運は翻弄する

4月16日の視聴

 

・『スポーツ×ヒューマン「私らしい“リーダー像”を探して〜スピードスケート・佐藤綾乃〜」』

パシュートで髙木姉妹の次くらいのポジションだった彼女にスポットが?!これは気になる。しかもファッションリーダー?!たしかに髙木美帆選手、そーいうのあんま気にしなさそう。佐藤綾乃さん、ユニフォームをモジモジくんて言うな。

→あー、髙木菜那は引退、髙木美帆はパシュートはもう出ないのか。それで自動的にリーダーに。個人タイトルが無いことが、彼女を苦しめる。もう一人いた長身の選手は、結婚して辞めちゃったとかだっけ?

→あれ、個人メダル獲ってるじゃん。

→あ、髙木美帆、パシュートがどうとかでなく、ナショナルチームを離れるの?それどういう意味???

→10月がシーズン開幕なんだ。後輩の本気度はまだまだだなー。佐藤綾乃についてこれるレベルの選手を集めたんでしょ?

→あー“オリンピックで”メダル獲ってないんだ。髙木美帆⇩と比較すれば、そりゃあねえ…。

 

【2022年『1月25日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220203/1643823777

 

→開幕戦1500mで髙木美帆と対戦、しかも解説が髙木菜那、てどんなお膳立てよ。…しかし完敗。いや3,000mで後輩(堀川桃香)に負けたのはもっと痛いが。でも、成長株集めたんだから、そーいうこともあるでしょ?

→いやこれ、後輩でフォームが揃ってる選手に“あえて”頼んでみては?そういう、やらしいコミュニケーションの仕方も、ある。

→新チームは佐藤綾乃、堀川桃香、菊池純礼(ショートトラックの選手)で。3月の世界選手権で、表彰台に登れるか?!

→ワールドカップ(2月)もカナダに大敗(6秒差)。

→髙木菜那に相談。どうあるべき、でなく「佐藤綾乃が、どうしたいか」。引っ張るリーダーでなく、調整するリーダーへ。

→そして世界選手権。中央のポジションで、堀川を押す佐藤。カナダとは3秒くらい差をつけられたものの、銀メダル!

 

 

・『スポーツ×ヒューマン「シャオミンとやっさん 夢の結晶〜スノーボード ビックエア・蘇翊鳴×佐藤康弘」』

北京五輪の中国代表・蘇翊鳴(そ・よくめい)、愛称シャオミン。史上最年少(17歳!)で、中国に金メダルをもたらした逸材。で、もう一人の人は?

→コーチの佐藤康弘、通称やっさん。シャオミンが14歳からみてるの?どういう出会いなん?

→1月下旬、コロラド州デンバー。1年ぶりの合宿。30歳はなれてるのに、友達みたいだなー。

→アクションスポーツの祭典「Xゲームズ」。そこへ参加するためのカッパーマウンテン。並走して撮影すんの、怖くね?

→なるほど、プロボーダーだったんすね、やっさん。北京五輪の決まった中国が、この佐藤康弘氏に目をつけたのか。指導法が話題になってた、と?2017年W杯優勝した、岩渕麗楽を。2018年にX Games優勝した、大塚健を。

→シャオミンのコーチを引き受けて4か月後(2018年12月)、U18の(中国)国内スノーボード大会で、優勝。

X Gamesの本番で、“バックサイド1980”(世界最高難度の大技)を決めるつもり!

→コロナ禍でのオンライン指導。さらに、2021年、見ていた日本人の了承をとりつけ、やっさん、4ヶ月間中国へ!

→そして北京五輪。2本とも大技(1800、エイティーハンドレッド)をキメて金メダル!

→シャオミンの家族とマージャンを。牌がデケえな!なんだこれ。

→やっさんの家族かな、これ。妻と1男2女。

コロラド州・アスペンが、X Gamesの会場へ。おっきーねー。

→1月28日。8人が5回ずつ滑って競う。“1800”じゃ勝てない。“1980”で勝負!4本目では失敗。残すは1本。

→決めた!!!!!ナインティーンエイティ!銅メダル!

 

 

・『スポーツ×ヒューマン「世界へ導いた“マジック”〜野球日本代表監督・栗山英樹〜」』

→栗山監督が、北海道栗山町にいる、てどういうミラクル?出身なの?名前から敢えて選んだの?そもそもここ自宅?

→守備攻撃編と作戦編に分かれている…って言ってる栗山さんの手元のノート、どっちも「守備攻撃編」って書かれてますけど。

→ノートを書いたのは、三原脩三原マジック、その真髄とは。

→語り:豊原謙二郎

→3月28日。WBC優勝の6日後。え、もうそんな前だっけ?

