ただそう見えるというだけで

11月30日の視聴

・『不可避研究中「ルッキズム あなたの中にもあるかもしれない」』
→あるかもしれない、ていうかあるやろがい。
→ムダ毛の話、岩垂Dの彼氏は論外(処理が甘い、とか言ってくるらしい)としてもぶっちゃけ女性のムダ毛にごちゃごちゃ言ってくるのって圧倒的に女性だと思うぞ。
→横内DのVTRはウイカさんが感じたのと近い、なかなかの出来だと思う。出演の御友人(男性)がルッキズムにホントに悩んでたかは昔の話なので話半分に観てたけど、まあ悪くないまとめ。
→お。ダイアログ・イン・ザ・ダーク⇩の檜山晃さんや。見えないから声で判断する、てことなのでサンウディズム…とか言えばいいですか?

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→アンナカメラマンの企画、ちと盛り上がりには欠けたが、マキエマキさんを知ったのは収穫。
→もし今回、小島○子さんみたいな「歳とって昔の旨味が味わえなくなった(ような美)人が、今になって“見た目で人を判断するなんておかしい!”と吠える」番組構成だったら「アンタが言うなよ」となるところだったが。お気持ち全開フェミニストが出演しないように作られてて良かったな。


・『ハートネットTV「性暴力被害 トラウマからの回復」』
NNNドキュメントでもお話されてた、公認心理師の齋藤梓さん⇩も出演。

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→齋藤さんはもちろん被害者側に立っているから知っているだろうけど、性暴力被害者はただでさえPTSDなんかで悩まされるところなので、そこに「宗教」や「フェミニズム」が絡むとヤバいのよね。…『男性嫌悪』に陥り、エスカレートする本人を、“諫めつつ寄り添う協力者”にまで噛み付いたりして手に負えなくなる。そこはどこに縋るべきなのだろう?
→まずは開設5年の、この「ワンストップ支援センター」(#8891)に連絡、かな。


・『ハートネットTV「“加害者家族”を支えるということ」』
NPO法人・ワールドオープンハート代表の阿部恭子さんの活動を起点にした放送。先々月くらいの再放送⇩。不謹慎なことを言うと、阿部さんの肩出し衣装が妖艶な気が(すいません)。
※前回もおんなじような書き出ししてる…初見エントリの密度濃すぎると2回目の重みなくなるな。しゃーないけど。

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→これ、おそらくだけど、先日の「中3が同級生の中3を学校内で刺殺(結果として)した事件」を危惧しているのではないか。加害者家族への誹謗中傷、二次被害を広げるだけだし、中傷してる人間は何も傷まないし。
→加害者は塀の中だから私刑に出来ない、だから、叩ける“加害者家族”が標的に。
→家族があればこそ更生が出来る…のであれば、「家族がいない加害者がやり直すのは、相当厳しい」んだろう。家族がいないとやり直せないようなシステムは嫌だな。



・『ハートネットTV「“書けない”ボクと母が歩んだ道〜学習障害と共に〜」』
→菊田有祐さん。度々ハートネットに出てくれてたよな。正直、慶應義塾大学に入学したのは正直どうでもいいことで、そこまでの過程で模索した家族の努力の記録、だな。“書けない”だけで学ぶのを学校に取り上げられる筋合いはないもんな。
→お母さんの話は、苦しんだ経過が見えないまはまの“良かった話”しか見えないので、有祐さんの気持ちももっと聞きたかったな。
→小5でタブレットに出会って、交渉の結果、小6で学校で使えるようになり、それをクラスメートに説明する覚悟。死活問題だったんだよね。彼の例は、Eテレu&i「アイツだけ、ずるい!」』の回⇩に反映されてる。

https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005190179_00000

→学校がこの合理的配慮(法制化から5年)に悩む気持ちは分かる。ただ、学校関係者の頭が“成績をつける”ことから離れてないから踏み出せない、のでは?子どもたちが自分たちの能力を発揮しようとしてるのに、大人がつまんねー理由で足踏みしてどうすんのかと。菊田さんから覚悟を学ぼうぜ。だからって彼を聖人君子扱いすると多分嫌がる気はするが。


・『スポーツ×ヒューマン「“ハンカチ王子”最後の日々 日本ハム斎藤佑樹投手」』
→密着取材のディレクター、斎藤選手の大学の先輩なんや(髙屋敷仁)。
→プロ11年で15勝26敗は、高校時代・大学時代の栄光ふくめて、期待されて入ってきた人間にはキツかろう。あの時投げあった田中将大の1年目と2年目の勝ち星合計にも及ばない。比べられたろうなー。
→髙屋敷Dが田中将大と比較する質問に、2014年はイラつく齋藤投手。2021年にはただ「彼はスゴい」と言う齋藤投手。7年の重み。
→悔いがあるのかないのかどっちやねん。
→でもしかし、甲子園で6試合投げきるとか、そりゃ選手寿命短くなるやろう。
引退試合、1点差ゲームで(打者1人分とはいえ)登板するとか、どんな緊張感やねん。
→ベンチで、栗山監督に声をかけられ、泣く齋藤投手。いい場面やねえ。



つながりつながり。