“無敵の”正義面…

2月12日の視聴

 

・『100分de名著 100分deフェミニズム

→割と上間陽子さんだけ尖ってないイメージ。

→第二波のウーマンリブの“始まり”くらいまでは、まだ彼女らが「社会での責任を持つ」覚悟もちらほら見えるのよね。でも、第三波のガールパワーあたりから、単に「後出しで被害者面していい」ことが公になり、第四波の今(2010年代後半〜)「男性を明らかに貶める言動」に衒いが無くなってきている。放っておけるわけがない。

→【第1章 フェミニズムがうまれる〜因習打破!】加藤陽子のオススメは『伊藤野枝集』(森まゆみ・編)。大杉栄と一緒にいた女性か⇩!『100分deパンデミック論』で聴いた。

 

【2022年『2月6日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220213/1644684353

 

…短編小説『乞食の名誉』。私も、10年前ならまだ素直に読めたのかもしれない。が、主人公が“ジャスティス”とか言い出したらもう、今のジェンダークレーマーそのままで、ゾワっとする。

加藤陽子さんさあ…選択的夫婦別姓の法制化が潰れたの、選挙争点にして大敗したのを棚に上げて「非常に大きな勢力に屈した」じゃないのよ。妄想も大概にせえよ。

→少しバービーにウザがられる、上野千鶴子

鴻巣友季子さんが、カズオイシグロの言う“縦の旅と横の旅”の話をしてたが。それ、目の前の婆さんたちこそ出来てないヤツだぜ?縦の旅を“町内の銭湯”で昇華したつもりになってるけど、このメンバーでそれを出来てる研究者、上間陽子さんだけじゃね?あ、だから一人だけなんかまだ狂ってはいないのか?

→上間さんのひとことに、少し反省(?)させられる加藤陽子

→内務大臣・後藤新平に、手紙書いたの?伊藤野枝。それは豪気な。しかし伊藤野枝、確かに「幼稚なセンチメンタリズム」だし、擁護する大杉栄の「センチメンタリズムがないと、人は動かない」もそのとおりになってるんだよな。ただ、現代のフェミニズムはそれを悪用しすぎた。『何ものをも焼き尽し溶かし尽すセンチメンタリズム』…て、ほんとに焼きすぎだろーよ、フェミニズム。どうしてくれるんだよ、大杉栄

→【第2章 フェミニズムは問う〜わたしの身体はわたしのもの〜】もうこのタイトルだけでアレだが。そんなこと、女子供が言い出すから許されるだけで、オトコがそれ(わたしの身体はわたしのもの、って)やったら、妻子養う動機がどこにもなくなるぞ?アホかあんたら。

鴻巣友季子が選ぶは、マーガレット・アトウッドの『侍女の物語』と、続編『誓願』。このディストピア、家父長制…じゃなく「女同士のコミュニティの恐ろしさ」じゃねーの?

→上間さん、医界が男性ばかりなのは、女性に責任ある立場に就く気がないからですよ。

→このストーリー、終盤結局、男性の権力者に助けられてんじゃん。なにそれ。

→上野さんさ…ウクライナ代理母出産の一大産地だからなんだっつうのよ。生きる術だろうが。パートに出るのと何が違う?当人たちがどんなに生きるために仕方なかった(という自己責任)ことを説いても、「あなた方は搾取されている」と、彼女らの選択を無視して被害者の枠に押し込めたいのか???

→上野さんはホントに…「他人の身体使って、自分の自由を持とうとするな」だと?男性ばかりが作ってきたインフラの上で暮らしてる、という自覚がねーのか?自分の選択を、後出しで抑圧抑圧うるさいよ。何もない限界集落で暮らしているわけでもあるまいし、感謝して受け入れろよ。

→【第3章 フェミニズム見える化〜性暴力〜】もちろんこの章は上間陽子さん。ジュディス・L・ハーマン『心的外傷と回復』。訳は中井久夫⇩!