→歴史は「勝者の歴史」。

→2月の代表合宿。合宿先にすら持ち込む、“三原ノート”。へー、プロ野球の契約第一号選手なんだ。それはすごいな…ファーストペンギンがいないと、次もその次もいないわけで。万年最下位の大洋ホエールズを優勝させるとか、さ。

→あ、栗山さん、三原さんに会ったことないんだ(入団の1984年に逝去)。テスト生からの入団?しかも29歳で、メニエール病で、早めの引退。それは悔しかったろう。

→数々の監督、大選手と出会う日々。元南海監督・鶴岡一人は言う「監督は、常にやる気を起こさせにゃイカン」。

→元西鉄中西太に会った、2001年。この取材で栗山か出会ったのが、三原ノート!なんだろう、この偶然と必然。そんな「神様からの贈り物」。

※三原さんの長女が、中西さんの妻

→栗山が監督になって、さらなる贈り物「大谷翔平」との出会い。

→元・近鉄の永淵洋三(酒好きらしい)が語る、三原の“二刀流”への挑戦。あぶさん

→語り継がれる、1958年の日本シリーズ。3連敗からの、4連勝。稲尾和久かー。

→栗山さんはさー。確かに「ノートにそれっぽいことが書いてあった」みたいなことは言うけどさ。それはキッカケに過ぎなくて、ほとんど栗山さんの内に秘める何か、でしかないんじゃない?

三原脩ビルマ戦線とか行ってたのか。生き死にのかかった場面での、人間観察。それにしても、奥さん美人すぎだろう。

中西太は、栗山英樹を褒める。「彼は勉強家だ、しかし学んだそれを使うに足る、胆力がある」と。

→三原ノート、原本あったの???取材中に見つかったの?!しかもこれ、WBC前かよ!新しいノートまでもが。「奇策だと言われる策は、私にとってのセオリーなのだ」。これこそ、『映像の世紀 バタフライエフェクト』でやるべきじゃない?

→準決勝のメキシコ戦での村上宗隆の決勝ツーベース。決勝の7人の継投策(今永昇太2→戸郷翔征2→髙橋宏斗1→伊藤大海1→大勢1→ダルビッシュ有1→?)。

→継投のリスクを背負い、さらに最後のピッチャーに、大谷翔平を送るリスクを負う!

→どうしても見たかった、この景色。…そうか。この14年ぶりの景色は栗山さんは見たけれども、次の若い人に、監督として見てほしいのか。

 

 

・『【祝WBC優勝】プロ野球 マジックの継承者たち WBC栗山監督と名将のノート』

→で、これがWBC前に放送されてた(そんとき観てなかったけど)番組ね。

→2022年11月に、栗山英樹監督を、NHKスタッフが訪ねたところから始まる。

→こっちの番組の語りは渡辺謙。ナレーションの人間が違うだけで、脚本にあたるセリフやらなんやらは、『スポーツ×ヒューマン』⇧と全く同じだわ。

日本ハムファイターズの監督になってからのアレコレは初見だな。ダルビッシュ有が大リーグへ移籍したあとのエース探し。くすぶっていた吉田光夫に目をつけた慧眼。

仰木彬さんも三原監督の下でコーチやってたか。仰木さんも、仰木マジックとか言われてたもんなー。相手チームに合わせた“猫の目打線”も、今思えばサッカーの配置や試合中のサイドチェンジみたいなもんだし。

→鈴木平さん、胴上げ投手にもなってたのか!今は、高校生のコーチもして、楽しそうね。

→2016年7月、日本ハム(3位)とソフトバンク(1位)の三連戦。3戦目の1番打者は「ピッチャー・大谷」!ピッチャーによる先頭打者・初球ホームランは出来すぎでは…?

→栗山さんが20年もこのノートと向きあってるのも相当だけどな…。

→新たな資料(三原脩の長男の自宅から)が、このタイミングで見つかるのも奇跡がすぎるだろーよ。優勝への風、吹いてたよな。

 

 

・『NHKスペシャル 選「詐欺の子」』

→3年前⇩に観てたな。

 

【2019年『4月15日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/2019/04/22/013333

 

→詐欺のメインプレーヤー(中村蒼)とその相棒(長村航希)が詐欺のやり始めの頃。捕まりかかって渡された札束が、上下の2枚以外偽物(白い紙)で。その紙束を川にバラまいたシーン、さすがに一発勝負だろうし、見事だな、という別の視点でみてしまう。

→「和人、ごめんね」が切ない。単なる近所のニイチャンと、中学生の関係だったなら…。

→「間接的な殺人」?薄い。薄っぺらい。既に捕まった少年たちを相手にしてるから、上から目線で何でも言えるけどね。実際は『勝手に○んだ』『○んでくれてラッキー』と思われるくらい、若者が追いつめられてることくらいは知っておいた方がいいぜ?マジで。

 

 

 

 

つながりつながり。