1月26日の視聴
・『ハートネットTV「日航機墜落事故 遺族の37年〜そして絵本が生まれた(前編)」』
→1985年8月12日。群馬・御巣鷹の尾根。発見された機体。生々しい。
→520人も亡くなったのか。「犠牲者のうち50人以上が10歳以下の子どもたちでした」とのこと。これは、なにか子どもが集団で引率され、キャンプや研修の類に向かってたのだろうか?いくらジャンボ機でも、子どもの乗車割合多い気がするし。50人強が全員(例えば)両親とともに乗るなら、それだけで150人を占めてしまう。
→美谷島健くん(当時9歳)は一人旅だったのか。25m泳げるご褒美の、大阪の親戚家への、一人旅。それが…。
→美谷島さん(健くん母、邦子さん)の、柳田邦男との出会いが、妻・いせひでこ(絵本作家)と繋がっていく。
→“きみはどこにいるの?どこにきえたの?”
・『ハートネットTV「日航機墜落事故 遺族の37年〜そして絵本が生まれた(後編)」』
→健くんの運動靴。20cmの運動靴。いせひでこさんが描きたかった、その靴こそ、美谷島さんが向き合えなかった、事故当時の小さな運動靴。
→正面からの健くんは、美谷島さんしか描けない。だから後ろ向きの向日葵の間で水撒きをする健くんを、いせさんは描く。周りの、彼の生きた、そして死んだ証である運動靴を、描く。遺族たちに与えた、言いしれぬ想い。事故と直接関わりのないいせさんと、美谷島さんの二人三脚。
→昭和51年6月18日生まれ、産まれた直後の健くんの写真が、より悲しい。
→いせさんの飛行機雲の絵を見て、美谷島さんが聞いた、健くんの「さよなら」。
→お孫さんに何か伝えようとするのは、わかるけどなんか違うような。いや、お孫さん本人が望んだのかも知れんけど。
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・『NHK地域局発 ナビゲーション「トラックドライバーの悲鳴がとどかない」』
→潤沢な荷主しか、改革が出来ない、ドライバーを大切に出来ないシステムなのが厳しい。
→違法行為をしないと運べない。過労や疾患で死んでいくドライバーに報いられないのは国の失態では?
→番組最後に、ちらっと「こっちはこの省庁、しかしこちらは別の省庁で…」と出てきたが。官僚の権力闘争に、ドライバーが巻き込まれてる感じがするな。先は長いな…。
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・『Zの選択「#何のために働きますか」』
→タイトルがドッチラケちゃうくらい、今回の二人からはワクワクが伝わってきた。福岡の屋台、山梨の果物。そういう起業の仕方があるって知るのも楽しいし。Z世代がどうとか関係なくね?とにかく応援させてくれ。
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・『ハートネットTV フクチッチ 第1回「視覚障害」(前編)』
→先日観たホーム転落事故の『事件の涙』⇩の件もあるし、視覚障害についてはすごく興味がある。
→点字ブロックは2種類。そこで「歩いて帰ろう」(斉藤和義)を放り込むのはありそうなセンスとしても、そのあとの岡山県のくだりで「Get Wild」(T.M.Network)流しながら、ナレーションが伊倉一恵さん、てのが狙ってんな、Eテレ!
※槇村香は「CV︰伊倉一恵」なのです
→点字ブロック、岡山市発祥なの?世界初ってこと?!1967年の230枚で、スタート!
→全盲の石田由香理さん。そっか、鏡と置き時計は不要やな、確かに。スマホあれば時刻を読んでくれるしな。逆にスマホ無い時代は、視覚障害者はどうやって時刻を知ったのだ?テレビやラジオ?
→弱視の高田唯さん。左目は視えず。右目は0.03〜0.06。自販機はスマホのカメラで拡大!技術が人を助ける(その2)!仕事の種類が違うとはいえ、全盲の石田さんが化粧バッチリで、少し視える高田さん(飲食店勤務!)が化粧っ気ないの不思議。…いや、飲食だからこそ、他の香りをさせないように気を遣ってるのかな??
→全盲1名、状態は違えと徐々に弱視になった3名、の4人の座談会。なるほど、助けたい気持ちは抱えつつも。白杖所持者には、まずは「助けは要りますか」って声かけする、というリスペクトが必要なのだな、きっと。
→やっぱ「May I help you?」を店内だからと「いらっしゃいませ」で訳すの良くねーよな。
→「ミスっちゃいけない感」の解消、の一般化を目指そう。
・『ハートネットTV フクチッチ 第1回「視覚障害」(後編)』
→前回参加してた4人の座談会(どうせ一日で撮ったんだろうけど)。今回は「失敗談」。前回も思ったけど、共通認識がそろうと、人って饒舌になるよな。
→北名さん、すげーオクラ好きだな。オクラの話しかしない。
→視覚障害者の歴史。江戸時代、視覚以外を活かす者も多数。八橋検校(やつはしけんぎょう)の作曲した「六段の調(しらべ)」とか。急なお正月感。鍼灸の名人、杉山和一。そして、国学者、塙保己一(ほきいち)!史料集「群書類従」(666冊!)。どんな記憶力じゃい。
→そうか…明治時代になり、近代が「富国強兵」に向かうと、読めず兵士にもなれず、と蔑まれ始めたのか。
→“つなぎびと”のコーナー。映画音声ガイド制作者の、松田高加子さん。『カランコエの花』(2016)。
…ガイドの原稿を書く。使ったら奥行きが出る音、を説明する。視えない人に、その人の脳に、立体感を与えてるように思う。
→“未知を既知に変える”ことが、相手への恐怖を削っていく。そうか〜。
つながりつながり。