5月24日の視聴
→半世紀のキャリア!少女漫画界の巨匠!『エロイカより愛をこめて』!…この顔がイイ男だったのか…。スパイ・アクションだったの?!結構コミカルだな。キャラの名前なげーよ…“クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐”て。寿限無かよ。
→対談は、青池さんの仕事場近く。世田谷の撮影スタジオ。前も使わなかったっけ、ここ。
→青池さん、小さくて優しそうなおばあちゃんやな…。
→2回で5日間の密着取材?!ありがとうございます。長いな。連作ミステリー、『ケルン市警オド』の創作現場に!
→めっちゃラフなネーム…。まずは【シャーペン】製図用0.3ミリBで、顔の下書き。鏡で反転させて、歪みを修正する青池さん。
→フキダシは【ミリペン】、輪郭主線は【Gペン】。最後に顔。顔のペン入れは【丸ペン】。
→手のチカラが無くなって(たぶん、お年で)、ひと息に線が引けなくなっただけ、と仰る青池さん。それをまた、「オドのキャラクターに合ってますよね!」とフォロー(?)する浦沢さんもイイのよね。
→番組、長年観続けていまさらなんだけど、「浦沢直樹×青池保子」の画面内の文字、作者直筆なのだな。
→髪の毛は【筆ペン】。
→青池さん、1948年産まれ!御年75歳。そりゃかわいいおばあちゃんにもなるわな。山口県下関市生まれ。7人兄妹の「末っ子」!お父さん(保さん)の趣味が日本画、て…。
→漫画家・水野英子さん(『銀の花びら』など)も同郷。え、トキワ荘の唯一の女性漫画家が水野さん?!「1939〜」てあるからご存命なのか。彼女に導かれ、漫画家の世界へ。15歳は早いな。
→え、コレ(『さよならナネット』)が初の作品?!すげぇ。ご謙遜を…。好きな漫画は『ムサシ』(望月三起也)。
→高校時代に、専属契約でザ・少女漫画を書かされて不本意な青池さん。1973年にフリーに。そして『イブの息子たち』(1976)。主人公3人モデルはエマーソン、レイク&パーマー。フレディ・マーキュリーやジーン・シモンズが。マリー・アントワネットや卑弥呼が。ご自身が“悪ふざけ”と称する、大ヒットマンガに。
→おじさんのサブキャラ。リラックス要因なのか?
→アシスタントもベテランやな!「歴35年の高野浩子さん」と「歴20年の三枝陽子さん」。
→念願のアクション漫画『エロイカより愛をこめて』(1976〜)。え、まだ連載してる、てこと?
→怪盗エロイカ、ドリアン・レッド・グローリア伯爵のモデルはロバート・プラント(レッド・ツェッペリン)!伯爵の仲間もツェッペリン!
→『パタリロ』も『金田一少年』も大友克洋(『猫はよく朝方に帰ってくる』)もイジる、エーベルバッハ。
→カラー原稿、顔から塗るの?!カラーインク“バーントオレンジ”。
→唇は透明水彩で。
→ケルン市警のシンボルの赤いマントは、カラーインクの“ローズマダー+バーントオレンジ”。削用筆が大活躍。
→カラー原稿、フランスの紙なんだ。木原敏江さんからのアドバイス。
→髪の毛を面相筆で書き加えながら。“ネープルスイエロー”?
→オドの前身は、修道士トンスラなの?
→『アルカサル』のスピンオフで『修道士ファルコ』が、そのスピンオフで『ケルン市警オド』が。
→面相筆でのグレーと、白のポスターカラーが、冬の樹木を織り成す。
→粉雪。
→あー!読みてえな!
つながりつながり。