5月23日の視聴
・『完全なる問題作 エピソード01:キャッチャー・イン・ザ・ライ』
→出版は1951年7月16日、ボストンのリトル・ブラウン社から。サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』のことなのね。サリンジャーのハナシになると、“笑い男”事件⇩とか思い出すよね。
→翻訳家・金原瑞人も認める、サリンジャー以前とサリンジャー以後。
→出版後2年で禁書?!…『キャッチャー・イン・ザ・ライ』が使っている語句もさることながら、冷戦の影響で赤狩りが始まり、物言えぬ空気に。その中での主人公の反骨心。
→息子、マシュー・サリンジャー。寄宿学校へ行く車の中で、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読む。
→サリンジャーはホールデン(主人公)に自分を投影していたのか…?作家としてやっと食えるようになったが…やはり、作家の世界にも馴染めず。よくそんな人間が結婚して子どもまで…。
→コーニッシュで得た、普通の親としての生活。
→1980年12月8日。ジョン・レノン⇩兇弾にたおれる。
【映画『ジョン・レノン、ニューヨーク』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210924/1632459497】
…一変する、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の評価。チャップマンが読んでただけで…?宮崎勤みたいな扱いだな。
→ベトナム戦争に従軍した帰還兵が感じる、『キャッチャー』への共感。
→サリンジャー、ノルマンディー上陸作戦⇩に参加してたの?
【『映像の世紀⑤』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20211203/1638465120】
→ヒュルトゲンの森の戦い。
→ホールデンと妹フィービーの関係を考える。妻に近い扱いなのではないか?
→2006年を境に、禁書リストから外れた『キャッチャー・イン・ザ・ライ』。
◆
・『将棋フォーカス「変わりゆく流行戦法の歴史〜矢倉編〜」』
→本編すっとばして、名棋士列伝はゲストの勝又清和さんの師匠、石田和雄さん。ところで山口恵梨子さん、ゆったりした服が増えたのと座ってるときに後ろ手で支えないと座りづらそうにしてますけど、お子さんお腹にいません?
つながりつながり。