いつか出会う命

9月20日の視聴(その1)


・『透明なゆりかご 第6話「いつか望んだとき」』

角替和枝さん、亡くなっちゃったんだよね…。2018年の放送後、そんなに経ってなかったからびっくりしたよ…。あのシブい演技、もう過去の映像でしか観られないんだな…。なんか淋しいな…。ドラマ内での、



「そっちも元気でな。死ぬなよ。」(モトーラ世理奈)

「そりゃわからん。」(イッセー尾形角替和枝)


っていうやりとり、まさかこんな重くなるとは昨年の視聴時は思わなかったよ…。


「先生、聞いてもいいですか」「先生は、どうして中絶手術をするんですか?」(清原果耶)



「…できれば、やりたくない仕事だよ。」
「うちではやりませんって、断ることもできる。」
「でも 断ったところでその妊婦さんは」
「別の病院で手術を受ける。」
「病院に断られて、どうすることもできなくて」
「自殺を選ぶ女性だっている。」
「だからね、僕はこう思うようにしている。」

『アウスは、いつか望んだとき、またちゃんと妊娠できるようにするための手術だ。』

「だからできる限り丁寧に処置をする。」
「中絶も分娩も、同じようなものだと、僕は思う。」
「どちらも、新しい命を迎えるための仕事だよ。」(瀬戸康史)



その後の水川あさみと清原果耶のやりとりも秀逸。未視聴の方はぜひ。




つながりつながり。