編』
→道路の切り替え(右側通行から左側通行への)、すげえ大変。なのにあの短時間で。尊敬するわ。
→この日米またぐドライブイン、『72時間』だと思ったわ。食事中の老夫婦、米軍管理だと「神のいる場所」を基地内とはいえ大切にしてくれたのに、日本に返還された途端その上にビルとか建てたこと、忘れてないのな。そら怒るわ。
→「うちなーであそぼ」。なんつー企画してくれんねん。めちゃおもろいやんけ。
横浜市鶴見区沖縄県人会とかあるんだ。

・『マイケル・サンデルの白熱教室2022 第3回「中国 衝撃の教育改革 あなたはどう考える?」』
→前回まではこちら⇩。

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→中国の“ゲーム規制”には「中国メンバーは全員賛成、日米メンバーはほぼ反対」。まあ、eスポーツの盛り上がりからするとそうだろうな。
→しかし、中国の“学習規制”には「米中はほぼ賛成、日本は反対」。フェアな議論にならないのは、ここに来ている学生のほとんどが、塾を含む勉学で成り上がってきた存在だっていうところなんだよな…。一応、「家庭学習の制限」は理解できても、営利団体である「塾の規制」はまた違う議論をしてたけど。
→ホント難しいな。極論、将来、子どもが自分のチカラで食べていければ良いんだけどさ。誰かが提案していた、「塾に通うと入学試験で不利になるシステム」だと、貧乏人にもチャンスはあるけど、それは「貧乏人にゲタを履かせる」ことでもあって。「塾に入っていない優秀な子より、塾に入っている中で中位にある子の方が上」なのに合格できない、ということを納得…いや、承認…でもなく、“容認”しないといけなくなるんだよな。

・『マイケル・サンデルの白熱教室2022 第4回「中国の寝そべり族に共感する?」』
→中国テーマの二回目。これ、中国が相当注目されてる、てことだな。これくらい振り切らないと議論にすらならない。そういう意味では、中国の動きは正しく思える。
→「寝そべり族の歌」ってなんだよ。
→サンデル教授の手の挙げさせ方が2種類しかないのは、あえてそう絞ってるのか。
→「寝そべり」(努力しても報われないから寝そべる≒自分の身の丈にあった生活をする)への共感、エリートに聞くんだ!ぶっちゃけ競争しなくなる人が増えれば、エリート学生的には自分たちの価値がより高まるわけで。「共感はしないけど(=エリートである自分には)、どんどんやってほしい(=自分の価値が高まる)」て言う学生おらんのかい?まあ、そんなこと言ったら単位くれない教授とかいそうだが。
→中国の女子学生さん(チャンイ)、「自由や権利を主張するなら、義務を果たせ」とか言い出したぞ。
→ナンシーの提言が響く。

・『マイケル・サンデルの白熱教室2022 第5回「君たちは自分の国を信用している?」』
→中国テーマの三回目。今更だけど、今回のシリーズ、12話あるんだ!
→「共同富裕」。名だたる企業に寄附を(強めに)募る。
→道徳教育はちょっとヤダな。
→日本のメンバーは、おんなじことを言葉を変えて繰り返してるようで、話すのヘタなのまるわかりでエエね。
→なんかまた「サンデルさんのイイ話」になってもうた。もっとグダグダにしてみてくんないかな。




つながりつながり。