たとえバラバラでも

 

1月26日の視聴

 

・『最後の講義「生物学者 福岡伸一」』

→2018年8月の本放送。青山学院大学

→レーウェンフック。

分子生物学

→ルドルフ・シェーンハイマー(1898-1941)のコトバ。「生命は機械ではない。生命は流れだ。」43歳で自殺?

スクレイピー病からの、狂牛病になり、それを食った人間がヤコブ病になる。草食動物を、“肉骨粉”で肉食動物に変えようとしてしまった、報いなのか?

→物理学者・朝永振一郎の日記に魅入られる、福岡少年。

→ん?「真珠の耳飾りの少女」?フェルメール、レーウェンフックと同じ街に暮らしてた、だと?絵に込められた、時の潤い。

 

 

・『NHKアカデミア「福岡伸一生物学者)」』

→これもう、第10回なの?早いもんだな。

→やはり。「最後の講義」でも出てきた“動的平衡”がキーワード。

→1978年、京都大学農学部に入学。

分子生物学が持つ“機械論”としてのメカニズム。「GP2遺伝子 ノックアウトマウス」の実験。

→しかしまた、「最後の講義」とほぼ寸分違わぬ内容のお話。これを後進に受け継いで死ぬ気なのではないか?この人。

→生物は。エントロピー増大の法則に、容易に巻き込まれないために。絶えず自分を壊しながら、常に入れ替わりながら「長生き」するためにプログラミングされてるのだな。

→広島の“そうた”くんの、目のクマがすごいな…この時もそもそも眠そうだったけど、なんか無理くり勉強させられてない?

 

 

・『ハートネットTV フクチッチ(17)「多様な性“LGBTQ+”」(前編)』

→あー、『カラフルファミリー』の、杉山文野さん⇩やん。思ったより悪くない回になるかもしれん。今日はブルボンヌさんも助手だけでなく司会側。

 

【2021年『12月31日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220114/1642162904

 

→川口北高校の多様性推進委員会。今や若い子にも徐々に考え始めてるのだな。

→杉山さん、東京レインボープライドの共同代表か。

→ディズニーランド好きの風間俊介も、ひと昔前だったらイジられてただろうしな。

→ブルボンヌさんの素顔が!

→1994年8月28日の、日本での初のパレードが!主催した南さんの喜びが伝わる。

 

 

・『ハートネットTV フクチッチ(18)「多様な性“LGBTQ+”」(後編)』

→Youtuber“ミュータントウェーブ”、3人とも「元女子サッカー選手」なの?いやもちろん、サッカーしてる女性がみんな、そういう傾向があるとは言い切れないけどさ。そういう、“狩り”に近いスポーツに耽溺できる性質こそ、「男性性に多めに含まれるDNAの何か」なのは否めないのでは?“ミュータント〜”は「T」の枠であり、それはあくまで性自認の部分だけでさ。ワンバック選手にしても“L(レズビアン)”ではあるけど“T”で女性好き、という可能性があるんだよね。そうすると、遺伝子が身体的な性を決めただけで、性指向含んだ“LGB”はあまり分類を決める必要性、感じなくなってくるな。

→この座談会だけ見てると、案外当事者もグラデーションを認められずに、こだわってる(親に一回ゲイってカミングアウトしたからには、好きなのは一生男性…じゃなくてはならない、とか)気もするんだけとね。ゲイかと思ったら私バイだった、とかもあり得るはずでしょ?

→合田貴将さん(女性→男性)が、内定もらった会社から「男として入社したい」を受け入れてもらったイイ話(その後トイレも男性用を可に、などの)をしていたけど。シビアな話をすると、これがもし身体的性が男性の人間が、内定後に「女性として入社したい」って言ったら、ネットは非難轟々、なんならその会社はおそらく様々な理由をつけて内定取り消しに走ることは目に見えているのよ。会社的には「キツい仕事を回せない」し、男性社員からは「ラクな仕事ばかりしやがって」だし、女性社員からは「ホントはオトコなんだし、トイレなんか入れるの認めたら犯されるかも」で女子トイレ使わせてもらえるようになんか、ならんのよ。

→それぞれに、それぞれの苦しみあったとは思うけどさ。杉山文野さんだって「元・女性→男性」だから受け入れてもらえてる(警戒されない)だけであってね。映像メディア(特にTV)で「元・男性→女性」が使われるときの世の中の反応なんて、酷いもんよ?

