『映画「羅生門」(1950年、日本)』

・『映画「羅生門」(1950年、日本)』

→MX。もちろん、黒澤明監督。原作はもちろん芥川龍之介だけど…ほぼ“原案”ちゃう?これ?

→撮影は宮川一夫

三船敏郎京マチ子とか、狂気の予感しかせんよ?

→なにが「さっぱりわかんねえ」のか?

→不思議?恐ろしい?人の心が信じられない?もうこれ、冒頭からやたらとハードルを高めたミステリーやん。

→字幕ほしいなー。

→まずは木こり(?)の独白。回想を足元とか背後からカメラが追うの、なんか木こりが狙われてるようにも見える。

→あーびっくりした、笠だけかい!

→カミさん置いて、このゴロツキについて行く理由なかろ?

→ゴロツキ(盗賊?たぶん三船敏郎)の独白が語る、旅夫婦の妻(たぶん京マチ子)の気性の激しさと妖艶さ。夫かゴロツキの、死を願う女。やべえな。…そしてゴロツキはオトコに剣を渡し、オトコと十分に斬り合った上で…。なんだかんだ、オトコを褒めてんだよな…。

→そして雨の羅生門に戻る。もう1つの回想、オンナの独白へ。

→ゴロツキ多襄丸(たじょうまる)のハナシと、オンナ(侍の妻)の語る内容が全然違うのよね…。侍は死んでなくて、夫が自分を蔑むように見る目に耐えられなくて、…気を失った、だと?ソレ絶対アンタが殺してるヤツでは?短刀が冷たく光ってた、とかどないやねん。

→そして再び雨の羅生門。ん?死んだ男の話?どゆこと?

→イタコか!死んだ侍(夫婦の夫の方)の語る、真実とは?そもそものイタコの口から出た話は“真実”と呼べるのか?

→こっちは「多襄丸が妻を誘っていた!」という話か。しかも、その誘いを受ける妻が知る限り最も美しい、と。しかも「どこへでも連れてって」と妻が…。え?じゃあ死ななくていーじゃん?

→マジか。妻の差し金?でもイタコが一番辻褄が合ってるような…私の主観だけど。多襄丸が恐ろしく情のある人間ということにはなるが…。

→私としては…多襄丸は侍の死を聞き、彼の自害を悟って嘘をついた…という筋書きで行きたいな。短刀を抜いたのが多襄丸なのか、妻なのか、第一発見者の木こりなのか…。

→え、木こりも見てた?!4人目の証言者だ!多襄丸が女に「オレの妻になってくれ」って手をついて懇願してただと?マジか。私が昔観てた『羅生門』、3人目までで終わってたわ。

→見放されたけど、どーする?

→狂った。てか、その狂気にアッサリ流されんなよ、2人とも。

→で、木こりのコレが真実ならば、三者三様、なんなら死んだ侍の霊までもが、自分の体面を気にして嘘をついたというとんでもねえハナシになるわけで…。

→そうか、短刀。勘がいいな、コイツ。

→最後に1人…いや。大人が2人。赤子か1人。救われた、のか…!?

→なんつー終わりだよ!

→そして最後に出す

 

羅生門

 

…の威力!