気絶しそうなくらい面白い

7月5日の視聴

 

・『NHKアカデミア「柳沢正史(前編) 睡眠は誤解だらけ」』
→睡眠学者、柳沢正史。
→これは研究により、今やデマとなった定説の解明、なのかな。
脊椎動物が睡眠取るのは分かる。昆虫や軟体動物も、なの?
→「クラゲも眠る」という論文の衝撃。脳(中枢神経系)が無いのに“眠る”。すなわち、脳より先に睡眠を身に着けた、と?!
→ノンレム睡眠って深さに三段階あるんだ。「ノンレム-レムのサイクル“平均”90分」がひとり歩きしてるので、90分寝て起きると良い、は誤解。サイクルには個人差あるんで。
レム睡眠の量が減ると、寿命が短くなり、認知症になりやすくなる。私、あぶねーな。
→真正のショートスリーパーは、稀なのでほとんどの人は訓練でショートスリーパーになれたりはしない
睡眠は脳を休めてるわけじゃない?!でも、記憶の整理や洞察力、スポーツや楽器の技能記憶もアップする!えー…でも、アラフィフでどうにかなるのん?もう手遅れじゃね?
→やべえ。完全に、行動誘発性睡眠不足症候群、だ。睡眠に関する病気、“覚醒に対する依存症”だと。
→「昼間に眠気を感じるのは、異常」。
→睡眠をとる社員が多い会社の方が、利益率が高い。
→睡眠は「最初に確保しておく、必要経費」。条件は「静かで、暗くて、朝まで適温」。
→自分の適度な睡眠時間を知りたければ「いつもより30分早く寝る、を5日間続けてみて、昼間にの自分の様子を見る」。
→睡眠ドック!

・『NHKアカデミア「柳沢正史(後編)」』
→2つ目の謎。「“眠気”とはなんなのか?」なぜ、長く起きていると、動物は眠くなるのか。これは面白い。
→「“眠気”の制御機構の謎」、それは
①睡眠恒常性による制御(徹夜すると眠い)
②体内時計による制御(時差ボケ)
③情動による制御(眠気が吹っ飛ぶ、非常事態などで)
…②と③は、解明されつつある。が、①が未だに分からない、らしい。
→柳沢正史さんのグループが、ブレイクスルー賞を受けた、「オレキシンの発見」(1998)。睡眠研究につながると思ってなかった、と?ほえー。
→31歳で自分の研究室を持った!?すげー。
→元々は血管を収縮させる物質エンドセリン。
視床下部にある、オレキシンを作る神経細胞。食欲を司る部位でのソレで、オレキシンの出ないノックアウトマウスを作っても“食欲が落ちない”!むしろ発生したのは「覚醒からレム睡眠に陥る異常」。ノンレム睡眠を介さない!…ナルコレプシーの症状。
ナルコレプシーの脱力発作の映像、激しいな。電車待ちとかで発作起きたら“死ぬ”やん。
オレキシンが睡眠を安定させてたのか。
→悪夢は、起きたあとのストレス耐性をアップする(かもね)。
→現在、筑波大学・国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)を率いる柳沢正史さん。オレキシンは鹿威し(=睡眠)を安定させるウグイスにはなっても、水(=睡眠の発生)ではなかったのだな。
→「事実は“仮説”より奇なり」!
→スリーピーな家系。スリーピーマウスからわかるもの。シナプスにおけるリン酸化。
→いやー、今回は面白かったなー。

・『解体キングダム レギュラー放送直前SP』
→伊野尾慧。建築学科卒?新メンバーは田中道子。メンバー内での棲み分けもあるんだろうけど、伊野尾クンにはぜひ髪を切って欲しい。
→今まで特番すら見てないが、なんか面白そうだな。
→このガスタンク、なんでスイカ模様なん?
→リンゴの皮むき工法、最高すぎる。
→へー、そんなに転落事故が。6.75mを超える高さは、フルハーネス義務化されたと。意外に大変なフルハーネス講習。
→解体の業、すげえなあ。操縦室から20mくらいあるのに、あの細かい部分をねじ切るのも、どんな目してんのよ。
→新メンバー他にもおるんや。Kis-My-Ft2の千賀健永と魔裟斗魔裟斗は解体経験者…ていかにもやってそうやん。柄悪い(ごめんなさい)し。
アスベストの使用、2006年から厳しくなってんだ。もっと前からかと思ってた。
→高速道路のための、オーバー・ザ・ブリッジ工法。
→この番組、「その建物にしか使わない(可能性の高い)工法」が次々出てくるのね。

・『解体キングダム「昭和の名建築 カプセルタワービル」』
→東京・銀座。中銀カプセルタワービル!1972年に出来たんだー。50年残ってたのもスゴイけど、壊すとなると…。
→解体責任者、荒川仁吾。
→レギュラー化としてはこれが【解体ファイル1】なのねん。
黒川紀章・作。メタボリズム建築の、コンセプト。とはいえ、「古くなったら入れ替える」ことが出来るなら、なんで壊すん?
→いやだから「老朽化には勝てなかった」はなんでよ?取り替えればいんでしょ?一番老朽化してはいけない“芯”の部分がダメだった、てこと?
→えっ!取替え可能がコンセプトだったのに、50年間、一度も取り外されなかったの?アホか。技術と費用が高かったのか…。黒川さん、責任重大ちゃうん?
→おお…巨大クレーン置く場所を確保するために、隣のビルを先に解体したのか…。隣も旧くて良かったよね(良かったのか?)。
→着脱リフター。
→いやおい、解体時に実現した「動かせる家」ってなんやねん。
→「ゆりかご作戦」を、カプセルのあまりの腐食で途中で断念。特に、「保存用」のカプセルには傷ひとつつけられない。新しい作戦は…吊り環の穴(腐食防止で塞がれていた)を利用して、建築当時の釣り上げ方法で解体!
→2022年5月に撮影開始したコレ、10月で解体終了。お見事です。

・『将棋フォーカス「叡王戦五番勝負から見えてきた!振り飛車の可能性」』
菅井竜也八段、叡王戦1-3で敗れる。でも振り飛車楽しそう。
藤井猛九段!ポケモンカードバトル好きなんか!しかも強いらしい。
→サイコロ将棋、藤井猛さんサイコロ運良すぎる!

 

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