トランスジェンダーの場合ですら「身体的性が男性だった人間への蔑視」は「身体的性が女性だった」人の比じゃないのよ。

→このハートネットTV「フクチッチ」のコーナーは大好きなんだけど、NHKがこの『男性性への本能的な蔑み』に切り込まない限り、この手の「性的マイノリティーを“みんなで”理解しよう」って主張にはイマイチ乗れないよ。アンタらも理解してない(…か、見てみないフリしてる)でしょ?

→この後の“子どもを持つ”話も同じだよ。出てくるのは「レズビアン同士で、知人男性から精子提供を受けて」産んだ方は受け入れられても「ゲイ同士で、知人女性の子宮を借りて」産んでもらった男性への風当たり、想像できちゃうのよ。

→結婚制度の話はさ。子どもを設けるなら、そこの法律は子に不利益が無いようにすればえんちゃう?そもそも日本のコレは、「子どもを設けることを前提にして、その夫婦を優遇するために作られた法律」なのだから。逆に“婚姻がしたいだけで子どもは要らない”方のために法改正するのは、国の存続に関して、為政者側のインセンティブが無いのよ。諦めろとは言わないけど、変えるのが当然、とも思わないな。

→ほれ。この番組最後の「親子が和解するまで」もさ。「アライになった母親と、息子(元・娘)」じゃん。結局そうなんだよ。

→…もしかすると、元・男性(男子)は、カミングアウトしたら社会的に殺されることが分かってるから顔出しで出演してくれないのかもしれなくて。そのせいで「元・女性(女子)」の例ばかり出るとすると、それこそが答え合わせなのだよ。男性性への“キモさ”は、男性ホルモンそのものの荒々しさとも繋がっていて、それが性愛(ひいては子孫を残すこと)にも繋がっているんだけど。それを“キモい”と遠ざけようとしてる方々の声を、社会は拾いすぎたのかもしれない。被害者のフリした加害者に、男性性を生まれつき持ってしまった者たちが、反旗を翻す日は、近い。

 

 

・『ドキュランドへようこそ 選「サンタの学校」(イギリス、2020年)』

→原題:Santa School。

アメリカ・ジョージア州。ノーザン・ライツ・サンタ・アカデミー。

→サンタ・リックが学校の創設者か。車まで赤いやんけ。

→サンタ・マジック、そのまんまやんけ。妻に、「定年後はサンタになるべきよ」って勧められる意味が分からんが。

→髪とヒゲを白く染めざるを得ないのはキツいな。強制なわけでも、なさそうだけど。

→なんかどのちらほら、サンタたちから「サンタの妻のミセス・クロース」ってセリフが出てくるが、そういう設定のキャラがいるのか?

→障害のある方と向き合うワークショップとかもあんのか。サンタなのに多種多様。

→やっぱいるんだ、サンタクロースの助手、ミセス・クロース。日本の子どもはあんまり知らないんじゃない?

 

 

・『ドキュランドへようこそ「沈黙の意味を模索して 修道院の10日間」(イギリス、2022年)』

→原題〜Stacy Dooley:Inside the Convent。

→体験型ジャーナリストのステーシー・ドゥーリー。イギリスの人気番組?

→ノースヨークシャー州の由緒ある、イギリス国教会系の修道院

→ステーシー、35歳なのか。シスターたちとの会話内で、「子どもは?」と聞かれ「そろそろ考えないとね」と答えていたが、もうだいぶ間に合わない年齢に達していると思うぞ。

→シスター・ヘレンの終生誓願をたてて、25年の記念日。

→修道女であって、かつ「恋愛する自分を想像できない」という方ですら『いつかそういう相手が突然現れて、ここを出ていく可能性を否定したりはしない』ってのはとても良かった。頑固だけど柔軟な彼女たち。

→エンドロールで歌を流しちゃうと、どこぞの映画みたいなのよね。

 

 

 

・『将棋フォーカス「激闘!大学将棋団体戦」』

→ほほう。学生王座戦とな。おそらく25年前、越谷剛出てんじゃねーかな。アイツ北海道チャンピオンとかだったし。あ、いやそもそもそんな前からある大会なのか?

北海道大学がいる。「地区予選を勝ち抜いた10校」「総当たりのリーグ戦」「それぞれ7人1チーム、7vs.7の団体戦」か。

→運営も学生か。三重県四日市市。会場はいつもここなのか、毎年変わるのか、どっちなん?

→1チームの登録選手は14人か。誰を出すのかで、大きく作戦と戦術も変わるな。

北海道大学のスパイノート!

→前回覇者は立命館大学。今年も最終日に、早稲田大学と直接対決!あーそっか、3日間だから、1日3チームずつと戦うのね。

→優勝は、2022年の学生名人・川島滉生を擁する早稲田大学

→最後のクイズむずいわ!

 

 

 

つながりつながり。