・『映画「ロープ」(1948年、アメリカ)』
→テレ玉映画。これまたアルフレッド・ヒッチコック監督作品。原題:ROPE。
→『バルカン超特急』⇩と違い、少しカラーになってるのも10年の歳月を感じる。
【映画『バルカン超特急』のエントリ→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20240309/1709983275】
…ついでに言うと、2024年現在だと世界同時配信だの、そうでなくてもアメリカで公開された人気映画は、翌年には日本でも公開されるわけだが。この『ロープ』が日本で公開されたの、1962年!実に14年後。
→さて本編、いきなり殺しから始まったんですけど。『古畑任三郎』⇩のパターンかしら。なんの恨みがあって、二人がかりで…?
【2021年『6月11日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210705/1625444666】
→この、左の自信たっぷりの男と、右の(既に)殺しを後悔してるらしい男の対比が秀逸。
→引き出しに隠した手袋が、どう効いてくるか…。
→「デビッドに乾杯」。それが被害者か。にしても、デビッドの両親や恋人を呼びつけて(殺したデビッドの死体を隠した箱の周りで)食事しようとするなんて、どんな外道だよ。
→ロープが。
→ルパート…って誰だろう。切れ者らしいが。ところで「パテを食べなさい」ってどゆこと?ハンバーガーの肉部分みたいな意味?
→ジャネット・ウォーカー…が、デビッドの彼女か?
→こっちがケネスで、ルパートは“寮の監督”?どういう立場か分からんが、青山学院大学の駅伝監督の原さんみたいなイメージでいいのかな?と、するともう少し歳上の(多分)男性がこれから現れる…かも?
→このケントリーさん、がデビッドの父上で、こっちの“アトウォーター婦人”がケントリーの姉?…て、ことはデビッドからすれば「伯母」ってことかな。ゴチャゴチャしてきたぞ。
→このアトウォーター婦人のコトバから察するに、ここはニューヨークのビルの一室?デビッド父はヘンリー・ケントリー、かな。
→この、ピアニストらしい臆病者の殺人者がフィリップ。こっちの首謀者っぽいのがブランドン。
→ルパート・カデル登場。
→『やどり木の枝』のストーリーが、ヒヤヒヤさせるぜ。
→ルパート、なんか勘づいているような…。不謹慎な冗談言いまくるあたり、なんか誘ってるだろ、これ。
→給仕のオバサンですら不穏に感じる、2人の様子。探偵役と思しき、ルパートの表情。慌て始めて「刑事役はよしてくれ!」と叫ぶフィリップ。あっさりゲロしそうだぞ、大丈夫か?
→給仕オバサンが、片付けしてるぞ!!止めなくていーのか?!
→あぶねー!…て違うわ!私は誰の味方やねん!
→D.K.(デビッド・ケントリー)の帽子。万事休す!
→みんないなくなったけど…全員連れて、ルパートが帰って来そうな気がする。
→説教みたいな終わり方…。