陰キャの核弾頭

 

1月23日の視聴

 

・『NHKスペシャル 混迷の世紀 第6回「情報戦 ロシアvsウクライナ 知られざる攻防」』

→そうか。南アフリカには、ソ連アパルトヘイトに反対してた過去があるから、親ロシアな派閥がチカラを持ってるのか。

 

 

・『100分de名著 独裁体制から民主主義へ 第1回 「独裁体制は見かけほど強くない」』

→見かけは強いんかい!とツッコんでしまったが。政治学ジーン・シャープの著作。

指南役は、清泉女子大学名誉教授の中見真理さん。国際思想研究者?

→いや待て?ウクライナの現状を見てなお「非武装平和論」を主張する、テーマと著者と指南役。これは…Eテレ、まさか<b>ワザと時勢的に空虚さしか生まなさそうな人間たちのコトバを披露して、実務能力のない人文系研究者の体たらくを見せつけたい</b>とかなのか?!確かにあの層、喜んで喋るから、バレなさそうだけど!

→中見さん「非暴力で独裁体制を倒すための、具体的な方法が、わかりやすく実践的に書かれている」と…おお…見せてもらおうじゃないの…。

→朗読がかつてDV疑惑(勘違いだったらごめんなさい)の西村まさ彦さんなのはワザとか?

→シャープがこれを書くキッカケ。ミャンマー(1989年まではビルマ)の、独立(1948年)⇩後の民主化運動。共産党勢力や少数民族との内戦。度重なる軍部のクーデター。なんでそう何度も起こる?

 

【2022年『7月11日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220712/1657611843

 

→“非暴力”を“政治的抵抗”というコトバに置き換えて、民主化を進めるミャンマーカレン族

→ん?シャープ、独裁者に対抗するのは「交渉ではない!抵抗なのだ!」って…それ今、ウクライナがやってるやん。

→猿の寓話も、中身無いな…机上の空論じゃん。あの子猿ごとき、独裁者ならば家族ごと抹殺して終わりだろう。

→お、ちゃんと「服従してしまう7つの要因」として見せてくれるのか。

→…うーん。要因は分かった。けど、そこから逃れえない人間の心理はどうなる?

ビロード革命にしろ、マルコス政権の打倒にしろ、非暴力でどうにかなってるか、これ?

→あとさ。政権さえ倒せばいい、て「アラブの春」も「アフガニスタン」も「イラク攻撃」も行われたけど、その後うまくいったか???ただ倒すだけ、てんじゃアカンやろ。

→いつになく、伊集院光さんも安部みちこさんも乗っかってるけどさ。逆に反論のハの字も許されてないんじゃないかと疑っちゃうんだけど。

→全然、実践のハナシが無かったぞ第1回!

 

 

・『100分de名著 独裁体制から民主主義へ 第2回 「非暴力という“武器”」』

→む…そうか、この本「独裁体制“から”民主主義へ」なのか。メインは独裁国家内部において、抑圧されてる層が独裁者を倒すイメージなのだな。そうすると…「地球という西側の独裁体制」に「自国民を守るという名目でウクライナに攻め入る」ロシアは、この本の内容に照らし合わせると『民主主義の体現者』になってしまうのでは…?

→加えていうなら、仮にロシアを独裁国家と位置づけるならば、その「独裁者(プーチン)」を倒して民主主義を成し遂げるのは「ロシア国民」なので、ウクライナは現状の方法で抵抗を続けるしか手はない、よね…?

→方法、項目別に198もあるのかよ!

→ほらきた。アラブの春エジプト革命のハナシ持ってきた。

→なんかな…フェミニストが自説の強化に使いそうな内容だな…。

→あれ。ちゃんと「新しい独裁者を生む危険性」「新しい社会の基盤作りの大切さ」を説いてる。うーん。でも…この論調、やっぱりなんかさ、「出来なさそうな条件つきつけて、出来ないまま独裁体制打倒を成し遂げ」ても、その後がうまく行かなかったら『ほらみたことか』って言われるだけじゃん?うまくいってもいかなくても、「シャープが責められることのない」ズルい書籍に思えてしまった。

ポポヴィッチと「オトポール!」。

→ほら〜。シャープ、「当事者の力量」って言ってるじゃん。当たり前だろ!

→…まあでも、ふわっとしてるからこそ、各々が考えるのが答えであり、応用は効きやすい。そしてだからこそ、為政者ですらこれを読むと、利用できてしまう、という…。

→次回はリトアニア

 

 

 

つながりつながり。