 

【2022年『12月27日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230117/1673929884

 

→戦争でのPTSDを、それ以外の研究に応用するのは分かるけど、同等に扱うのは違うだろ。

→レイプを「魂の殺人」とか言うの止めろ。殺人が軽くなる。

フロイトが、ホントに出世のために握りつぶしたかどうか、検証しようよ。確定するにはデータなさすぎでしょ。

→(レイプや正虐待が)「あったんだ」として聴く人がいる方がいいのは、その通り。でも、その後鵜呑みにするかどうかは、ちゃんと“聴く側”訓練していかないと危ない。語れば語るほど、本当にあったんだ、と信じられるようになるなんて、見ようによっては、妄想もいいとこだろう。

→復讐幻想の、女たちの会話、ヤバすぎる。加害者への加害をみんなで認めていく、会。実際には、復讐をやらないことを前提にしてるとしても、その理性を確認出来ないと、先鋭化するぜ?なんなら既に、性暴力でもなんでもない、単に「自分が気に入らないだけのもの」を片っ端から排除するフェミニストの所業を見るにつけ、完全に「実行してる」やん。しかも、自分に加害してきた人間でなく“男性全般”に向けて、あまりにも攻撃的な。

→この人たちの良くないところはね。加害者側の声を「聞く気がない」「聞く価値がない」と思っているところ。そこを無視する人が、言論界で何を語るの?

→上野さんも男のせいにばかりしてないで、「女たちよ、セックスしたくないならしたくない、と言え!」って伝えたらどうなん?見えない圧力と戦って来たんじゃなかったの?「コトバに出来なくて可愛そうね」じゃねーわ。女性は自立した存在なんでしょ?

→そりゃ、既に被害にあった女性たちの二次加害になるようなことは、言いづらいとは思うよ?でも、アナタはそこから逃げちゃいけない人でしょ?もう産めない(産まない?)、性的魅力の無くなった人間だからこそ言えることもあるでしょうよ。なんでそこで無条件にヨシヨシしちゃうのよ。被害者をいつまでも子ども扱いするなよ!大人だろ?!小言いうタイプの老害であれ!

→【第4章 男社会とは何なのか?〜ホモソーシャル〜】…いやなくくり方。当然、上野千鶴子さん。オススメは、セジウィック『男同士の絆〜イギリス文学とホモソーシャルな欲望』。男同士の社会的連帯、をホモソーシャルと呼ぶ、と。文学作品の分析者か…。結果的に男同士の集まりになっちゃうの、日本では「女性が無責任だから」で終わっちゃうんだけど…それを、家父長制の産物だのなんだのぶっ叩いて、得するの女性だけでは?さも「なぜホモフォビア(同性愛嫌悪)が起こるか?それは家父長制のせい!」てオイ。アンタらフェミニストも、彼らホモセクシャル達を、性愛から排除してる点で、十分差別的でしょーが。勝手に正義の側に立つなよ。理解者のフリして近づいても、いざ彼ら(ホモセクシャル)がオトコの体で友人としての触れ合いを求めたら、毛嫌いするのはたいてい女性だよ?

レヴィ・ストロースも良い迷惑だよ、こんな引用のされ方してさ…。

→この「男2人に女1人」の例えもさ。まるまんま「女2人に男1人」を裏返して“妄想”しただけで、しかも文学作品研究が主なので、それを書いた人間の性別にも言及してなければ、男性側に対する一切の調査もなされてない、でしょ?これを勝手に現実にするのは、あまりに科学を無視しすぎる。10年そこら前に死んだ著者であるのに、あまりに古すぎ、あまりに手抜きしすぎる。男性が女性を「男同士の絆を維持する溶媒」になんかするか!それ、「トロフィーワイフ」とかいう都市伝説じゃん。夫のステータスでバチバチになってる妻様たちの所業を、夫たちまでやってると思ってんのか?!浅はかすぎるだろ。

上野千鶴子、「理論は常に実践に応用が効く」じゃねーのよ。科学は「その理論が実験(実践)にそぐわなければ、常に疑いの目を向け、検証を怠らない」のに、なんで社会学はなんも疑わないの???まずそのアヤシイ理論を実践に応用する姿勢が、占い師に騙されたり、新興宗教に財産ぶっこんだり、眉唾な健康法にハマるのが「ほとんど女性」である証拠になっちゃうのでは?

