溢れ漏れる偏見

1月10日の視聴


・『【ストーリーズ】「苦しくても必ずみちはある〜山本寛斎 ラストメッセージ〜」』
急性骨髄性白血病。165日間の闘病。そんなことは微塵も感じさせない、最後。
延暦寺が、世界遺産のお堂を貸してくれ、そこに若者が作品を。届くよね。

・『すくすく子育て「もっと知りたい!予防接種」』
→ワクチン、まあ実用化される時点で許容できる範囲のリスクなんだよね。任意接種で気になるワクチン打っておこうかしら…。

・『すくすく子育て「ウチの子大きい?小さい?」』
→発育曲線は、枠の中に入っているかどうかでなく、少しずつでも伸びているかどうか、です。
→曲線に届かなくて不安な保護者もいれば、肥満をやたら気にする保護者も。成長しすぎて心配になるって、学校的価値観で培った「平均が大事」「みんな同じがいい」という悪魔の思想だと思うぞ。
→へー。5〜6歳、てほっそりしがちな時期なのか。我が子もこれからまたポチャってくるのかのう。楽しみ楽しみ。
→曲線の枠内でも不安なのか。もうそれはノイローゼでは?
→食べるのが大好きな3歳3ヶ月の女の子。成長曲線的には、体重が範囲内、身長は下の曲線とどっこいどっこい。で、そのお母さんは家での食事から油分・糖分などカロリー減らしまくる。そしてスタジオでのそのお母さんの発言⇩…。


「保育園に行ってて、保育園で結構がっつり食べてくるので、家での食事がそこまで“効いていない”のかな、と感じます」

(MC古坂大魔王の「何となく、やせてほしいって思ってはいるんですか?」との問いに)

「やっぱり女の子ですし」
「ちょっとこのままずっと太ってるよりは」
「標準に近い方が」
「あとあと本人が困らないのかなっていう思いはあります」

⇧専門家の二人も、主旨が違うので何も言わないけれども。このお母さんが、私は超絶ヤバいと感じた。「家での食事が“効いて”ない」は、明らかに“減量”の思想だし、なんなら「保育園のせいで太ってる」と言わんばかり。そのあとの「女の子ですし〜」は「女の子はやせてるほうが正しい」と、太ってる女子を明らかに蔑んでいる。何に困ると思ってんの!?怖いよ。


・『すくすく子育て「すくすく増刊号(2)」』
→「母親が子どものことでカッカしてる時、父親に冷静になられると、その落差に母親は傷つく。演技でもいいからちょっと慌てた感じを出してほしい。」至言。誰のコトバ?…もちろん、大日向雅美さんだ!
→ほほう。「お尻がぬれる不快感を知れば、子どもが勝手にトイレに行きたくなる」ことはないのか。じゃー、トレーニングパンツなんて、要らないじゃん。
→夜、すぐに寝るのが好きな子どもは、いない。闇に吸い込まれるのが怖い、のか?
→「液体ミルクの研究・開発」。glicoの技術のレベルの高さが伺える。工場行きたい。30種類以上の原料…あんな微量のものが混ぜられて、保存もきく、てどんな発明品だよ、すげーよ。
→砂糖はなし。“乳糖”ってホントに母乳の糖分のことなんだ。
→色にまでこだわってる!使う保護者の気持ちまで。
→駅構内のコンビニ、自動販売機では売ってる、と。もっと販売地域広げて、災害時の備蓄に当たり前になってほしいな。あと、永富さんにボーナスを。

◆◆

・『香川照之の昆虫すごいぜ!「お正月はカマキリより愛をこめて」』
→ホントにすごいよな…。まず、捕まえる所から、香川さんとこのスタッフがスゴイのよ。
→オスメスの交尾の模様を50組にも渡って調べるし(オス食われたの1組)、産み付けた卵(泡の中)をMRIで見せるし。人生も語れる!

・『ズームバック×オチアイ 新春SP「2021 大回復(グレートリカバリー)への道」』
→2021オススメの一冊。⇩

→ローカルのススメ。足りないものはみんな自分で作ろう。
フォークリフトをねだる、落合陽一の子。ギリギリ買えそうらしい。
マルクス・ガブリエルは一歩方法を間違えると(日本みたいな)自粛警察になりかねないな。線引きの出来る人だから、現状は大丈夫だけれども。
→民主主義を輸出する。今後、「倫理」と「文化」をどう輸出するか?特に、アメリカへ。



つながりつながり。