なんどでも甦る

6月16日の視聴

・『こころの時代〜宗教・人生〜「あなたを知ってしまったから」』
→2021年6月の再放送。前回⇩は、前半ほとんど観られてなかったし、コメント薄いなー。

moritsin.hatenablog.com

→東京・沼袋の雑居ビル。「つくろい東京ファンド」。
→稲葉剛さんと小林美穂子さん夫婦は、「別姓で申請してる」のか「戸籍は同姓で便宜上別姓を名乗」っているのか、どっちやろ。どちらにしても理由を知りたくは、ある。
→スーさん(69)。すぐ「俺みたいなもん」って言うね。行政の世話になる負い目が、最後のプライドを奪っていくのに耐えられなくて、そんなこと言うのだろうか。こういう、勝手な推測も、嫌だろうけど。
→鈴木良郎さん(60)。退去して一人暮らしする。すぐ他人との同居を迫られ、生活保護につながっても、また路上に戻ってしまうのだな。ハウジングファースト、かな。
→そうだよね。
→“扶養照会”が阻む、生活保護受給へのハードル。それを払拭すべく動く、2人。
→小林さんの話を聞く限り、稲葉さんはいい意味で「支援に繋いだ人たちを愛したりしない」んだろうな。共感しすぎると、排除したり贔屓がどぎつくなっちゃうもんだし。…ホントその絶妙なキョリ、すげーな。人間だと、ついつい特別扱いしちゃう存在だっているだろうに。実は、
小林さんがいるおかげ、なんだろうな。
→新宿のダンボール村の映像が衝撃。
→そして撤去され(1994年…排除された人たちへの支援は?)、再建された(1996年)ダンボール村で、起きた悲劇…1998年2月の火災。4人死亡。
→夫婦で路上生活してる方が…。今なら、迷わず生活保護につながるだろうに。
→帰国子女だった小林さん。水の合わない日本を出て活動していた彼女が、偶然目にした年越し派遣村(2008年)のニュース。紅白歌合戦の合間の。それが、彼女の人生を変えるなんてね。
→若い路上生活者(女性)の姿が、彼女の中に起こす不協和音。不協和音を起こしていた人間の中に、もっと違う音が鳴り響く。そこからビッグイシューへ。
→相談者の阿部さん(仮名)の存在が、彼女の覚悟を問う、だと?一体何が?
精神疾患の症状のあった阿部さん。それって、精神疾患だけじゃなくて…。

→ちょっと小林さんのこと、好きになっちゃったのかもしれないよね、阿部さん(仮名)。
→「コーヒー付き合えばよかった、一回くらい……」。この言葉が、人生でこんなに重くなる瞬間なんて、あるか?
→小林さんの後悔は、この小さなカフェに生きる。
→今年(放送時の2021年)5月。イベント、「大人食堂」。いいね!「子ども食堂」はあるけど、あれ関係ない大人は来れないもんな!
→「国民年金の引落が大変」、という女性…「大人食堂」に来るくらいの生活レベルなら、役所で手続きすれば、その引落は免除されるんじゃないの??
ミャンマーから来た方々。自国も大変過ぎて帰れないし。この量の弁当で、10日過ごすの?
→カフェの“お福分け券”、ステキすぎる。
→“結(ゆい)の墓”。いつか、彼らと共に、ここで。
→ご夫妻の両親はどう思ってるんだろう。
→見てみぬふりは、出来ない2人なんだろうなあ。




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