技術の競り合い

8月11日の視聴

・『ドキュランドへようこそ「権力と闘う あるロシアTV局の軌跡」(イギリス、2022年)』
→原題:F@ck This Job。なかなかの表現だな。
→ロシアの独立系テレビ局、ドシチ(=雨、レイン)TV。ナレーター件ディレクターは、かつてそこで働いていたであろうヴェラ・クリチェフスカヤ。
→2008年。白い邸宅とピンクの車。ナターシャ・シンデエワ。何者?彼女の言う“サーシャ”って、誰やねん。なんでメドベージェフの話題に?
アレクサンドル・ヴィノクロフ。これがサーシャか(ナターシャの夫、投資家)。
→あーやっと分かった。サーシャが2000年代に築いた富で、ナターシャがテレビ局を作った、と。それが、ヴェラ・クリチェフスカヤの勤め先だった、と。
→ナターシャが決めていたのが、ドシチ。
リーマンショックが乗り切れず、開局前に移転するドシチ。
→アンナ・フォルシュトリーティ(エグゼクティブ・ディレクターの)。
→ドシチTV、由来は“雨”。楽天的チャンネル?
→2010年4月、開局。なにをそんなにめでたがるのかと思ったら、ロシアは国営TVばかりなのね。
→ミハイル・ジガル(ミーシャ)。編集責任者。ひどいな、初期の段取り。ユーチューブの方が上手い。
→2011年、国営が謎のドラマとかやってるところ、ドシチだけが爆破テロのその後をLIVEで放送。風向きが変わる。
→が。ドシチが自己検閲を始めたことで、ドシチを辞めるヴェラ。
→2011年、プーチンを大統領にするための、動きのない選挙戦。不正だらけの投票。…それを報道する、ドシチのスタッフが逮捕される。…始まる、政府高官の、脅し。
→2012年5月6日。ボリス・ネムツォフ(反体制派の指導者)。選挙不正への抗議デモを指導し、膨大な数の軍隊に囲まれ、逮捕。やべえな。サイバー攻撃されるドシチ。ヴェラは、辞めたあとのことを現在番組にまとめている、という立場?
→2013年6月11日。「同性愛の宣伝」を禁じる法案可決?例えばどういうやつよ??で、なんでドシチが打撃を?
→あ、スタッフの半数が同性愛者なのか。しかも二流市民扱い。苦しむ、レナート・ダヴレトギルディエフ。
→2014年、ウクライナ・キーウの反政府デモ。EU加盟拒否のヤヌコービッチへの。
→放送するドシチを、潰しにかかるプーチン。アンナ・モンゲイト(ジャーナリスト)が放送を止められたことに大いに憤る。中継業者が裏切ったか。ヴェラが決別を解消。番組の有料化。
→2014年7月。航空機がウクライナで墜落。これは…プーチンが、ウクライナ攻撃の口実を作っている…のか?
→プスコフに取材に来たスタッフが、脅されてる。ナターシャも狙われてる。
→な。ロシア兵、わけもわからずウクライナに放り込まれたのか?!
→都合の悪い報道を止めるため、ドシチの物件に圧力をかける政府。さまようドシチTV。アンナ・フォルシュトリーティのアドバイス「誰にも邪魔されずに引っ越せる場所がある」とは…。
→ナターシャの家!?
→アレクセイ・ナワリヌイ⇩だ!

【『5月19日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220524/1653324494

→2015年2月、オフィス移転。
→1年後。どうした、何があった???会社が傾いてきたのか?
→2019年7月。「モスクワ 夏のデモ」。いきなり拘束されるドシチの記者。ミハイル・フィッシュマンの放送を無料で提供。
→ドシチに警察が。サイバー攻撃でストリーミング配信が停止。
→2020年2月、ドイツ・フライブルク。離れたナターシャ。
→同4月。復帰するナターシャ。
→サーシャはいう「ライフワークなら、最後までやり遂げねばならない」と。
→政府に外国の手先と揶揄されながら。
→2022年2月24日のあの日。ドシチはウクライナ侵攻で24時間報道を開始。6日後、当局の圧力で閉鎖。記者は国外避難。え、これ今どーなってる???
→確か昨夜、NHKスペシャルで似たような話題の再放送やるはずだったぞ…?でもなんで録画されてない?ロシアから圧力がかかったのか?
※8月10日深夜、北海道地方で地震があって、深夜再放送が中止に。もう一回やって!NHK!!

