異例の重版出来

2月27日の視聴

 

・『歴史デリバリー〜疑問を資料で解決!〜「“源氏物語”はなぜ1000年も読み継がれたのか?」』

→最初の資料は『更級日記』(平安時代)。菅原孝標女の回想録。え、関係あるのん?

→貴重だからあまり物語なんぞに使われてなかった“紙”を、惜しげなく使う『源氏物語』。途中から人気出て、紙を提供された、と?そんな54帖。

→2つ目は『六百番歌合』(鎌倉時代)。藤原良経主催の、歌を詠み競った記録。藤原俊成(しゅんぜい)が「源氏物語は必ず読め!」的な語りを。

→ほー、歌がそんなに収められてるのか!『源氏物語』!紫式部が1人で考えたのだろうか、795首…。

→なんで戦国時代は家康や光秀が読むんだ。

伊達政宗も愛読?!『萩に鹿図屏風(左隻)』の右上に!

→江戸時代からは庶民も読むように。『今様見立士農工商 職人』(江戸時代)。印刷技術の高まりが、大量生産を可能に。絵入りの『源氏物語』が文字だけより売れる、てのが「古典をマンガで読む」現代の若者とおんなじよね。

→『湖月抄』(江戸時代)は本文と注釈を同時に表記。なるほど、参考書みたいだな。

→『歴史化教授用参考掛図』にも!寺子屋で。

→末松謙澄の『GENJI MONOGATARI』(1882年(明治15年))、与謝野晶子の『新訳源氏物語』、1912年(明治45年))で口語体に!

→広まりに翳りが。『源氏物語に関する記事』(1933年10月、昭和8年)。え?舞台になるの?チケット完売。

満州事変で舞台が中止に。ん?あ、日本を広めるにあたり、天皇一族の浮気や不倫に読めるため、「不敬の書」扱いに。同11月に中止に。

→『潤一郎訳 源氏物語』(1939年、昭和14年)でも人気は伸び悩む。

→コミック『あさきゆめみし』(大和和紀、1979年、昭和54年)で人気復活!

 

 

《「今日の理科」のコーナー》

・『アクティブ10 理科「光」』
→水中のカメラのコレは、全反射かな?あ、いや。ん?合ってるか。
→あ、ホントだ。入口と出口だけ、照明の量(数量)が多いな。ボーリングの球は、質量のみの違い。
→パラボラアンテナのしくみか?
⇒声の出演、梅原裕一郎早見沙織、そして毛利衛(宇宙飛行士)!

 

 

 

 

つながりつながり。