→あ、上野千鶴子、トロフィーワイフって言い出した。妄想は大概にしろ。

→バービーも“名誉男性”なんて言葉に乗っかるんじゃないよ…。それ、上野千鶴子は「決して名誉男性は尊敬されませんでしょ?」とか言うてるが、その尊敬しようとしない人間こそ“フェミニスト”なんだから、そんなんイジメしてる奴らが「ほら、イジメられてる原因はアナタでしょ」と言ってるグロテスクな関係だろうが!

安部みちこさん、「認めてもらってなかったのかな」って、そりゃ大黒柱になる気もないんだから、“稼ぐ”という一種の男社会で、女性が同等の人間として扱われるわけがないのよ。無責任な人間を責任ある場で重用するバカがどこにいんのよ。それを棚に上げて、「責任あるポストに就けない!」と?甘ったれんなよ。当たり前だろ。

→しかも、大半がホワイトカラーの職場しか選ばないような“性”が、何をか言わんや。ブルーカラーについてはアファーマティブ・アクション求めないよね?それが答えだろ。

→上野さん「お主、できるな」なんてやらねーよ、男性たち。どんな妄想だよ。なんも面白くねーわ。バ○じゃね?そんな快楽ないわ。

→鎌倉殿の13人を利用すんな。三浦義村みたいなのを例として、男性全体がそうであるかのように語るの、サンプル少なくて科学や統計からすると、論理的じゃないの分かる?分かんないよね??

加藤陽子が「国会議員の女性比率」を言い出した。うるさいわ。まず立候補しろ。

→なんでこの人たち、ただの妄想を「理論」て言っちゃうの?

→また上野千鶴子もさ。「男性がパワーゲームから降りられない」ことは放置して、「女性はそこに、生活があるから入るべきでない、愚かだ」って、アホか。男性に生活がない、とでも?妻子養う覚悟あるのに?その覚悟への尊敬は無いのか?あ、夫がいないから、分かんないってこと?そんな所だけ女性をヨシヨシするな。むしろ「男とおんなじ条件で働け!生理や妊娠出産を言い訳にするな!それで彼らと同じ給与など望むべくもない!その上で、夫と子を養え!」って言う立場の人でしょう。求める(=男性と同等の責任を持つ)こと無しに、与えられる(=報酬を手に入れる)わけ無いんだよ。それでも教育者か?!

→ホントにインフラその他、自分がなぜそのじめんに立っていられるのか、考えたこと無いんだな、この人たち。最低だわ。

 

 

・『FIFAクラブワールドカップ 決勝「レアル・マドリード×アルヒラル」』

→開催地はモロッコ

→あーそっか。AFC決勝(2022)がまだ終わってないんで、2021チャンピオンのアルヒラルが出てんのか。それはちと盛り上がりに欠けるな。だって…2023年のCWC(クラブワールドカップ)はどーすんのよ。2022年王者はすっ飛ばすしかないよな…?

→【前半】マドリーのプレスが激しい。準々決勝で痛い目(引き分けてPKで辛勝)見たせいもあるだろうが、スロースターターのレアル・マドリーにしては随分と…。5人交代が既に常態化したせいもあるのかな?

アルヒラルの監督、ラモン・ディアスJリーグ得点王だった選手)なの?

→13分にヴィニシウス!1-0。ただでさえ押し込まれてるのに先制されてのは痛いな、アルヒラル

→先制したら、モドリッチが後方に戻ったな。

→18分、ゴール前ガチャガチャしてるトコにバルベルデのボレー!2-0。

→防戦一方になってきたな…まずは1点返したい。序盤はゴール前まで行けてたんだけど、それすら許さなくなってきたな。

→マドリー、もちろんパスは上手いとして、ドリブルで剥がす、が出来るメンバーだらけなのだよ。ロングボールをマドリー陣に放り込んで、徒にボールを明け渡すのもな…。負けてる状況でそれは出来ないし。特攻覚悟でポゼッションサッカーするしかないか?

