生活保護受給者Nの繰り言(その2)

私とパートナー、そして子供(未就学児)のマイナンバーカードを作りたい、と思い申請を試みた。

Web申請が可能とのこと。便利な時代になった。

特に、作成メリットは2つ。

生活保護受給者は収入申告(めんどくさい。受給者も福祉事務所も。)が必要だが、マイナンバーカードのおかげで「いちいち銀行の通帳コピーを持って行かずに済む」(福祉事務所側も、不正受給のチェックが楽にできる)こともあり、ぜひ作りたいと思っていた

追記1)
2019年5月の時点(ケースワーカーの訪問時に質問した)では、マイナンバーカードを取得していても、収入申告時に「銀行の通帳コピー」が必要、とのこと。なぜ?


②受給証明書(私は生活保護受けてまーす、という紙)無しで身分証明できる。よって、保護受給が続いても、我が子が肩身の狭い思いをしなくて済む(私自身は生活保護受給をもっとオープンにしながら生きたいですが、世間の大半はまだ偏見に満ち満ちていると思うので、家族のことを考えると踏み切れていません…)

追記2)
2019年5月時点、住民票はマイナンバーカード利用でコンビニ受取出来るのに、受給証明書は出来ない。…どんな悪用を心配してるのか?


これは素晴らしい。


かたや、気になるのは

・受け取りの必要書類を(何回か)電話確認した際に、どの職員も開口一番「運転免許証やパスポートはありますか?」などと、
身分証明カードを交付するため(既に顔写真付き)の本人確認の条件として、
誰もが持っているとは限らない身分証を、
優先順位1位で要求する
→すなわち、ICチップすら入っていない(多分)、偽造可能な身分証明書(=運転免許証)を、最新技術を集めた身分証明書(=マイナンバーカード)より信用する

という点。身分証のための身分証とな?国民全員に作らせる目的で導入したのでは?ホントにみんなもらえるの?






そして、その危惧は現実となった。

(つづく)