わが路(みち)

11月23日の視聴

・『ドキュメンタリー「解放区」 第16回「永田町のハグレ政治家 石破茂」』
→本当にハグレ者だな…。
→前原さんもさー、石破さんに「自民党にいても総理にはなれない、一緒にやろう」って言うけどさ。今の野党の「お気持ち全開ジェンダーに全振り」みたいなインテリオンリーな方向性じゃ、政権すら取れないわけで。離党したらなおさら総理にはなれんだろ。
→こないだの総裁選、石破さんは河野さん支持にまわったんだったか。私も河野さんが良かったんだけどな…。
→先日の衆院選、84%の得票率で当選するとかありうるのかよ、すげーな。
→権力闘争って、見てる分には面白いな!


・『インタビュー ここから「ラグビー元日本代表 五郎丸歩」』
→今年(2021)だったんだ、現役引退。同じラグビーでいえば福岡堅樹選手⇩もそうだけど、

moritsin.hatenablog.com



…「現役を長く続ける」ことより「人生を二度生きる」くらいの勢いで、他の場所でも大きく咲こうとするアスリート、多くない?人生100年時代だからかしらん。五郎丸さんも35歳でしょ?
リーマンショックでプロ契約切れてたんだ。そこから(バイトもしたことない彼が)一般社員に混じって業務をこなしながらのトレーニング。そして2015年の日本一(2015年、サントリーを破って!)。ヤマハラグビーも“ジュビロ”でしたか。
→一般業務をこなしながらの選手生活について(おそらく前向きな意見を)問われて、「一般業務に従事する生活をせざるを得なかったことを、美しいとは思わない」とNHK側の誘導(?)をバッサリ切るトコ、小気味よい。
→五郎丸フィーバー、明らかに嫌がってたよね。
ジュビロは“静岡ブルーレヴズ”に。「一歩を踏み出せるのは、そこに自分の意志があるから」。

・『スポーツ×ヒューマン「わたしが未来をひらく〜西武ライオンズ・レディース 里綾実」』
→12年前のプロリーグ発足も、人気低迷で失速…。里選手が西武ライオンズ・レディースに入団し、各選手が営業に向かう先でやってることが、サッカーのJ2などで地域密着に全力をあげるチームに重なる。
→いや、J1でも川崎フロンターレは断然選手をオモテに出していくし、地域の企業との協力関係は今も必死に構築しているから、強いチームほどそもそも地域優先なんだけども。選手が「お客さんに来てほしい、特に地元に応援してほしい」っていう気持ちをアイデアとしてどんどん実行していく必要がある。
→あと、これは偏見かもしれないけど「いわゆる女子っぽい」(と言われる)カッコやプライベート(の一部)が好きな選手もいるはずで、男性ファンはそんなもんなくても来てくれる(技術なりプレイなり)かもしれんけど、女性ファンは男男しい部分だけだとまだ食いつかないんだよね。それなら「フツーに男子のプロ野球観戦行こ」ってなっちゃう。別に里選手がそれをする必要ないけど、“女子”野球としてベースの人気を獲得するなら、女性客をないがしろにしたらアカン。
→トーナメントで負けた後の新谷監督のコトバは、厳しいだけで思いやりが無いな。もしかしたら、私の知らない所での信頼関係が出来ていて、のコトバかも知らんけど。
→“阪神タイガースWomen”は分かってる。どう客を増やすかを。選手の容姿と、監督の口調の優しさに、現れてる。母体である阪神タイガースからの、練習場の提供や仕事(野球教室など)の紹介なと、母体の阪神タイガースこそが、長年(うるさいながらも)離れないファン心理を理解している。広島カープとかにも欲しいな、女子チーム。あるのかな?
→番組終盤の試合シーン、里投手に注目していて、まるで勝ったかのように見えてたが、負けたんかい!
→彼女らの思いは、少しずつ地域に広がり始めたようだ。


・『バリバラ「演出家・鴻上尚史×俳優になりたい障害者〜俳優のふつうアップデート」』
鴻上尚史ワークショップ第1弾。
→特に目に見える障害は、本人がどうあろうと消せない。例えば、車椅子に乗ってる自分以外の誰かは、存在しないし、そういう人に「立って歩いて演技してください」とは言われへんやん。障害があることで俳優のオファーが少ない、というのは、申し訳ないけどあると思う。健常者は両方出来ても、障害者は両方出来ないわけで。
→ただ、「じゃあ俳優ってなんやねん」とは私も思う。障害者は障害者としてしか(そこにフォーカスするかどうかは別として)演じられない、と見てしまうのは「社会が自分を障害者として接してくる」からであって。世の中が車いすに乗ってるだけの普通の人、とか耳が聴こえないだけの手話で喋る人、と見始めるならば、障害者本人もそのオファーの少なさを承知で俳優として生きようとするのではなかろうか。それのみで食べていけるかは別として。
→合い間合い間で、イラストで出てくる過去のドラマの例、『パーフェクトワールド』と『オレンジデイズ』やんな。


・『バリバラ「演出家・鴻上尚史×「健常者」を演じる障害者〜業界の壁を壊せ!」』
→前回の鴻上ワークショップ第2弾。
→鴻上さんが「神戸塾」メンバーに合わせて設定をいじってくれるの嬉しいね。そうよな、実際のドラマだって台本変更はあるわけで。俳優が個人として実績を積むなら、現実的なストーリーに当てはめてもらうことに、何も遠慮することはない。
→この先、彼ら障害を持つ俳優は「健常者が障害者の“フリ”をするような俳優」たちとも勝負していかねばならない、という「現実」を語る鴻上さん。しかし、希望を徒(いたずら)に語れはしないが、絶望することでもない、とも。白饅頭note⇩思い出したな。

https://note.com/terrakei07/n/n1b568e98a128

→テレビに出てるのが俳優、ではないもんね。
→番組内ミニ公演、真面目なのかコントなのかがよーわからん(最後にコントだって分かった)ので、そこがちょっとな。
→鴻上さんも「脚本に問題あり」と。わはは。ディレクターあああ!!!






つながりつながり。