9月23日の視聴
→黒澤天皇とまで言われた、完璧主義の黒澤明(1910-1998)。
→1943年から、1993年までで30本。これはどうなん?ペース早いの?作ってないから分からないが。
→『羅生門』(1950)⇩。へー、国際グランプリで賞をとったの。これが戦後初なんだ。
【『羅生門』のエントリ→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20231022/1697952850】
→『生きる』(1952)。『七人の侍』(1954)。『乱』(1985)。
→伝統芸能をこよなく愛する黒澤。新たに発見された、完成してないフィルム。ほう、こんなフィルムから直接HDに取り込むのん?面白い。
→仲代達矢さんだ。お、原田美枝子さんも。ジュリー・テイモア?70歳なのにメチャ美人。
→2023年1月、東京・調布の東京現像所。黒澤明が制作途中になっていた、フィルムが持ち込まれた。それこそが…タイトル『能の美』。あー、ここからフィルムをデジタルに落とし込むのね。
→撮影は1983年。ドキュメンタリー映画で、黒澤自身の台本。え、2日間しか撮影してないんだ。35ミリカメラ2台。ステレオ音声。
→『乱』が、膨大な制作費により中断した時期に企画されたこの『能の美』。黒澤73歳。集大成として考えていた『乱』が、その参考にされていた“能”をワキから主役にしようとしていたのか…?
→『能の美』、映画のスタートは京都・西本願寺の南能舞台から。そこから、能面の特徴や、能の曲の紹介、最後は広島・宮島の厳島神社の能舞台で『道成寺』を見せる構成。
→撮影のスタートは、岩手・平泉の中尊寺鎮守、白山神社の能舞台から。
→おお。フィルムの確認に、人間国宝・友枝昭世(喜多流能楽師)をお呼び立てするとはNHKやるね。…ああ!出演されてたのね!
→黒澤さんですら、能を初めて観たのは1940年とかなんだ。助監督時代?30歳くらいか。
→あの舞台は、冥界なのか…。幽霊たちの宴…!“夢幻能”(世阿弥、談)とはまたよく言ったものだな。
→梅若万三郎の「半蔀(はしとみ)」。能が、雷雨をかき消す。
→『蜘蛛巣城』(1957)にシェイクスピアの『マクベス』を放り込む。西洋の魔女にあたる存在を、能から連れてきた!…そして、主人公をそそのかす、衣擦れの邪悪さ。そして衝撃のラスト。
→なるほどな…海外での評価が高いのは、あちらの古典をここまで斬新に解釈している部分もあるんだろうな。
→金春流能楽師・本田光洋。『乱』の能の所作を一手に。すっかりおじいちゃんですな。
→仲代達矢演じる主役の武将・一文字秀虎の顔に、能の“面(オモテ)”である大悪尉(だいあくじょう)、景清(かげきよ)、俊寛(しゅんかん)をはめ込んでいく。
→楓の方役は、原田美枝子。重ねるは、能面の『泥眼』。
→襟の色に隠された、こだわり。着物の柄にも…。
◆
・『SONGS「上半期名場面&中島みゆき」』
→戸次の部屋!なんで必ず総集編に“中島みゆき”をバーターで…。スタジオには来ません。
→我が物顔の山崎育三郎。
→なにわ男子の回は観なかったな。オンナオンナする男性、なんか申し訳ないけど、耐えられないんだよな。
→男闘呼組の輩感。
→SEVENTEENは韓国アイドル!
→菅田将暉の回は最近観た。あいみょんは全然、大泉洋に曲はくれない。
→鈴木雅之と、2人でサングラス。デュエットを“宝物”としながら笑う鈴木雅之。
→収録が長引く原因である、大泉洋のオープニングトーク。毎回カットされとるんかい!そんな未公開シーン。バレないもんだね、婚姻届。
→中島みゆきの「主題歌ヒストリー」。それは4ヶ月前に観たアレ⇩をなぞってるよね。
【2023年『5月30日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230627/1687794747】
…あーそっか、『心音』は『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌なんだ。MAPPA製作。アニメ主題歌は初?!監督・岡田麿里の“しもべ”になってしまった中島みゆき。そんなイイ脚本なのね。
→映画のMVと共に!
→大泉洋が武道館てリサイタル(仮)?!『鎌倉殿の13人』のオープニングに乗せて!武道館の歴史を!「大泉洋リサイタルin日本武道館まで、あと5か月」!
→「戸次の部屋」、別に壊さずに、そのまま「戸次の部屋」として使い回せば面白いんじゃない?
◆
・『ネタパレ(2023.9.22)』
→“モシモシ”はちょっと先が見えすぎるのよね。
→“蛙亭”は社会問題(?)的なのぶっこんだな。まあ、女性はソロキャンプやめたほうがいいよ。
→“ラブレターズ”のワンダーペイ、ちょっと聞きたい。
→“みなみかわ”はR-1グランプリとか行けそう。すごく面白い…わけじゃないだけに。
→なんかすっかりニュースターの枠が大きくなってきたな。
→“ラビットラ”…あと一歩なんかが足りない。ちょっと途中で大きい間が欲しい。
→“フランスピアノ”の二段階のオチが、いい。
→ピン芸人“真輝志”。…なんか冗長だな。テンポとか考えるなら、打ん殴られるシーンがあると丁度いいかな?
→にしても、とりたてて飛び抜けてない3組なので、次は負けるかもな。
◆
《『今日の理科』のコーナー》
・『NHK高校講座 化学基礎「電子殻と電子配置」』
→蛍の光は化学反応!
→電子殻に入れる電子の数、K,L,M殻…の順に「2×n²個の電子が入る(n=1,2,3,…)」って覚え方でもいいかな?
→高電圧をかけることで、励起状態に。元の電子殻に戻るときに発する光が!
→へー、炎色反応は「熱エネルギーで励起状態にした」結果なのか!
→ルミノール反応って、そういうことなのか。
→ケミカルライトも。
→蛍の光、尻の“発光器”のルシフェリン(発光物質)とルシフェラーゼ(発光を助ける物質)が酸素で化学反応し、ルシフェリンが励起状態になることで(戻るとき)発光が!へー!
→化学反応に寄与するのは「最外殻電子」のみ。ソレが1〜7個なら「価電子」と呼ぶらしいけど、そうじゃない時、てのは殻が埋まってるのん?
※Heは最外殻電子が2個だけど、価電子とは呼ばないらしい
→最大数の電子数を有する殻は「閉殻」。つまり、「Heは、最外殻電子のあるK殻が閉殻のため、ほぼ化学反応しない」ってことか!
※よって、Heの価電子は「0」。
→貴ガス(希ガス)の安定感、ハンパない。最外殻電子は8個。それにしても、M殻が閉殻でないにもかかわらず、Arが最も安定した電子配置(最外殻電子がM殻8個)になったからといって、次のKやCaでN殻に電子が配置されるの、イマイチ納得がいかん。安定しなくなるのが同じなら、M殻に入ってもいいだろ?まずは調べるにしても、大学に、もう一回行かないと分かんない、とか無いよな…?!
つながりつながり。