12月12日の視聴
・『ロンリのちから 第5話「水かけ論・理由を言う」』
→この回、以前観た⇩時はサラッと流して見てたけど。
【2021年『7月2日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210717/1626519939】
…「水掛け論」に対しては話者同士が「理由を言う」ことでそこから脱することが出来るが、議論を促進はしても答えへの最短ルートを示してくれる訳ではないので、答えをすぐ出したがる人間が都合が悪くなると“相手の属性”を叩き始めるのも分かるな…。
→劇中劇の、アリスとテレスの会話(変更版)も良かった。「感情は、争いも生むが優しさにもつながる」ってヤツ。だから、現実世界で“戦争を無くせば平和になる”なんて何年も何年も主張している人は、人類の存在否定でしかないのよ。
→自然にあるものを頂く、というだけなら分かち合えたものも(それすら狩猟採集能力があったのに)、農耕で定住をし始めたら富の差が目に見えてしまい(神の恵み、でなく人の作り出したもの、になってしまった)争いは必ず起こる。
→『猿の惑星』になる日も近いな。
◆
・『フジボクシング 東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ「近藤明広(一力)×永田大士(三迫)〈サンデーMIDNIGHT〉」』
→へー、2年前にこの二人、引き分けてるんだ。そりゃ面白いね。
→1R,2Rともチャンピオン近藤の方が手数が少ないのにペース掴んでるな。
→3R、ちょっとグラつく近藤。そこ、攻め時だったのにな…。
→永田選手は、いいパンチを近藤選手に入れてるのに、突然ガードが甘くなるのが危ない。
→5R。4R終わっての採点は三者とも近藤。永田はインファイトしてでも攻めなきゃイカンのだが、下手なフェイントの隙間に右ストレート食らったりして、印象悪い。10Rまで行こうと思えば行けるけど、このままだとレフェリーが止めるぞ?
→結婚した永田と、3人目のお子さんが産まれた近藤の情報。それを聞いていたわけじゃ無いのに、両者の打ち合いが始まる6R!
→8Rまでの採点で2-1に。永田がこれで息を吹き返すか?
→9R、永田、誘われてるな。左は結構入る。もっとそこに気づけ!…でもどうしてもガードの隙間から近藤の右が!
→最終10R、どうなる?あーもう、永田は右もらうなよ!これまたドローじゃね?
→あ、ごめんなさい、12回戦だった。
→11R。互角!12Rも分からん!
→永田の手数が勝ったか!近藤にあげたかった…。これは引退だろうか…。
◆
・『NHK映像ファイル#661 あの人に会いたい「山本文緒(作家)」』
→2021年10月、58歳で没。早いな…。ドラマ『恋愛中毒』(2000)、脚本が中園ミホなのか。
→ジュニア小説でデビューしたんすね。何ていう作品だろ?知ってるかな、自分。
→「生きていればそれでいい」という境地に達した人が、早逝してしまうのは残念。
※2021年春の段階で、ステージ4bの膵臓癌だったそうな…
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・『NHK映像ファイル#671 あの人に会いたい「田沼武能(写真家)」』
→ちょいちょい写真家出してくるな、この番組。主に“一芸を持った”方々なので、そりゃ含むとはいえ。2022年6月、93歳で没。
→木村伊兵衛に弟子入り。
→文化勲章(2019円)もらった方なんだ。ユニセフ親善大使の黒柳徹子さんに同行して、紛争地や難民キャンプの子どもたちの撮影も。
→“子どもは社会の鏡”。
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・『NHK映像ファイル#672 あの人に会いたい「早乙女勝元(作家)」』
→2022年5月、90歳で没。
→なんだろね。こういう、戦災なり、震災なりを経て生きてる方々ってさ。「なんで、自分だけ生き残ったんだ?」って思うみたいなんだよね。なにか、罪を背負ったかのように。
→実際、巡り巡って、誰かを切り捨てて生きているのは事実で、確かにその視点はあって欲しい。しかし、為政者ほどその責任からやたらと逃げようとするわけで、なんで市井の人ばかり罪悪感を抱くのか、それが分からん。
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・『NHK映像ファイル#650 あの人に会いたい アンコール「瀬戸内寂聴(作家・僧侶)」』
→再⇩。2021年11月、99歳で没。仏具店の娘なのか。
【『4月2日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220410/1649559482】
→400冊以上の作品数は異常。
→中尊寺で得度。
→“今を切に生きる”。
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・『NHK映像ファイル#622 あの人に会いたい アンコール「小柴昌俊(物理学者)」』
→再⇩。2020年11月、94歳で没。
【2021年『5月3日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210516/1621161283】
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・『NHK映像ファイル#673 あの人に会いたい「ワダエミ(衣装デザイナー)」』
→2021年11月、84歳で没。女優志望でしたか。
→“NHKディレクターの和田勉さんと結婚”。え、和田勉、てあのモジャモジャ頭の和田勉??
→黒澤明の『乱』、ワダさんから売りこんだの?すげー自信だな!
→日本アカデミー賞が、海外からのオファーを!
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・『NHK映像ファイル#674 あの人に会いたい「高橋国光(レーサー)」』
→2022年3月、82歳で没。若い頃の顔が、めちゃくちゃ“星野源”⇩なんですけど。
【『3月14日の視聴』おんがくこうろんのエントリ→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220320/1647756131】
→本田宗一郎に目をつけられた高橋!
→マン島のレースでの慢心。大事故からの生還。“自分もライバルの命も危険に晒さない”信念が産まれる。
→監督兼ドライバー、“チーム国光”。現役引退は59歳。どんな摂生してたんだろ。
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・『アクティブ10 ミライのしごとーく「化粧品業界の仕事」』
・『アクティブ10 ミライのしごとーく「化粧品業界の未来」』
→中高生向けにしてはキレイすぎるよな。番組を面白くするために、「こんな客が辛かった」とかも欲しかったり。10分番組で入るかは微妙だが。
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・『アクティブ10 ミライのしごとーく「総合商社の仕事」』
・『アクティブ10 ミライのしごとーく「総合商社の未来」』
→そもそも、総合商社ってなんやねん。
→何回聞いても「この仕事の必要性」がイマイチ見えてこない。今、確かに必要とされてるようだけど。10年後も残っているかどうかを問われると、さすがに怪しかろう。
→その辺は、この先輩たちも理解してるようで、「変化していく」ことを全く遠慮しない。しかし、失敗を恐れ(させられてい)る、現在の中高生にはなかなか難しい。
→ワン・ジャパン!Japan's wayみたいな話に。
つながりつながり。