→26分、押し込まれた自陣でのボール奪取から、カウンターでマレガ!2-1。

アルヒラルの10番良いな。元アトレチコ

→マレガvs.リュディガー。

→え、今のはチュアメニの方が遅かったのでは?

→40分以降、また前からプレスに行くマドリー、てかモドリッチ。…これはなんのスイッチなんだ?

アルヒラルもギリギリを狙っているせいか、それなりにミス(パスが通らない)が増えてきた。

→攻防が激しくなってきた。思ったほど悪質なファウルもなく、やたらファウルを取ったりもしないので、スムーズに進む印象。

→【後半】カマビンガ、デカいくせに速いな。

→50分前後のアルヒラルの攻め。マレガをポストプレーで使い始めた!

→54分、マドリー左サイドから、ヴィニシウスが中のカマビンガへ、ワンツーで戻されたヴィニシウスが右アウトサイドで回転かけてクロス!そこへベンゼマ!完璧なタイミング。3-1!

→58分、今度はマドリー右サイド。自陣から持ち上がるベンゼマ。そこからバルベルデベンゼマ、と戻して短いクロスに浮かせてバルベルデ!4-1。

ベンゼマ、チュアメニをOUT、ロドリゴとセバージョスヲIN。

→直後の63分、SBのアルムハミドのスルーはに抜け出すビエット。GKとの1vs1を制して4-2!面白くなってきた。

→69分、中央のモドリッチからセバージョス、ヴィニシウスに渡し、1人交わしたヴィニシウスからセバージョス、3人ひきつけて持ってたボールを(なぜか)ヴィニシウスが!5-2。さすがに決まったか?でもまだ20分ある。

→クロースとモドリッチOUT、ナチョとアセンシオIN。同じタイミングでS.アルドーサリとカリージョを、N.アルドーサリとミシェルに替えるアルヒラル

→79分にサイドから切れ込むミシェルのマイナスに、体を回転してビエット!5-3!点の取り合いだ!

→あー!マレガー!!細かい足元技術を使うような、決定力が無い…。

→そのまま試合終了。アルヒラル強え。マドリーも終盤緊張感薄れたけど、ラ・リーガへの勢いにはなったのでは。

 

 

・『2022 Jリーグプレシーズンマッチ 第27回ちばぎんカップ柏レイソル×ジェフ千葉」』

ジェフ千葉、よく競り勝ったな!3-2。呉屋大翔が躍動。スローインオフサイドがないことを利用した決勝点なんか、狙ってたんじゃない?

→悲愴感漂っていたようにも思うが…それでも。J1柏レイソルの強さは、2点とも完璧とも言える流れでわかる。その柏に、先取点を相手キーパーのミスキック(自チームのDFを直撃)で取った際の、ジェフ千葉の反応の良さと泥臭さは、刮目に値する。たぶん2023シーズン、いきなりの昇格は出来ないまでも。「カップ戦に勝てる」チーム編成をリーグ戦への勢いに繋げるつもりで乗り切れば、パリオリンピックの盛り上がりには間に合うかも…?3年前⇩とは違うことを、1年通して観たいところ。

 

【2020年『2月9日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20200216/1581779953

 

 

・『NHKラーニング「あのちゃんが選ぶ“ちょう、多用性。”な動画4選」

→あのちゃんが、ひとことひとこと、考えながら話してる様が、完全に思ってた印象と違うんだよな。嬉しい誤算、ていうかさ。すごく頭いいんだと思う。

ハートネットTV「ひきこもり新時代〜長期化、募る焦り」視聴中および視聴後の彼女の感想は、必見。自分と対比しつつそれぞれ別の苦しみがあるのを想像してる様が心地よい。

 

 

 

 

つながりつながり。