3度WATCHまん

6月23日の視聴

・『100分de名著 “華氏451度” 第1回「本が燃やされるディストピア」』
→小説なんだ。初めて知った。⇩この辺の異端審問となんら変わらん。未来どころか、過去にディストピアは存在する。

→講師の戸田山和久さん(名古屋大学教授)が、『華氏451度』の映画から入って原作をあとから読むにつけ、「原作はそんなに好きじゃない」を連呼するのが今回の爆笑ピーク!
→モンターグを玉置玲央が、クラリス(&ミルドレッド)を朝倉あきが朗読。玉置玲央、抑揚なく読むの上手すぎる。
→テレビ中毒のミルドレッド(モンターグの妻)。私かよ。
→1950年代アメリカでの、「赤狩り」と「密告」。ナチス・ドイツと同じじゃねーか。


・『100分de名著 “華氏451度” 第2回「本の中には何がある?」』
→玉置玲央の口の右上のホクロと、朝倉あきの口の左下のホクロが気になる。
クラリス、交通事故で死んでたん??
→モンターグとミルドレッドの、背徳の読書。あと2回、これで保つのか?!


・『100分de名著 “華氏451度” 第3回「自発的に隷従するひとびと」』
→マジか。ベイティー隊長の言葉、今の時代を言い当てすぎていて怖い怖い。
→玉置玲央がベイティーに見えてきた。役者は恐ろしい。
→「白人は『アンクル・トムの小屋』をよく思わない。燃やしてしまえ。」って…。⇩コレだよね。フィーの叔父さん。



・『100分de名著 “華氏451度” 第4回「“記憶”と“記録”が人間を支える」』
→ミルドレッドが女子会を(フェルプス夫人、ボウルズ夫人)。詩が、彼女らの、深層を揺り動かす!
→啓蒙の暴力性。
→本焼いてるベイティーが、豊富な本の知識でモンダーグを言い負かす不思議。
→テレビ好きの私としては、ミルドレッドがテレビを捨て、それをモンターグが焼き払う、というシーンは悲しすぎる。
→放浪者の群れに、口承文学の復活を見る。
→第4回にしてアレだけど、『100分de』はイラストレーターの力も大きいな。今回、折々このイラストじゃなかったら、続けて観られなかったかもしれん。イラストが書籍の雰囲気に合わないと、2回目あたりで観るのやめちゃったりするし。
→そりゃ、戸田山さんも“気に入らない”わな。映画は戦争が起きずに終わるから、そっちのが好きなのね。


・『HUNTER×HUNTER 第121話「ハイボク×ト×メンボク」』
→モントゥトゥユピーが、男らしくなって惚れる。冨樫節全開です。オレがナックルなら、モラウを犠牲にするけどな。

・『メジャーセカンド2 第12話「くもりのち雨?」』
→青春したい女子たち。しかし「丹波さんはナイ」。



・『プロフェッショナル「サンドウィッチマン未公開スペシャル」』
→前回⇩の本編と同様なのは、他の芸人が誰一人悪く言わない気持ち悪さ、かな。

moritsin.hatenablog.com


→好感度だかなんだか知らんけど、悪いトコが無い人間なんていねんだから、貶めないまでもキレイにまとめんなっつの。私もサンドウィッチマン大好きだけど、好感度で観てるわけじゃねーから。
→『プロフェッショナル 仕事の流儀』もそろそろ時代に合わなくなってきたのか…?いや、敬遠していたサンドウィッチマンに縋るあたり、逆に時代に合わせようと必死なのか…?




つながりつながり。