未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる (文春文庫)
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/11/10
- メディア: Kindle版
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神○○鋼向け掲示板の阿鼻叫喚(?)の件。
ホントに社員だと仮定して考察。
「娘がいる、家のローンがある」
→家は売る方向で対処を。退職して、職安通いましょう。しがみついても人生の時間が減るだけです。退職前に、早めに生活レベルをあえて大きく低下(安い賃貸に引っ越す、車売る、不要な保険の解約…などの固定費の削減)させておくと、雇用保険の支給が終わるまでに仕事が見つからなくても、最悪「生活保護申請」という手段があります。
→そもそも、家族構成は仕事(生産性の能力)への対価と関係ありません。家族いない人(で、能力あり)が、家族いっぱいいる人(で、能力なし)より先にリストラにあったら変でしょ?
→まあ、得てして前者の方は見切りつけて先に辞めちゃいますけど。
→“35年”ローンなどという、人生の長さから考えると明らかにおかしい借金を組んだことは大いに反省すべきです。
→が、「借りたものは返す」は、消費者金融やブラック企業(バイト)の常套句であって、人生の必然ではありません。命のほうが、「自己責任」より大切です。ローンを組ませた方にも責任はありますので、脅しに屈せず消費者センターへ。
→自殺や無理心中する前に、福祉事務所へ。仮に「経済的」に限界でなくても、「精神的」に限界ならば「生活保護を申請」すべきです(申請は自由)。切羽詰まっていることを訴えれば、(福祉事務所側は、あまり申請を通したくない事情もあって、逆に)何らかのアドバイスはもらえます。
つながれつながれ。