・『スポーツ×ヒューマン「悲しみのなか 誇りをかけて〜サッカー・ウクライナ代表〜」』
→語り:北浦愛…って誰だっけ。
→6月の欧州予選プレーオフの様子を。
→5月1日の、スロベニアでの合同練習。ステパネンコの心痛やいかに。
→FCデスナの、80年の歴史を持つスタジアムも、爆撃で潰される。
→15年のプロキャリアを持つ、アンドリーイ・ボグダノフ。訓練して、戦場へ。
→2006年のドイツワールドカップで、ウクライナは初出場。アンドリーイ・シェフチェンコ要する「ウクライナの矢」。ベスト8だったんだ!ウークライーナ!!!
→5月10日、ドイツ遠征する代表チーム。そこで出会った少年、ミーシャ。ウクライナからの避難民だ。
→欧州で活躍する選手が続々と集まる。オレクサンドル・ジンチェンコも。マンチェスター・シティ
※今季(2022-2023)からはアーセナルです
→6月1日の「ウクライナvsスコットランド」。長いパスから、ループシュートで先制!
→3-1で勝った!
→6月5日。プレーオフ決勝!「ウクライナvsウェールズ」。しかしまあ、スコットランドの次がウェールズ、とは…。イングランド周りでガチャガチャやってるカンジよね。さすが発祥の地。
→あー…オウンゴールか…。
→0-1で敗戦。ベイルが立ちはだかったか。
→私はこれを、「明日は我が身」という眼で見ている。
ウクライナ、2022-2023国内リーグやれんの?!

・『ザ・バックヤード「九州国立博物館 最新巨大ミュージアムの世界」』
→通称“九博”。
→いわゆる“国立博物館”て、東京(1872)、奈良(1895)、京都(1897)…と、明治時代建設の3つ以来、作られてなかったんだー。んで、2015年に新設されたのが、九州国立博物館!新しいな。
→…なんかさ。高校講座の日本史⇩でもそうだったけど、今ってもしかして「元寇」って使っちゃいけないカンジ?NHKは必ず「モンゴル襲来」って表現するよね?教科書改訂で使用禁止になったのか???渡辺裕太さんも“モンゴル襲来”って言ってたし。

【『8月4日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220810/1660099563

→モンゴル船の錨(いかり)、デケえな。
→門外不出、葛飾北斎の直筆、「日新除魔図」。へー、寄贈者の遺志で、建物の外には出せないのか。
渡辺裕太の誕生日の、獅子。
文化財専用エレベーター!全然振動しないな!老朽化による傾きとか、どう対策する?!
菅原道真の。イノシシの牙で写経、金粉を。
→世界が欲した伊万里焼。

・『ザ・バックヤード「九州国立博物館 第2弾  巨大ミュージアムの最新技術」』
→リポーターは田中道子。毎回変わるの?
地蔵菩薩遊戯坐像(ゆげざぞう)。確かに、頭巾被ってるのは珍しいな。
鎌倉時代阿弥陀如来坐像。CTで、内部に巻物があるのが分かる!
→空気を、水で洗って館内へ。こういう技術か!おもしれえ。
→3種類、232個の免震装置!これは興奮する!カラフルでなんかカッコいいし。
→大型冷凍庫による、有害生物処理。そんなんで殺虫できんのか。二酸化炭素や、低酸素の殺虫処理施設もある。
文化財の撮影施設が。1億5,000万画素。
→仏像の眼、玉眼。水晶から作って、より人間に近づけようとした、当時の技術の粋。興奮してきたなあ!やっぱ、技術好きなんだな、私。作らないけど。
→なんだろう、この鬼太郎のオカリナみたいな土器。

・『ソクドノオンガク(2022.8.10)』
→TRUTH(T-SQUARE)かな?




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