
- 作者: 津田雅美
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2013/07/23
- メディア: Kindle版
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8月26日の視聴(その2)
・『ザ・ノンフィクション ある日 娘は障がい者になった~車椅子のアイドルと家族…』
・『パラマニア(9)馬術』
→この2つの番組を見比べて、猪狩ともかさんに対してより興味が深くなった。
彼女は『パラマニア』のスタジオで笑顔しか見せていない。編集の結果だとしても、あそこに座ることの覚悟は“陽”(=表舞台)の彼女だけ見ていても全くわからない。
『ノンフィクション』の“陰”(=普段の生活全般)の彼女に、事故以降心無い言葉を浴びせる人間がいることを初めて知った。
「事故がなければ無名のままだったんでしょ」
と。
そんな考え方もあるのか、と驚いた。
彼女と仮面女子にとっては「猪狩ともかが事故に遭う」という、一種“マイナス”ともとれる出来事で以前よりさらに有名になったとは思う。でも、有名になる人間は多かれ少なかれなにかの“きっかけ”で出てくるもの。そこに成否などない。
文句を言う人は、アクシデントという“偶然性”より、自分の努力で名を成したという“必然性”(っぽい)事実で有名になる人だけを評価したいのかもしれないが、
そんな人たちをも、さらりと受け入れる猪狩さん。そのことに智性を感じるとともに、この一年余りの間に、自分の状況把握をし、自動車の運転(手動のヤツ)までこなし、どんどん成長していく彼女に尊敬の念ばかりが湧く。
私はテレビ観て本読んで子どものメシ作って…とかしかしてませんが、
これが少しでも稼ぎやら何かに繋がるように、成長したい。
つながりつながり。