救いたい掬えない

6月22日の視聴

・『ドキュメンタリー「解放区」 第6回「金賢姫が語る北朝鮮の実態」』
金賢姫さんが「優秀であるがゆえ工作員に抜擢された」というのが皮肉だよな。かといって、優秀すぎて国の思惑が分かりすぎれば“消される”わけで、そのプレッシャーが想像できん。
→「オリンピックを阻止するために大韓航空機爆破」というのがイマイチよくわからん。たしかに、それをすることで韓国や西側陣営に不安は与えられる。けど、それで不安を与え、オリンピックが中止になったとて、北朝鮮のメリットはそんなに無いよ??
→爆破事件のあと、二人とも服毒自殺はかってたんだ。それはそうだよな。スパイにそういう指示が無いほうがオカシイしな。
→父親役の男性は死亡。金賢姫さんはギリギリ生き残った。
→そこから目覚めるまでのアレコレ。今も北朝鮮が認めていないこと。そりゃコレだけ暴露するんでも、命は狙われるよな。背筋が寒くなる。それを覚悟で話す姿。

・『ドキュランドへようこそ「私を忘れないで〜韓国・未婚母子施設の現場から〜」(デンマーク/韓国、2019)』
→原題:FORGET ME NOT。
→若くして未婚の母になった女性たちの施設か。冒頭から、里親に子どもを引き取られて泣く、“16歳の母親”の姿が痛ましい。相手の男はなんなの?????
→ディレクター(女性。スンヒ・エンゲルストフト)自身が養子になってたのか。NHKのディレクターも自分の出自を掘り下げて番組作ったりするよね。彼女が養子に出たからこそ、デンマークと韓国を繋いだ、とも言える(名前から推測)。しかし日本だと割と国内でしか成立しない“養子”が、(おそらく)韓国とデンマークで成されたのは、両国に緊密な関係でもあるのかしら。
→産んだ子の養子縁組を、契約(?)のギリギリで迷っている、ハナ。ハナの両親は「お前たちのような親では、子どもがダメになる」とハナ(とその彼氏も含めて)を責める。…でもさ。そんなこと言われてさ。いつになったら「ダメじゃない親」ってことになる?「子どもがダメになる」と養子に出した若い男女が、これから金銭的に余裕ある状態になったとして、自信持って子を産み育てられるの?いや、養子縁組の成否を問うてるわけでなく、“その理由”で養子縁組に出すことは、本人たちの幸せになるのか?
→⇩こういう母と子の別れもある。こっちはいずれ会えるのかもしれないけどさ。

moritsin.hatenablog.com

→おなじ“生みの親と別れた”枠組みではあるけれど、『ねほりんぱほりん』の養子⇩とか、

moritsin.hatenablog.com

養子含めた家族の物語(『カノン〜家族のしらべ』)⇩とか、

moritsin.hatenablog.com


日本とはまた違うシステムなのが見応えあり。悲しいけども。
→ディレクターは元「シン・スンヒ」。
→ナヨン(16)と息子との別れ。里親夫婦(キリスト教)の唱える彼女へのコトバが、余計に切ない。
スジンの娘は、彼女の“妹”として暮らす。スジンは、正常でいられるだろうか。原題、母である(主に)若い女性のことでもあり、むすめであるディレクターおよび、ここで産まれた赤ちゃんたちのことでも、あり。

・『ブラタモリ セレクション「小田原〜江戸の原点は小田原にあり〜」』
→2016年1月23日放送分。アシスタントが桑子真帆アナの頃。
→さて、いつ北条早雲になるやら⇩。

北条早雲の頃に比べて堕ちた感はあるが。
→日本最古の水道、小田原上水(小田原用水)。

・『北斗の拳 第3話「光なき街に孤拳が燃えた!爆殺五指烈弾」』
→ダイヤ、スペードより扱い軽いよね。交首破顔拳。そのままだな。
→クラブも軽いよね。大体、30分の中で中ボス二人死ぬわけで。
→ダイヤが郷里大輔で、ハートが飯塚昭三なのか。重鎮が次々と。


・『北斗の拳 第4話「ブラッディクロスをうて!!秘拳・柔破斬」』
→北斗四方斬も雑だが、作画もだいぶヒドイな。
→小石で倒すんかい。
→ハート、こんなアッサリ死ぬっけ。






つながりつながり。